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今度大学で小論文を書かんなきゃいけないんですが、受験のときは一般の受験だったし小論文なんか書いたことないから困ってます。
「~~について、賛成か反対か?」という質問のある小論文なら、なんとなく書けるような気がするんですが。
たぶん、「僕はそういう考え方には賛成だと思います。というのも~~~(中略)~~ということで、僕は~~という考え方には賛成します。」というふうに書けばいいんじゃないでしょうか・・・?こういうだいたいの流れというかそういうものがわかるんだけど、「~~について述べなさい。」という小論文について、どうやって書き始めて何をもって文章を終わらせるのかがいまひとつよくわからないので教えてください。
たとえば「環境問題について述べよ」「宗教の原初的形態について述べよ」といったような文章があれば、どのように話を展開させていけばいいのでしょうか?賛成も反対もありませんよね・・・環境問題とはこういうものであり、こうこうこういうふうでこうなんです。ってだらだらと書き連ねていくだけでいいのでしょうか?

また小論文の書き方で何か注意することなどがあればついでに教えてください。

A 回答 (7件)

一度図書館にいって新聞の社説を参考にしてください。


ついでに下を参考に

参考URL:http://homepage1.nifty.com/sakubun/howto/setsume …
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 基本的には、こう言う理由でこうであると書けばいいのです。

その際、多分、高校で習われたと思いますが、起承転結をつけると書きやすいでしょう。また、具体例をつけると分かりやすいし、それが自分の経験したことなら、よりいいでしょう。
 「環境問題について述べよ」なら、あなたがどのように思うかを書いてください。賛成も反対もないというのは、環境問題については誰もが重要なことであると考えており、それに対して考えていかねばならないという事でしょうか。もし、そうならば認識を改めた方がよいかと思います。なぜか、個人によってその重要性の認識に差があるからです。
 たとえば犬のフン(このように意表をつく出だしと言うのは、大学では受けると思います)。これを材料にして考えてみましょう。

 道を歩いていて犬の糞を踏んづけた。これで何度目だろう。ぼんやり歩いていた方も悪いのだろうが、なぜそんなに踏みつけるのか。そう思って見渡すとそこいら中に落っこちている。どの犬も飼い主がいて、夕暮れ時など、一緒に散歩している。どの飼い主も小さなスコップを持っていて、きちんと処理しているはずである。たまに逃げてきたと思われる犬も見かけるが、それは例外であって、純粋に野良犬と思われるものは少ない。
 そう思いながら、もう一度周りを見渡すと、スコップは持っているが、回収した糞を入れる袋を持っていない人が結構いる。ポーズだけは、街の美化に協力しているように見えるが、実際は何もしていないのだ。これでは、なくならないはずである。
 かつて、ヨーロッパの街は似たような状況にあった。車が出現する前は、馬車が走り、当然、そこいら中に糞が落ちていた。それどころか、人々は用便を壺にし、朝、窓から捨てていたと言う。女性を右側において歩くのも、エスコートではなく、家に近い側は糞尿が落ちてくるので、それを避けるためだったと言う話もある。衛生的な環境とはとても言えない。これを変化させたのはコレラやチフス等の流行が、この不衛生な環境が原因であると言う認識であった。しかし、人々は生活を変えようとしない。このため、行政側は下水道を整備し、人々に対する教育を深めたのである。
 環境問題は重要な問題である。これに対して、正面切って反対する人は少ないと思う。しかし、絶対的にそれが正しいかと言うと、先程の糞の回収袋の事を考えると怪しい。むしろ、人々は糞を回収しないのだから、これをどのように効率よく処理していくかと考えた方が良いのではないか。少なくとも、スコップを持っていないとまずいと言う認識が飼い主に現れただけでも進歩なのだから、そのような啓蒙を広めていく一方で、たとえば自然と糞尿が流れ去り、自然と処理できるようにしていくことも大切であろう。

 自分の文章が模範例とは思いません。ただ、環境問題とはこう言うものだと決め付けても小論文にはなりにくいですし、そもそも書く理由がありません。個人の体験をもとに(ついでに申しておきますと、僕はそんなに犬の糞を踏んづけたわけではありません。フィクションですので、お間違えのないように…笑)、あなたなりの解答を書くのが大切です。そのためには、問題に対して、しかしと反対意見を考えること、その理由を考えること、そしてその反対意見の反論を考えること、この三つが重要です。あとは、それを起承転結にそって並べればOKです。
 なお、書き出しは一字をあけてとか、「である」調が良いとか、基本的な部分については、「小論文の書き方」で検索をかけてみたら、沢山でてくるはずです。たとえば、参照URLです。

参考URL:http://sho-ken-hp.hp.infoseek.co.jp/shoron.htm
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結局のところ、テーマを決められるかが重要です。


トピックを決め、自分の主張を決めたら、
あとはそれを説明するだけですから。

論文といってもたいていの場合全体の論旨はひとつです。
その一つに対して、イントロらしき段落から始め、
論旨の説明(具体的には、例を使ったりなど)を加え、
最後に今までの内容を振り返りつつまとめればOKなんです。

