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溶解度の基本問題です。

硝酸ナトリウムの水100gに対する溶解度は80℃で148g、40℃で105gである。
80℃の飽和水溶液100gを90gに濃縮し、さらに40℃に冷却したときに析出する結晶は何gか。

という問題を私は以下のように解きました。

148/248=X/100
∴X=1850/31・・・・80℃の飽和水溶液100g中の溶質

148/248=X/90
∴X=1665/31・・・・80℃の飽和水溶液90g中の溶質

1850-1665/31=185/31・・・・濃縮時点で溶液中に析出した溶質

105/205=Y/90
∴Y=1890/41・・・・40℃の飽和水溶液90g中の溶質

1665/31-1890/41・・・・40℃になった時点で新たに析出した溶質

1665/31ー1890/41+185/31≒13.5・・・・析出した結晶の和


正解は
析出した氷をXgとすると(<>は二乗です)

59.7-X/(40.3-10)×10<-2>=105/100

です。
答えの意味は分かりますが、私のやり方のどのあたりがダメなのかが分かりません。
教えてください。

A 回答 (2件)

#2です。



>飽和水溶液90gと書いていながら溶液部分は90gじゃないということでしょうか。

そうです。「飽和溶液90g」というのは濃縮した時でしょう。そのあと冷却して新たに沈澱が生じています。
溶解度の数値は溶液部分についてしか当てはまりません。
濃縮した時にも沈澱ができています。「90g」という数字は沈澱を含んでいません。溶液の質量です。
そうであれば冷却した時も沈澱した部分を除いた溶液部分の質量で比を考えて行く必要があります。


   80℃   80℃      40℃
   (はじめ) (濃縮)     (冷却)
溶質   a    a-x      a-x-z 
水     b    b-y      b-y
溶液  100    90      90-z
・・・・・
固体    0     x        x+z
容器内 100  100-y     100-y 
(yは蒸発によって容器の外に逃げてしまった水の量です。) 

こういうことを確かめずにいきなり計算しようとしてもだめです。
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(1)初めの80℃の飽和溶液100gの中にあるNaNO3の量と水の量をa,bとします。


(2)この温度で90gに濃縮した時のNaNO3の減少量、水の減少量をx、yとします。
(3)40℃に冷やした時のNaNO3の減少量をzとします。水の量は変わりません。

   80℃   80℃      40℃
   (はじめ) (濃縮)     (冷却)
溶質   a    a-x      a-x-z 
水     b    b-y      b-y
溶液  100    90      90-z

 a+b=100
 x+y=10

 a/b=148/100
 (a-x)/(b-y)=148/100
 (a-x-z)/(b-z)=105/100
または
 a/100=148/248
 (a-x)/90=148/248
 (a-x-z)/(90-z)=105/205

あなたの解答と比べてみるとどこが違っているかが分かります。

私の式の(90-z)の部分です。

溶解度と沈澱の問題ではまず表にまとめてみるという作業をやってみることを勧めます。
これから先でてくる、結晶水の付いた形の沈澱が生じる場合などでしたらなおさらです。

この回答への補足

ありがとうございます。
つまり、飽和水溶液90gと書いていながら溶液部分は90gじゃないということでしょうか。
回答よろしくお願いします。

補足日時:2010/10/08 22:23
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