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NHKの世論調査で「ねじれ国会」をどう打開すべきだと思うか尋ねたところ、「衆議院の解散・総選挙で改めて民意を問うべきだ」が38%で最も多かったそうです。しかし、そもそも「解散・総選挙」をすると、どうしてねじれ現象が解決できるのか分かりません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>そもそも「解散・総選挙」をすると、どうしてねじれ現象が解決できるのか分かりません。

よろしくお願いします

NHKの調査の仕方が杜撰なのか、或いはアンケートの回答者が選挙制度を充分理解していなかったのか分かりませんが、現状で解散総選挙を行っても、必ずしも「ねじれ国会」は解消しません。

「ねじれ国会」とは、衆議院で過半数を制する与党が、参議院に於いて過半数を制していない状態、つまり外交・予算関連を除き衆議院を通過した法案が、必ずしも参議院で可決されない状況にある事を意味します(様々な例外は当然除くものとする)。

現状を整理しますと、民主党が現在衆議院で多数を占め政権を担当、但し参議院は過半数割れしている、この現状がまさに衆参の「ねじれ現象」です。

御存知の通り解散・総選挙は衆議院のみが該当しますが、次期衆議院選で仮に民主党が過半数を得ても現状と同じ状態なのでねじれ解消にならない。
自民党(或いは自公)が過半数を奪回しても、参議院に於いて自公で過半数に達しない為同様。
(衆院で過半数を制した勢力が、少数政党或いは無所属を糾合して参院で過半数を制するケースは除く)

唯一考えられるねじれ解消の方法が、次期総選挙を衆参ダブル選挙にして、民主党或いは自公どちらかの選択を国民に委ねる方法、但しこの場合参議院の改正議席の任期満了に時期を合わせますのでかなり先になってしまうし、必ずしも衆参両方の過半数をを同一勢力が制する保証も無い。

以上自分で書いていても何だかこんがらがってきましたが、お分かり頂けました?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはりそうだったんですね。衆議院を解散したところで、参議院を自民あるいは自公が過半数を抑えているわけではないので、事態はいっこうに変わらない・・・でも、それならどうして、NHKはそんな回答の選択肢を準備したのか不思議でなりません?

お礼日時:2010/11/09 07:14

衆議院の解散・総選挙があれば、民主党が寄せ集めの政党だから、現行の数で予測できない動きになると予想します。



まず、政治理念がなく批判のみで政権をとったわけですから、今、党ないがバラバラになっています。
現行政治に批判的な政治家が多数いるはずです。

その政治家には、日本の将来を考え今の方向を変更すべく、離党する人が多数でると考えます。
当然、参議院も同じです。

したがって、ねじれ国会打開が可能になると考えます。
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