また、単純な話・・
・このトピックをとりあげる
・一般に人はこう主張する
・でも私は反対だ
・なぜなら~~だからだ。
と考えてみれば、最初の質問形式の小論文と同じになりますよね。
つまり、見方を変えれば大差無いと言うことです。
むしろ、課題が限定されて無い分、トピックの幅が広がって嬉しいことかと。

とはいっても、仮にテーマが決まらないと大変なんですけれど(^^;
最後に、ありきたりですが一つだけ書き方について。
「~~と思います」というフレーズは使わない方がいいです。
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かなり個人的意見です。

それと♯3の方とほとんど言いたいことは同じです。繰り返しになってる部分も大です。
僕は予備校時代、小論文の先生に添削してもらい、放課後職員室を訪ねて「どこがおかしいんですか?」と問い詰めたり(?)して教えてもらうって事を一時繰り返していました。
■《面白けりゃいい》その結果の印象なんですが、授業では技術を教えられますが、しかし、結局は採点者に「おもしろい(なるほど)」と思わせたら勝ちというか、そんな気がしました。小論文には正解があるわけないのですが、それどころかタイトル「○○について述べよ」の「○○」は、はっきり言って適当というか、それでどんな回答がくるかは想定していないんじゃないかと思いました。つまり何でもいいんです。面白けりゃ(面白いといってもふざけた回答という事ではなく興味深いという意味です)。ですので、「環境問題について述べよ」といわれれば、「環境問題」から連想される事で自分が思いつくもっとも面白いひとつの意見を述べればいいのだと思います。
■《連想》連想でいいという事は極端に言えば「宗教」から「阪神ファン」を連想して阪神ファンについて語ってもいいと言うこと。さらに言うと、要するに連想してテーマ決めの段階で自分の得意分野にテーマを持ってきてしまうということです。(阪神ファンというのは極端な例ですよ?)「宗教の原初について述べよ」とはもっと詳しく言うと「宗教の原初について関連のあることで、何かなるほどと思わせる事をひとつ限られた字数で言ってください」という事だと思います。決して「宗教の原初について誰もが共通のポイントを問題にしていますよね?それについて意見を言ってください」って言ってるわけではないということです。宗教の原初の何を問題視するかは個々の自由ですから。
■《面白いとは?》面白いのポイントは「一般的には宗教の原初は○○だと思われているが、実は××ではないか?」って感じでいわゆる「逆説」を述べるということ。たとえば「教祖の元に、信者が集まる」よりは「信者が教祖を作る」の方が逆説的で面白いとか(あんまりおもしろくないか(笑))。
■《つっこまれにくい定義を目指せ》それからもう一点は「独り善がりにならない」という点。一言でいうと採点者に「そんな事ないやん」という突っ込みを入れさせないということです。これは回答者の意見の部分ではなく定義の部分でです。定義がゆるいと全ておじゃんです。「一般に、関西人はいいかげんと言われてますが」とやっちゃうと「そんなことない」と思われたり。この時点で「そうだよね」と思わせておかなくてはなりません。
■まとめますと、「タイトルから連想して得意分野で逆説(=テーマ)をひとつ挙げる」「テーマは、”○○はAと思われているが実はBではないか?という逆説であること」「実例を挙げ、テーマの理由を述べる」「だから○○はBである」とまとめる。但し、実例を挙げる部分ではもろに力量が問われてしまいます。知識や認識の深さがものを言うのは言うまでもありません。そういう意味でもできるだけ得意分野である必要があります。小論文の先生は「結局、いい小論文を書くやつはえてして、どのテーマでも同じ事を繰り返して言っているところがある」などといっていました。

すいません。質問とずれてましたでしょうか?長い割りにまとまってませんよね。小論文の点が悪かったわけだよなあ(笑)。こんな文の下手な私の言う事は信じない方がいいですよ?(なんてね)。
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「小」とはいえ、論文と名が付くからには、ある特定の論点に対して、正確な論理に裏付けられた明確な主張を展開しなければならないと思います。



大学は、単なる知識を学ぶ処ではなく、「考える方法」あるいは「学問する方法」そのものを学ぶ処だと思います。だから、小論文では、着想の斬新さもさることながら、それ以上に、問題の立て方が正確か、その問題に対する主張と根拠は論理的か、他の考え方を十分に検討しているかなど、思考の論理性そのものが問われていると考えた方がよいと思います。

たとえば、環境問題であれば、基本的人権との関係、CO2との関係、歴史的意義の変遷等々について、既存の論点でもいいし、自ら着想した論点でも何でもよいのですが、まず何を問題とするのかという問題の所在を明らかにする必要があります。極論すれば、問題の把握さえ十分にできていれば、なかば論文は完成したといってもよいのではないでしょうか。

次にその問題に対する自説を積極的にかつ論理的に展開します。その際、必ず何故そう考えるのかという根拠を書く必要があります。根拠なき主張は、単なるプロパガンダにすぎないからです。更に、論理的根拠だけではなく、自説のように考えることによって実際上の妥当性が担保される実例を交えることができれば一層説得力を持たせることができます。

