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私は28歳の性同一性障害(女→男)です。

客観的なご意見を伺いたくここを利用させて頂きました。性同一性障害の就職相談ということで、長くなりますが宜しくお願い致します。

現在男性として生活をしております。(カウンセリングのみ。手術やホルモン投与は行っておりません。)
某国立大学を卒業後は女性としてコンサルティング会社に就職致しましたが、当時はやはり女性としての立場に耐えきれず上司や社長との会談を経て退社という形を取りました。

その後は派遣社員としてマーケティングリサーチ会社に男性として受け入れて頂きましたが、30歳を目前に夢を追いかけることを諦め切れずにいます。

非正社員であれ夢に近い位置で仕事に携わりたいと考え、現在転職活動中です。

派遣社員で働きながらも夢である仕事の面接は受けているのですが、やはり『前例がない』『対応に困る』と言う返答が多かったです。しかし一概に性同一性障害が問題で採用に至らないわけではないというのは承知しておりますが、

・戸籍変更をしてから転職活動をする

・面接の時点ではカミングアウトをしない

のどちらかの手段を講じなければいけないのかと思い始めています


私自身、戸籍変更(適合手術)は考えておらず、また面接の時点でカミングアウトすることは相手側への最低限のマナーであり、偽って働くことが苦痛なのは経験済みということもありますので、面接時に開示する方法をとって来ましたが、考え方を改めるべきでしょうか?

一度、希望していた企業の最終面接まで行き、性同一性障害が受け入れられなかった経験(後日採用担当者から謝罪)もあり、面接時のカミングアウトや履歴書の備考欄に性同一性障害を明記するのを避けたんですが、やはり面接で、どうして派遣社員を選んだのかという問いに性同一性障害の事実が絡んできます。


性同一性障害だから派遣社員を選択したというのももしかしたら滑稽かもしれませんし、新卒で入社した会社(正社員)で女として踏ん張れば良かったのにという意見もあるかとは思いますが、できれば厳しくとも建設的なご意見をお聞かせ下さい。
また同じような経験をされた方がいましたら、是非お聞かせ下さい。

どうか宜しくお願い致します。

お読み頂いて有り難うございました。

A 回答 (5件)

求人に応募され、性同一障害を告知して採用されないのは、おそらく差別的な問題よりも、入社してからどう扱っていいかわからないというのが企業側の正直な気持ちではないでしょうか。

ですから不本意かもしれませんが、応募時や面接時にカミングアウトしない方がいいと思います。企業はずるくて心配性の権力組織であることも理解する必要があります。しかし自分のすべてを正直にさらけ出して生きていくことがもっとも良いことはあきらかです。その結果、障害に何度ぶつかっても乗り越える覚悟を持つことが人間のあるべき姿であると僕は思っていますが…。僕は殴り倒されたり、貧乏だったり、屈辱を味わうことがそれほど嫌いではありません。なぜか元気や勇気が出るからです。あなたはそうじゃありませんか?
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。
今まで誰にも相談できなかったことですので、ご回答頂いたことを素直に嬉しく思っております。
確かにわざわざ性同一性障害を告知することはないかもしれません。
私自身そう肝に命じながら面接を受けたこともあるのですが、やはり自分自身を説明する際には事実として話さずにはいられませんでした。
それはきっと器用に対応できない私の未熟さなのかもしれません。
ご回答下さったように『乗り越える覚悟を持つこと』はこの不器用な私を前進させるために必要な心構えだと改めて教えて頂いたように思います。
有り難うございます。
できれば屈辱は味わいたくありませんが、味わった屈辱はその分次のエネルギーになるようプラスに変換できる人間でありたいと思います。
有り難うございます。

お礼日時:2010/09/15 11:34

質問を拝見する限り、大変優秀な方なのだろうと察します。



但し、ご存知の通り、現在は大変な就職難であり求人不足です。
その場合に、求人する側からすれば、同じ程度の能力と見受けられる応募者が募集人員よりも多くいた場合に、敢えて特殊事情のある応募者を採用するということは少ないでしょう。

これは性同一性障害に限らず、国籍や家族などという事柄も含まれると思います。(もちろん、法的にはそれらを理由に排除することは禁止ですが、実際に誰を採用するのかは企業の自由です。)

質問者さんの希望の業種や職種がわかりませんので何とも言えませんが、
就職を有利に進めるコツとしては、その自分のハンデ(性同一性障害)を逆に活かせる企業などを探すことでしょう。

大学卒業までは女性として過ごしてきたということは、ご自身としては受け入れ難いと感じていたとしても「女性とはこうあるべきとか女性としての必要なスキルや知識」ということは一般の男性よりも身につけていると思います。
もちろん、当時はこのことに非常に苦しめられたのではと察しますが、逆にいまこそその苦労や悩みを生かすべきときではと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。
私自身、性同一性障害が全ての不採用の要因ではないと思いますし、性同一性障害がもし原因であったとしてもそれをハンデだと面接官に感じさせない程の魅力がなかったんだと思います。

ご回答頂いた性同一性障害を活かす企業を探すというご指南はとても有り難いです。
面接では性同一性障害を一つの特性(個性)としてアピールすることも最近ようやく考えるようになりました(最初はそういう手法はいやらしいのではと考えていたもので。)
男性としての性に固執するよりも、性同一性障害である私だから発信できる何かをもっと熟考してみたいと思いました。
苦労や悩みは質は違えど誰しも経験されていることですし、それを悲観的に捉えてばかりいては違う景色は見えないということを再認識致しました。
有り難うございます。

お礼日時:2010/09/15 11:52

女性として踏ん張れば良ったのに・・・踏ん張れるはずもないのですよね



まず 面接時黙っている できるならそれが一番ですが 公的書類を提出する場合 男性として生きている現在では いわざるおえない部分でもありますよね。

戸籍が変えられていたら きつという必要もないことは言わなくてすむのですが 戸籍を変える条件の一つに判りやすくいえば手術要件があるのでそれも不可能。

方法ですけど もう見た目女っぽくして面接に行く事は出来ないくらいなのでしょうか?

