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知的財産翻訳検定試験について

この試験の過去問を見てみると、英語の本来の意味を学べそうなので、受験してみようと考えております。まだ初心者なので、3級を受験しようと考えております。この試験を挑むにあたり、どのような対策があるのでしょうか。例えば、この試験の対策用の書籍が販売されているのでしょうか。

対策の1つとして、もちろん過去問を解こうと考えております。できるだけ多くの年度の過去問にあたりたいと考えております。過去問は、日本知的財産翻訳協会のHPにアップされていました。ただし、第5回までは級別の区別がありません。試験の制度が変わったのでしょうか、それともアップされていないだけなのでしょうか。

A 回答 (1件)

当該試験の受験経験がある者です。



私が受験した頃(第1回、第2回位)は級の区別というものがなく、全員が同じ問題を解いて成績に応じて級(1級~3級)の認定がされる、という仕組みでした(今は違っているようですが)。なので、古い過去問で級の区別がない、というのはそういう事情によるのだと思います。

対策ですが、専用の対策本が出ているのかは分かりません。それほど認知度の高い試験ではないので、なさそうな気がします。ですが試験で問われるのはクレーム・明細書等を含めた特許翻訳(+技術翻訳)だと思うので、専用の対策本がないようであれば特許翻訳の本や技術翻訳の本で勉強することをお勧めします。あと、日本語の特許公報と対応する米国特許公報をダウンロードして適当にピックアップした部分を自分で訳して照らし合わせてみる、というやり方も考えられます。私は実務で触れる機会が多いので、特段の対策はせずに臨みました。

一言だけコメントさせていただくと、あの試験で「英語の本来の意味を学べそうなので」とあるのは???という印象です。特許の世界では英語でも日本語でもかなり特殊な表現をしますので。試験で出題されるのはかなり分かりやすく整えられた文章ですが、日常実務で目にするのはもっとわけの分からない文章です。そういうわけで、特許翻訳に興味があるなら受験をお勧めしますが、そうでないなら工業英検なども選択肢になろうかと思います。


以上、ご参考まで。
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