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電池とすべり抵抗器からなる回路があります。
そこに電池の両端の電圧を測る電圧計、電流計がついています。

電流計A、電圧計V、すべり抵抗器R、無視できない内部抵抗をもった電池Bがある、Rの抵抗値を変化させながらAの読みIとVの読みVを記録して↓のような測定結果を得た。

電流系の読みI(mA)10.0 18.0 32.0 40.0 55.0
電圧計の読みV(V) 1.56 1.54 1.52 1.50 1.47

測定を行う際は、まずRの抵抗値を最大にしてから、Rを調整して電流Iを10mAとし、そのときの電圧Vを読み取る。
Rを次第に小さくして電流を増し、電圧Vを同様に求める。

問。電池の起電力、内部抵抗はそれぞれいくらか?

起電力;電流Iを横軸、電圧Vを縦軸にとり、↑の表より書いた直線の切片が起電力

内部抵抗r;直線の傾きを求める

起電力の求め方はわかりました。

内部抵抗r=傾きらしいのですが、どうしてこうなるのかよくわかりません。
ここをちょっと教えていただきたいです。

問題文が長くてごめんなさい。
よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (3件)

電池の起電力をV0[V],電圧計の読みをV[V]、電流計の読みをI[A]、電池の内部抵抗をr[Ω]、とします。


すると、

V=-rI+V0

という関係式が成り立っています。

Vを縦軸、Iを横軸にとっていますので、y=ax+bのうち、yに相当するのはV、xに相当するのはIだと考えられます。

傾きであるaに相当するのは、-rですね。

このように考えれば、切片がV0だというのも納得です。

多分、こんな所だと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
抵抗値を帰られる抵抗に惑わさせてマシタ・・・。

ありがとうございました~。

お礼日時:2003/07/23 20:06

>>起電力の求め方はわかりました



電流0mA が起電力ですからわかりますよね。

>>内部抵抗r=傾きらしいのですが

単純に、10mAの時の電圧降下を考えればわかると思います。

起電力ー15.6V=電圧降下分=10mA×内部抵抗r
内部抵抗r=電圧降下分/10mA
ですね。
まあ、10mA以外でも同じです。

内部抵抗r=電圧降下分/電流=直線の傾き

です。
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この回答へのお礼

とってもわかりやすいです!
抵抗を変えられる抵抗にとまどってました。

ありがとうございました~。

お礼日時:2003/07/23 20:08

多分これ、4端子法の実験でしょ。


この時期だと、高専か、電気系の大学の1年生の
基礎実験ですね。

電圧計が電池の電圧だけ計っているところが
ミソです。

電流は回路全体で同じですね。

ですから測定している値は
内部抵抗rにだけかかる電圧と電流だけを
測定しているのでオームの法則から
電圧/電流 (つまりグラフの傾き)が
内部抵抗になる・・・のでは?
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この回答へのお礼

大学生はこんな実験やるんですね。
これは、問題集の問題なんです。

どうもありがとうございました~。

お礼日時:2003/07/23 20:09

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