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パウリの原理、フントの規則を分かりやすく説明してるHPがありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

パウリの原理とは、


 『二つのフェルミ粒子は、同じ状態を占めることはない』
というものですね。この原理に従って、元素の電子は、状態を占めていくことになります。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳御座いませんでした。どうもありがとう御座いました。今後とも何かありましたら教えてくださいませ。

お礼日時:2003/08/01 22:30

machunopapushiさん、こんにちは。



パウリの原理、フントの規則について、詳しく説明しているページはなかったんですが
簡単に触れてあるページがあったので、載せておきますね。

フントの法則とは。
 同じエネルギー準位を占める電子は、なるべく不対電子になるように、
 別々に配置される、という規則のことをいう。
 
 不対電子:1個だけでオービタルを占領する電子のこと

 1個だけの電子は、スピン方向が互いに同じなので、近づくことが困難である。
 これは、絶対的ではない。


パウリの(排他)原理とは。
 パウリはスイスの理論物理学者。
 パウリの法則は1924年に提唱された。
 
 電子内の原子は、主量子、方位量子のほか、スピン量子の3つによって
 位置づけられる。
 主量子と、方位量子によって、決定づけられる1つの軌道内には、
 スピン量子の異なる電子が、2個だけ入ることができる、とした理論である。

 (1つの軌道には、異なるスピンの量子は2つまで入ることができる。
  1つの軌道に電子が3つ入ることはない)
 これは、絶対的な法則である。

 このことによって、パウリは1945年、ノーベル賞を受けました。

スピン量子というのが、ちょっと分かりにくいかも知れません。
電子はそれ自体が回転していて、その回転の向きによって磁場が生じる。
つまり、電子は時点の向きによる、スピン量子数をもつ、としたのです。

1つの電子のスピン量子数は、2つのうち1つしか持たないので
異なる電子スピン量子数を持つ2つの電子は
互いに引き合っています。
この引力によって、電子対が生じます。

このような概念のようです。
分子内での原子軌道同士の重なりを調べることによって、
分子の特性を分かりやすく解釈できる、としたのが
量子化学と呼ばれている分野のようです。
ご参考になればうれしいです。

参考URL:http://www4.ocn.ne.jp/~quimica/c_note06.html
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳御座いませんでした。どうもありがとう御座いました。今後とも何かありましたら教えてくださいませ。

お礼日時:2003/08/01 22:30

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