薬はしてないなら 気持ちひとつですよね。

正社員として採用され 半年とか仮採用期間をクリアして 正規職員になってしまったら ばれてもそれでクビには出来ないはずです。

気持ちきついのは、わかるのですが それは不可能ですか?

28才 まだ若いのに派遣ではと思ってあえて申しました
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この回答へのお礼

ご意見大変感謝します。
確かに女っぽくすることは私の気持ち一つですね。
無理やりにでも女の格好をすることは不可能ではありませんが、無理やり女を演じると声の低さと外見的印象から一度面接では性同一性障害(男→女、私と逆)だと思われてしまったり、『ネクタイは忘れたのか』『何故女物のスーツなのか』と問われたこともあり、私の努力との兼ね合いもあるのでしょうが結局無理が生じてしまい、性同一性障害を説明することになりましたし、面接内容よりも女を演じることに疲弊してしまうのです。
それ以降女を演じるという方向に努力をすることをやめた次第です。
しかしご回答頂いて、妥協したくない(男性として働く)から理想(夢)を諦めるより、理想を諦めないために妥協することも私自身まだまだ考える余地があるのではないかと教えて頂いたように思います。
固執していた私自身の考え方を見直すご回答をして頂きましたことをとても有り難く思います。有り難うございます。

お礼日時:2010/09/15 16:15

 小さいながら自営で会社経営しているものです。


何年か前に、性同一性障害の方(女→男)を採用いたしました。
その方は面接時に性同一性障害をカミングアウト(そんな大げさな感じでもなかったのですが)されました。私は面接時にそのことを言っていただいて、とてもよかったなと思っています。

 本人にしてみれば、不採用になる可能性のある要素を言わなければならないことはとても苦しかったと思いますが、採用する側としてはその勇気と度胸、正直さにむしろ感動して、採用を決定しました。職場的に外国人だったり女性だったり性別や国籍が入り混じった、そういった意味では偏見がない会社なので、通常の会社とは少し違うかもしれませんが…。

 性別について悩んで精神的に不安定になったりすることもあるようです。そういうときは私を含めほかの社員がしっかりカバーするようにしています。それだけの価値のある人材を雇ったという自負と認識があるので。

 環境としては、社員の全員がその方の性同一性障害を知っているわけではありません。一般のお客様も「ズボンを好んで履く、男気のある女性」として認識しているという形です。

 会社全体、お客様全員に理解してもらうのはかなり難しいことで、最小限の人のみ知っている感じです。しかしなにより会社のトップにきちんと知ってもらっているのが良いようです。

 その方も女性の性別で就職し1~2年でやめては新しい職をさがし、というのをやっていましたが、私の会社へきてもらってもう8年目になります。自分のアイデンティティーにかかわる部分を隠して仕事をすることは、精神的な負担もかなりあるのではないでしょうか?自分のやりたい仕事を見つけ、それを長く続けるには、やはり知ってもらった上で採用してもらうのが1番だと思います。

 大きな企業はなかなかそういったことも頭が固いので、小さめの会社を狙うのも手かな、と思います。「将来、倒産するかもしれない率」は上がりますが(^^;

 数は圧倒的に少ないですが、あなたのアイデンティティーを理解して採用してくれる会社は(必ず、とは言えませんが…)あるはずです。面接で言わないというのは、何だか後だしジャンケンされたようで会社側も不信感がわくように思います。

 採用例が少しでも助けになればと思い書き込ませていただきました。いろいろと大変だと思いますが辛抱強く頑張ってください。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
また経営者のお立場でのご意見大変有り難く思います。
私自身は会社の規模にはこだわっておりませんが、規模に関わらずトップの方に受け入れて頂けたら大変心強く思います。

やはりご回答下さったように「後出しじゃんけん」は採用された後の信頼関係に関わると懸念しますし、やはり自分のアイデンティティとして揺るがないものですので、理解されずとも受け入れて頂ける所にお世話になりたいと考えております。

一人間として邁進したいと思っておりますので、もう一度私自身きちんとした説明力をつけ、その上で判断して頂けるために対策を講じたいと思います。

貴重な採用例をお教え頂きまして有り難うございます。
顔を上げ奮起する気持ちを頂きました。
重ね重ね御礼申し上げます。

お礼日時:2010/09/16 01:32

私は、mtfのほうです。


性同一性障害とうつ病を隠して、つまり男性として入社しました。

現在、会社ともめて休職中です。
やはりカミングアウトして就職活動は厳しいようです。
しかし、カミングアウトせずに就職すると、ココロが苦しく、うつ病が悪化したりしてしまうと思います。

どちらにせよ難しいと思います。

私も正社員として入社したので、できれば正社員のまま踏ん張りたいのですが、うつ病もひどくそうもいかないようです。

ひとまずうつ病とかほかの病気を引き起こされないよう祈っています
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