第六胸椎圧迫骨折の安静期間について

第六胸椎圧迫骨折の安静期間について

子供（中２女子）が第六胸椎圧迫骨折し、通っている整形外科の説明のあいまいさ（？）に少し困っています。レントゲンを見たところ、ほかの骨よりわずかに小さくなっている程度のつぶれ具合で、ヒビや変形などはありません。
骨折した当初「時々ズキッとする」程度の痛みがあり受診（骨折とは思っていませんでした）。
現在は全く痛みがありません。

（１）７月初旬に骨折しましたが、タンクトップのような形に上半身全部にギプスを巻かれ、
この猛暑の中、お風呂なども入れない状態で１か月。
あせもなどもできて、あまりにかわいそうなので私がネットで調べ、
「取り外せるコルセットに変えられますか？」と言って初めて
硬質コルセットに変えることになりました。
装具屋さんもみんな「このギブスで１か月も？」と驚いていましたし、
医師も装具屋さんもギプスでもコルセットでも治りの良し悪しは変わらないと・・・
（それなら、なぜ早くコルセットの案内をしてくれないのだろう・・・？）

（２）「圧迫骨折の場合骨は元に戻らない」という医師の説明は理解しましたが、
では何をもって治癒したと言えるのですか？と聞いても明確な説明がありません。
「３か月はギブス（コルセット）着用で安静、その後レントゲンで判断する」
というので、３か月後にどうなっていたら治癒なんでしょうか？と聞いても答えがありません。
「背骨は大事だから・・・」と答えるだけです。
先日（40日経過して2回目（初診のあと初めて）の）、レントゲンを撮ったときは
「悪くなっていないことを確認するためのレントゲンだ」と言われました。

（３）子供は中２で今まで土日の休みもなく頑張ってきた部活（運動部）があり、10月には新人戦があります。本人はできれば出場したいのです。このことも伝えました。

インターネットでいろいろ調べると圧迫骨折でも軽度で若い人だと固定は短いと2週間～1か月程度であとは通常の日常生活という方もいるようです。（運動ができるかどうかは別ですが）

うちの子供の場合も骨密度は問題なく骨粗鬆症からくる圧迫骨折ではないし、
若いので治りは早いはずなのに「とりあえず３か月安静」という医師の方針にどうにも納得できません。
ただ、教科書どおりの固定期間で固定しておけば安心、というような感じを持ち、
個別の状態で固定期間を変えているように思えないのです。

ギプスの件もあり、治療方法や考え方が保守的（古臭い？）なのでは？と信頼できなくなっています。
医師はかなり年配のおじいさんで頑固な感じです。

娘のような場合、圧迫骨折の安静期間はどのくらいなのかを知りたいです。
医者を変えるべきかも迷っています。
骨折当初のレントゲンがなくてもほかの整形外科に診てもらうことは可能でしょうか？

No.2 回答者： yukkorin1 回答日時： 2010/10/04 23:14

こんばんは。

私も20歳位の時、胸椎圧迫骨折を経験しました。
私の場合は二個続けて潰れるような形だったと思います。

娘さんの状況で医師の処置が正しいか否かは分かりませんが、私の時はギプスもコルセットも付けず、無理のない範囲で学校＆バイトにも行っていましたよ。

朝起きる時が特に痛みが強く辛かったですが、たぶん二ヶ月かからずに痛みもなくなりました。

質問者さまもご説明をうけていると思いますが、背骨が潰れた場合、元通りには再生しません。
加えて潰れた部分がしっかり固くなる前に無理をしてしまうと、もっと潰れて背中が曲がってしまうそうです。

私は折ってから五年経ちますが、重いものをたくさん持ち上げた後など、時々鈍痛‥というか違和感がある時があります。

なにをもって完治といえるのか分からないですが、大事な背骨ですから、お医者さんも長めに見積もってるのかもですね。

娘さんお大事にしてください。

No.1 回答者： gogosmart 回答日時： 2010/08/24 04:48

　実際にご本人を診察したりレントゲン写真をみることなく現在の治療方針の妥当性を判断することはたとえ医師であっても難しいと思います。

増してや一般の方々が、自分の経験や少しかじった知識で治療方針について意見を述べるのはときに大変な事態をまねきかねません。

　したがって娘さんの安静期間について、質問者さんが疑問を抱かれるのは分からなくもないのですが、それでは実際にどのくらいの期間が妥当なのかということを質問の文章のみから判断して回答するのはやはり危険だと私は思います。

　ただし、主治医の対応についてやや不親切な点がある印象も確かに受けますので、現在の主治医に納得が行かないのであれば一度他の医療機関を受診して意見を聞かれるのが良いと思います。その際には脊椎脊髄疾患を専門にされている整形外科医に診てもらうのが良いでしょう。

　日本脊椎脊髄病学会のURLを添付しておきますので、その中の指導医リストに掲載されている先生を受診されるのが割と確実なのではないかと思います。

　お大事に。

参考URL：https://www.jssr.gr.jp/jssr_web/html/index.html