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今の政府は「金持ち優遇」ですか?
いまいちわかりにくいので、
哲学の観点から、お願いします。

A 回答 (8件)

うーーん 優遇でしょうね。



ただし、ちょっとしたお金持ちは気の毒です。
例えば野球選手、年棒は何億ですが、ほとんど税金でもっていかれて手元にはわずかにしか残らない。

稼げば稼ぐほど、税金の額がものすごいことになり、国はそういう人達からお金をむしりとって、生活保護の人とかにお金を分配しているわけです。

おもしろい動画をみました。



http://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8&featu …

http://www.youtube.com/watch?v=rjxzN_PmXxE&featu …


「ボールペンとお箸 どっちが価値が高いかなぁ?」

『えーー そんなの比べられないよぉ』

「じゃあ 500円のボールペンと 100円のお箸 どっちが価値があるかなぁ?」

『500円のボールペン』

「じゃあ 500円のお箸と100円のボールペン どっちが価値が高いかな?」

『500円のお箸』

「じゃあ 500万稼ぐ人と100万稼ぐ人、どっちが価値が高いかなぁ?」


あなたは500万稼ぐ人が価値が高いと思っているんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう。
税の目的は「富の再配分」と思います。
累進性が問われますね。
貴重な文章ありがたくそうろう。

お礼日時:2010/09/27 08:15

>税の目的は「富の再配分」と思います。





「ということは、国民みんなが異なる仕事をすることで、道路ができたってことやないかなぁ」

「ひょっとすると、国民みんなで作ったものに対して、国民みんなが税金を払ってる? あれぇ?」


前回のビデオを見ると、村に1000万貸した銀行家に対して、村人は1100万円返済しなければならないわけです。

1100万のうち、100万は税金と置き換えてみましょう。

1000万しか村にお金が無いのに、どうやって残り100万を村は払えると言うのでしょう。


「いやいや10割の税金(所得税)だけ払えばいいんですよ」
こう聞くと1000万村は持っていて、100万でいいっていうから一瞬ほっとしますよね。
1000万村にあるうちの100万だけ払っていけばいいんだから。

ずっと税金だけ払っていったら、村は10年後に1000万払ったことになる。 あれぇ?
1000万しかないので、村には1000万が無くなる?

無くならない。 
無くなるのは家や隣人との仲の良さ。

商売がうまい人はみんなが10万借りて1割の1万を税金を払うのに対して、20万稼いで2万の税金を払う。
20万村人誰かの手元から商売がうまい人にちょっとずつ移っているわけです。

1万の税金を払うために、商売がうまくなかった人は家を取られたくないので、他の村人が必要であるかどうか考えもせず、とにかくいらないってものを買ってくれって押し付けるわけです。
あるいは あの手この手で欲しいと思うように仕向けるわけです。

それでも税金1万を払うことができなければ、家を取られるわけです。
その家はたくさん稼いだ村人が買うわけです。
たっくさん稼いだ村人は高額の税金を払うが、それよりももっともっと稼いだので、高額の税金を余裕で払えるわけです。

高額の収入を得る村人がいることで、他の村人は貧困生活をしいられるが、もう自給自足の生活に戻れないわけです。
だから、たくさん稼いだ人が捨てたダンボールを家として、たくさん稼いだ人の残した残飯をひろって食べるしかないわけです。

もしくはたくさん稼いだ勝ち組を稼げない負け組みの村人は、うらやんだり憎んだりして、勝ち組の財産を解体して、負け組みに配るべきだという発想になるんです。

お金って憎しみも生み出すんですね。


もし、村に税金が無ければどうなるでしょう?
税金の100万を作り出す必要がありません。

「だけど、道路とか橋とかいるでしょ?」

『本当にいるの? 作った方がいいってのは、道路や橋を作る人達でしょ? その仕事をしている人達が生活をするためでしょ? そのために必要だって思わされているんでしょ?』

「でも その人達が道路や橋を作って得たお金で、あなたの作った商品を買ってくれ、あなたそれで得たお金で、他の人が作ったものを買うのだから、税金は村から一旦銀行にプールされるけど、結局はあなたの元にも戻ってきて、それで食べ物とか買えるわけだし」

『でも、村全体で考えると、必ず損をする人が生まれてしまうよね。だって1000万しかないのに1100万必用なんだから』

「そう、だから銀行は残りの100万の紙幣を製造して貸し出すの。それはみんなの借金なの」

『えーー ってことは、商売を手広くしようとする人達が銀行からお金を借りるほどに、村全体の借金は増えていくの。借金を払うために前以上に働かなければならなくなるの』

「そういうことになるねぇ」

『あれぇ? ってことは銀行には貸すほどに、資産が増えていくよね』

「そういうことになるね。生産をしない銀行はみんなが税金を払うので、どんどんお金持ちになるんだよ」

「へー 銀行ってすごいなぁ まいちゃんも働かなくてもどんどんお金がたまる銀行家になる」

ちゃんちゃん
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今の日本の政府に限らず、資本主義国家とは「資本家の為の国家」という意味です。



