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こんばんわ。シアターシステムのカタログを見てて疑問に思ったのでよろしくお願いします。

アンプのスペックなんですが、各メーカーの表記の仕方がまちまちですよね。出力が"最大出力"だったり"定格出力"だったり、更に"EIAJ"とかって書いてたり。
おまけにスピーカーのインピーダンスも6オームだったり8オームだったり。。。
このように表記方法が(私にとっては)まちまちのため、いまいち比較の参考になりません。。。

音質などはさておき、出力のパワーということを比較する際のアドバイスやカタログの見方などアドバイスお願いします。


*補足
私が所有しているソニーの5.1システムHT-K215
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/2 …
それを見た友人が欲しがってるYAMAHAのTSS-1
http://www.yamaha.co.jp/news/01011503.html

実際に使うボリュームでの使用上は私ので十分なのですが、カタログ上TSS-1がパワーが無いように見える(ついでに安い)ので、いったいどうなんだろうと友人と悩んでるところです。

A 回答 (2件)

パワーはそんなに関係ないのでは?と思います。

詳しくは分かりませんが、高能率のスピーカーなら、たとえアンプから1Wしか流れていなくても、結構な音が出たりします。真空管アンプがそれです。

しかしながら、シアターシステムの場合、瞬間的に大きな音が出たりするのも事実。余裕があるに越したことはありません。

私が使用しているアンプのメインは定格出力110W、実用最大出力150Wとなっていますが、出力不足は感じません。

別に入れているスーパーウーファーは、800Wのアンプを積んでいますが、パワー不足どころか、壁や天井が共振してしまうほどです。遮音対策が施されていないと近所迷惑ですから、パワーのありすぎもどうかと思いますよ。

話を戻しますが、もしTSS-1でパワー不足を感じるようなら、同じヤマハのシネマステーションS10はどうでしょうか。価格的にもワンランク上になりますし、スーパーウーファーも一回り大きいユニットが使われています。下記URL参照。

とにかく、お店などで実際に体感してみることをお薦めします。

参考URL:http://www.yamaha.co.jp/product/av/jpn/prd/syste …

この回答への補足

ありがとうございます。
そうですね、さらに能率という問題もあるんでしたね。。。
田舎なものでなかなか店頭で体感はできないんですが、いといろ機会をみつけて体験したいと思います。

補足日時:2001/04/08 08:29
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この回答へのお礼

あ、すいません。間違って補足にお礼をかいてしまいました ;^-^)

お礼日時:2001/04/08 08:32

こんにちは。



確かにアンプの最大出力の定義はメーカーでまちまちですね。

まずは,予備知識として少しお聞きください。
アンプというのは出力をどんどん上げていくと,ある出力で急激に歪率(THDってカタログで見かけますよね)
が悪化しはじめます。この時アンプ内部では「クリップ」といって出力波形のピーク部分が平らにつぶれはじめてきます。
(聴いた感じで言うとエレキギターのディストーションのように音が割れはじめます。)
アンプ内部の±直流電源の電圧を越えるような出力電圧はどう転んでも取り出せないからです。
アンプの最大出力のおよその定義は,上に書いたピークがつぶれ始める「付近」の出力を言います。
アンプの出力値がまちまちなのも,この「付近」をどう解釈するか,が違うからなのです。

ここから本題・・
上記を踏まえてアンプ出力の定義を整理すると

●実用最大出力(EIAJ):
定格負荷を接続して,歪率10%となる時の出力ワット数。EIAJ規格で測定方法が決められています。
(EIAJ: Electronic Industries Association of Japan)
10%も歪んでどこが実用なのか?充分音が割れてるのが分かると思うけど。(独り言)

●定格出力:
メーカー独自の規格。歪が急激に悪化する少し手前の出力ワット数。EIAJ表示の7~9割程度の数値になります。

●最大出力:
これが曖昧。EIAJ規格や上記定格出力の場合もありますが,全くメーカー独自の場合もあります。
例えば信号が原形をとどめないぐらい歪んでもいいから,出力を出せるだけ出した場合の出力表示だと
定格出力の倍近くの数値になります。安いカー用アンプではこういう反則も見かけます。

となります。
ここで気を付ける必要があるのが,ご質問でも触れられているオームの値です。
アンプが同じ電圧を出力していても,オームの値で出力[W]が変わってしまいます。
例えばアンプが同じ20[V]の電圧を出力していても,各Ωでのワット[W]に直すと
100W(at4Ω),66.7(at6Ω), 50W(at8Ω)とコロコロ変わります。
いわゆる「オームの法則」ですから,慣れると直ぐ換算できますが
いったん[W]を[V]に直してから比較すると,アンプの実力を直接比較できます。

止めないとエンドレスで書いてしまうので,このへんで・・・(笑)
不明点や不足点があれば,また補足下さい。

では。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
最大出力でもやはりEIAJの有る無しで違うんですね、、、
また何か疑問に思ったら質問させて頂きます。

お礼日時:2001/04/08 08:36

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