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赤ちゃんに飲ませる水は水道水ではだめ?

知り合いの勤める薬局での話ですが、
シロップ剤を赤ちゃんに作ってあげる場合に、水道水を使わずに精製水を使うのだと聞きました。

ちなみにシロップ剤作る時に使う精製水の量はわずかであり、赤ちゃんが一日に飲むことになる精製水の量は、おそらく1回1mlにもならないはずです。

これが水道水ではダメなのでしょうか?
何より少量なのでこれが問題になるとは到底思えませんし、
また、水道水の方が精製水より細菌が湧きにくく、むしろ適しているようにも思えます。

残留塩素が問題になるのでしょうか?
胃の中ですぐに無くなってしまうようにも思えますが、検索して調べてもウサンクサイ浄水器を売ろうというサイトばかりで、信頼できるサイトを見つけることができません。

なにか納得できる理屈などがあれば教えていただきたいです。

また、量がもっと多ければ話は変わるのでしょうか?
赤ちゃんにとって水を多く飲むこと自体良くないのでしょうか?
(それが水ではなく水道水限定でダメだという話にすり替わったとか…)

あるいは、水が安全でなかった時代の噂話が、現在まで引き継がれて水道水はダメとなっているとか??

なにかこのことに関して解かる方がいらっしゃればどうか教えてください。

A 回答 (4件)

水道で大丈夫です


念には念を入れたいなら一度沸騰させ、冷ましたものをお使いください
ちなみに精製水にはその中に含まれる微生物(雑菌も)についての基準はありませんし
不純物についての規定は単なる業界規定です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ただ知りたいことと少し違うようです。
ウィキペディアに載っている内容もわかっているので大丈夫です。

知りたいのは、「念には念を入れる必要があるのかどうか」というところです。

お礼日時:2010/10/10 14:49

赤ちゃんは成長するために体内でいろんな反応をしてますから, 大人以上に水分が必要なはずです.


ただ, 水道水の基準のうち亜硝酸だけはどうにもならないところがあって, 場合によっては問題がおこるかもしれません... が, まあこれはどうしようもないので....
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

たしかに赤ちゃんは体重あたりの水分の必要量は多い様ですね。
ただ、摂取する絶対量は大人より少なく、含まれる残留塩素などもそれに応じて少なくなるでしょうから、水分量自体はあまり関係はないようにも思えます。
もちろん肝臓や血液脳関門などが未発達の為に大人より問題が起こりやすいとは思いますが。

ただそのリスクはどれほどのものなのでしょうか。
本当に1ミリリットルでも避ける必要があるのかどうか。
それを避けるべきとするなら、雨水も避けるべきだとなるように思うのです。
そもそもそんな小さなリスクを気にするなら、シロップに含まれる薬による副作用が気になってシロップ剤など怖くて作れないのではないかと思ってしまいます。


亜硝酸については考えたことがありませんでした。ありがとうございます。
ですが、水道水に含まれる亜硝酸の量は基準以下の量になっている訳ですよね?

他に規定されている不純物も同じように基準以下になっていると思うのですが、なぜ亜硝酸に限って問題がおこるかもしれないとおっしゃるのでしょう?
基準が甘く設定されているのでしょうか?
もしそうなら取り除くのが難しいからなのでしょうか?
ソースなどがあれば教えていただければありがたいです。

お礼を書いている間に少し考えが纏まってきたように思います。
よくよく考えたら、ヒトを使ってこれを調べた人などいないかもしれないですね。

ですが他の方の意見も聞きたいと思うので、質問は締め切らず気長に待とうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 17:54

まあ, 1 mL 程度でどうなるということはないと思います. 細菌がいたりしたら話は別ですが.


で亜硝酸については「水と健康」(林俊郎, 日本評論社) という本に書いてあったりするんですが, 調べてみたら厚生労働省の水質基準に細かく出ているのでそっちに振ってみよう. 単純にいうと, 亜硝酸が生後 3ヶ月未満の乳児を「メトヘモグロビン症」という病気にしてしまうんだけど, 現在の水質基準は「メトヘモグロビン症が発生するかどうか」のボーダーラインくらいになってます. 他の物質には安全係数 (100~10万倍) がかかっているんですが, 亜硝酸 (+硝酸) だけは係数がかかっていません.

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suid …
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この回答へのお礼

再度お答えいただきありがとうございます。

やはり1mL 程度では…ですよね。
ただ細菌汚染の話になると、数日後は精製水のほうがまずいように思います。

数mLではこれも変わらないと思いますが、これを読む他の方が水道水より精製水の方が絶対細菌が少ないと思われるといけないと思うので一応付け加えさせていただきました。

メトヘモグロビン血症を発症する可能性がわずかにあるのですね。
そして水道水の中で一番やっかいそうだというのも解りました。
ただ、おっしゃるとおり他の物質に比べたらリスクはかなり高いものの、それですら問題にはならなそうですね。
調べたら先天性のメトヘモグロビン血症とは違い、急性のものは予後も悪くなさそうなので、どこかの井戸水をがぶがぶ飲んで起こるかどうか、また起こっても取り返しのつかないことになる可能性はさらに低そうな気がします。
さらに水道水で、しかも数mlの量では中毒になる可能性はないような気がします。
ただ、今後数十年後はどうなるのかというところでしょうか。
色々教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 22:15

 環境とか衛生とかにかかわる学者の中には、おどかすのが好きな方が結構います。

関心を引くためなのでしょうが、それが元で様々な誤解が生まれています。御指摘のウサンクサイ浄水器との表現は、正にそのとおりです。精製水も、同様です。売らんがための宣伝文句は、怪しむに値します。
 既に、亜硝酸・硝酸について、これは100万倍・10万倍の安全係数がないので不安だ、また既に水道水中の濃度が基準値に近づいている等と心配されています。何事も絶対安全を目標にしては、そこに達することが出来ません。ある物質の有害性については、危険とは言えても、安全とは言い切れないのが実際です。
 確かに、亜硝酸・硝酸の問題は看過できない状況であることは確かです。特に亜硝酸については、気を付けなくてはなりません。しかし、亜硝酸は、とても酸化されやすく、塩素によって直ぐに硝酸になります。給水栓の水に塩素が入っている限りは、同時に亜硝酸が含まれることはありません。 現在1mlの水道水とのことですが、将来、もっと多く摂取することになるでしょう。基準値は、人が一生涯その水を摂取し続けても問題ない値です。
 浄水器は、器械の中に浄水された塩素の無い水が残っています。細菌の繁殖に都合がよい状態です。ミネラルウオータ・精製水は、水道基準ではなく、より基準のゆるい食品の基準値が適用され開栓後は、細菌が繁殖しやすくなります。少なくとも、乳児に対して1mlの水道水で事故が起きるようでは、毎日2Lも飲む大人の方が先にまいってしまうでしょう。
 小さなリスクを過大に評価しない方が、母親の安心と豊かな気持で子供をのびのびと育てることが出来ると思います。
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この回答へのお礼

>環境とか衛生とかにかかわる学者の中には、おどかすのが好きな方が結構います。関心を引くためなのでしょうが、それが元で様々な誤解が生まれています。

なるほど、そうですよね。たしかにそんな気がします。注目を浴びたい学者の方の気持ちも分かります。自分ががんばって取り組んでいる研究なんですから、そりゃあ注目されたいですよね。
私が同じ立場でもきっとそうしてしまうように思います。

裏をかえせば、環境衛生の学者の話は少し大げさだと思っていいような気がしてきました。
(そういえば、ほんまでっかTVという番組に出ている環境専門の方もかなりそういう所がありますね…。)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 23:05

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