フランス革命以降、権力が王側(貴族側)から資本家側に移りました。
いち早く、ユダヤ系の資本家が投資する証券市場や保険市場を作って利益を上げたのが英国で、
工場としての実務で栄えたのが米国です。

現在は投資市場や工場もほとんど中国に移り始めています。
中国は資本主義国家ではないはずだけど、権力を掌握している政党が賢いので、
実際には投資家と労働者と消費者が階層的に存在する国家です。

政権が、「紙幣を印刷して、法律を作り、軍隊(人民解放軍は党の私軍)を運営する」
というのが共産主義国家です。
軍産複合体が議会を運営する資本主義国家とほぼ同じですね。
権力者側が資本家と入れ替わっただけです。


で、ご質問の「金持ち優遇」というのは、定義そのものから考えなくてはなりません。

共産主義とは、権力を握ったものが富も握る、という構造です。
「資本家が会社に投資して運営し、政治家を雇って議会を掌握する」のが資本主義です。
どちらの場合でも、階層的な貧乏労働者は必要であり、生かさず殺さず存在させる必用があります。

富の配分に不満があれば権力者を目指すべきであり、そうできないのなら個人の能力の問題です。
「強者の優遇」は当然です。

人も生物ですから、生存競争に勝つかどうかが子孫を残せる条件です。
人類の社会構造からも生存競争は除外できません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう。
参考になりました。

お礼日時:2010/09/27 08:16

>哲学の観点から、お願いします。


哲学から考えたら
まず、「平等とは何?」から始める必要がありますけど。

機会の平等
成果に対する報酬の平等
労働時間に対する報酬の平等
税を個人個人に均等に配分する平等
社会的弱者も一定の生活水準を保てる平等

金持ちをなくすって事は、
生産性の高い人が「成果に見合った報酬をもらえない」か「成果レベルを落として労働する」ってことですからね
まさに悪平等です
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう。
デンマークでは経済指標よりも、生活満足度の指標を使っており、
日本も真似すべきかと。。。

お礼日時:2010/09/27 08:17

カネを持っている都市部住民から所得税、固定資産税、都市計画税、国民年金税、健康保険税、高速道路利用税などを累進性でたんまり徴収し、カネが無い農村部に教育、福祉、道路、橋、隧道、港湾護岸などを建設している。



これは、都市部の一票が軽くて、農村部の一票の重みが大きい、日本国憲法違反の選挙制度のためである。

もし、憲法違反状態の議席数割り当てが是正され、人口に比例する民主主義になったとしよう。
その時に、金持ちが少数で金持ち以外が多数であれば、政府は多数のために金持ちから資産を奪おうとする。
そして、金持ちは金持ちを優遇する政府があるアメリカ合衆国やドバイなどに逃避するので、結局、日本から金持ちはいなくなり、金持ち優遇もヘチマも無くなる。

金持ちが優遇されるのは無政府状態だけじゃないかな。
アメリカとかドバイなどは無政府状態に近いということだね。
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この回答へのお礼

金持ちがいなくなれば、格差は減る。
そして税金の目的とする真の「富の再配分」が行われると
思います。

悪平等でない平民達の桃源郷が待っていますよ。
ご回答ありがとう。

お礼日時:2010/09/23 14:41

金持ち個人ではなく、大企業超優遇です。


個人の資産は、三代で全て国に税金で取られてしまうと
昔から言います。
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この回答へのお礼

大企業と言っても、結局は個人に還元されます。
個人資産は何代も続く農家をみれば、貧富の固定化は明らかかと。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/23 13:53

多額納税者優先です

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この回答へのお礼

もし、小泉政権下で所得税を減税し、金持ち優遇したのを、
そのまま放置するなら、今の政権は何ら変わりないことですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/23 11:50

哲学と言うよりも、論理学の立場から定理として証明しましょう。



時間を秒単位で不連続に数えることとします。そして、時間の原点をこの太陽系が出来た辺りの40億年前のどこかに取ることにします。また、ここでは時間の正の方向のみを考えることにします。この定義から、ここで言う時間の全要素の集まりは一つの可符番集合Sを曖昧さなしに定義できます。この集合の中で、今を表す時間の集合BはSの部分集合です。更に、この集合Sの上で、以下の命題が成り立つことが実証されています。

*  集合Sの上で、今までに存在した全ての政府は金持ち優遇である。

集合Bは集合Sの部分空間ですから、命題*から、以下の定理が演繹的に導出されます。

定理: 集合Bの上で、政府は金持ち優遇である。

証明終わり。

この定理の証明法では、時間を可符番集合として定義した所が味噌です。実際これを連続集合として定義してしまうと、これが開集合なのか閉集合なのか五月蝿い論理展開をしなくてはならなくなってしまうのですが、そのことに関しては質問者さんの意図とは本質的には関係ないものと考えられますので、時間を可符番集合として定義して、その五月蝿さを避けて証明を簡単にしました。

五月蝿い奴とお思いでしょうが、もう九月なのでお許し下さい。
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