また、他説(問題の所在に対する他人の考え方)を論理的理由および実際上の理由から批判しておくことも重要です。なぜなら、何事かを主張するときは、積極的に論証するだけでなく、それ以外の考え方も潰しておく必要性があるからです。この点、逆に他説批判だけをもって自説の根拠にしている例も見ますが、これは論理的ではありません。

以上をまとめると、たとえば次のような構成も考えられます。
【まず問題提起】
本来、こう考えるべき。(←由来とか歴史的背景とか原理原則)
しかし、こういう不都合がある。(←現状生じている問題点)
そこで、これを解決するためには、これこれこういう点について検討する必要がある。
【次に主張】
 この点については、こういう考え方がある。(←他説の紹介)
 確かにこの考え方は、こういう点については優れているが、この点についてはダメだから採用できない。(←他説批判)
 むしろ自分はこう考える。(←自説の紹介)
 なぜなら、こうだから。(←理論的根拠と実際上の根拠)

【自説の展開】
 自説のように考えると、これこれこういう場合もこういう風に解決できる。更に、自説を前提とすれば、次の問題点が発生するが、その場合はこういう風に解決する。

蛇足ながら、論文において「である」と言い切ったときは、必ず「根拠」を付けてください。根拠なく「である」と言い切るのは危険かもしれません。言い切れないときには、「と考える」という表現に留めるべき「と考えます」。
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はじめまして。


大学で小論文を書く、ということは「試験」である
ということだと仮定して述べさせていただきます。

(ですので、試験のためでなければ、他の方の回答をご参照ください)

論文を書く際に基本になるのは、「序論」「本論」「結論」という形だと思います。
これが一番書きやすいです。

序論では、これはこういうものである。ということを書きます。
試験の場合、ここで授業で習った項目を入れるとよいでしょう。
(宗教の原初的形態、というのが私にはわからないのですが、授業でアミニズム、とかシャーマニズムとか
そんな言葉が出てきているのではないでしょうか。
違っていたら申し訳ないのですが、そういう語句の説明を正しく行います)
本論では、序論で述べた事柄について、さらに詳しく述べます。
語句の説明にとどまらず、それらにはどのような利点・欠点があり、そのためにどのように改良、もしくは消滅していったか、などを検証(考察)します。
これも宗教ならば、歴史的に順序や実際の衰退などが決まっていると思いますので、その事実とその理由(と自分が思うこと)について述べます。
結論では、それらをまとめて現在はこうなっている、や、このような特徴がある(あるいは将来的にはこうなるだろう)という展望を述べます。

テーマによって、宗教論のようなものならば、序論と本論の知識の正確さに重点をおいて、結論は「以上が宗教の原初的形態である」と簡単になるでしょうし
環境問題なら、挙げた例の正確さとともに、今後の展望を自分の意見として述べる結論部分が重要になってくると思います。

子供の作文と、本当の論文とはどう違うか
いくつか担当教官の実際の論文もごらんになってみてはいかがでしょうか。
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はじめまして。



小論文の書き方ということですが、おすすめは、小論文の書き方についての適度な厚さの本を読むことです。私は「入試小論文合格マニュアル」という本を読みましたが、これ一冊で十分にまともなものが書けました。この本は書名の通り受験用ですし、人から借りたものなので現在見つかるかどうかも分かりませんが、一般的な小論文の書き方が載っているので役に立つと思います。

小論文を書く基本は、与えられたテーマについて、イエスかノーで答えることと、自分で起承転結を作ってしまうことです。hanako12345さんが言うように、「~について、賛成か反対か?」という内容の小論文なら書きやすいですよね?ですから自分でそのようにしてしまうのです。

大まかな流れとしては、
まずそのテーマについて自分のもっている知識を色々と引き出し、メモを取っていく。
そのメモを元に、起承転結の構成を考える。具体的には、問題提起(ここでイエスかノーを決定)、意見提示、展開、結論です。
文章を書く。
といった感じです。

ですから例えば環境問題についてでしたら、

(問題提起)環境問題の中に地球全体の温暖化という問題があるが、これに対処するに当たって、先進国と途上国の間で責任の差異を主張することは正当か間違いか。
(意見提示)正当である。
(展開)正当であると考える理由←この部分が大事
例えば、先進国の温暖化の原因とされている資源を使っている量は途上国と比べて著しく多いため。(具体例も必要)
(結論)よって正当である。

かなり適当に設定してしまいましたが、展開の部分で如何に読み手を説得できるかが重要であると思います。メモの量と質も重要です。

書き方で注意すべきことはけっこうたくさんあります。
です・ます調と~だ・である調を混ぜないこと。
一文を長くしないこと。(六十字程度まで)
手紙のような書き方をしないこと。「~だなぁ」など。
起承転結の各項目のバランス。各10、30、50、10%程度。
自信のなさそうな文を書かないこと。

あと原稿用紙の使い方もですね。

これらは先に挙げた本に書かれていたことです。

長々と書いてしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。

では。
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