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胃がんの進行速度について

胃を全摘出しても、治るかどうかは判らないという胃がんって
1か月ほどでなるようなものなのでしょうか?
叔母の事なのですが、1か月程前は胃潰瘍だと言われていました。
ですが、先週胃がんだという事になって、手術日が決定しました。

叔母は60代です。
若い人のがんは進行が早くて、お年寄りになると進行が遅いという風に聞いていたのですが
こういう事ってあるのでしょうか?
それとも病院の診断ミスなのでしょうか?(先月胃潰瘍だと診断された部分についてです)

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

おそらく、室御社さんが難しく考えすぎているだけでしょう。


胃癌という診断を確定するには、がん細胞を直接見ることが必要です。
医学的には生検といって、組織を採取し、それを顕微鏡標本にして、顕微鏡でがん細胞を探すことで診断します。
胃癌の場合、その生検は胃カメラで行います。
そして生検した組織で顕微鏡標本を作製し、診断し、結果説明には約2週間かかります。

質問者さんの叔母さんの場合、胃カメラをしたら胃潰瘍があった。
胃癌が原因で胃潰瘍が出来ることはありふれたことなので、そこから生検したら胃癌が確認された。
その胃癌は進行がんだった。
それだけのことではないでしょうか。
なにも1ヶ月でがんが一気に進行したというのでもなく、胃潰瘍の診断が誤りだったわけでもないでしょう。
しいて言えば、担当医から叔母さん、叔母さんから質問者さんへと情報が伝わっていく過程で情報にずれが生じてしまったのかもしれません。
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ご質問の方の胃癌を評価しているのではなく、一般論としてお受け止め下さい。



一口に胃癌と云っても、100にも200にも分類できるほど多種多様です。その中でもスキルス胃癌のように悪性度が高く、進行速度も最速と言われている胃癌もあります。

胃壁は3層構造になっていますが、内膜(胃カメラで観察できる胃の表面)にできた癌はすぐに発見できます。しかし、スキルス胃癌は、中膜に浸潤する癌で、早期は胃炎様病変しか観察できなくて、その間に中膜内を横に広がり、表層は胃炎の儘であっという間に転移していることも多いのです。

その為に、胃炎と診断されていたのに、一ヵ月後には手の付けようのない癌に育っていることも少なくありません。

そういう胃癌もあるのです。

年を取ると癌の進行も遅い、と云う説もあります。それは、老人の傷口や骨折の治りが遅いのは細胞の分裂スピードが遅れるからである、と理解されているからです。
しかし、そうした分裂スピードの遺伝プログラムを破壊したのが「癌」ですから、巷間言われる説がそのまま当て嵌まるとも言い切れないのです。

叔母様のご回復をお祈りします。
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