プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

駐車場の真ん中に駐車スペースがあり、その周り3方が通行路になった、駐車場でのことです。

かなり混み合う駐車場で、駐車場の空き待ちや、人待ちの車、駐車スペースには入れていないけれど無人で駐車中の車もあり、通行路の端(隣の敷地との境界)には常に、待機中の車が縦2列に並ぶのが暗黙の了解となっています。
通路幅が広く取られているため、それでも車が一台通るのには不自由ありません。

私は、その縦2列に並んだうちの、駐車スペースに近い側に車を停車させ、人を待っていました。
しばらくすると、隣の車(縦2列のうち、隣の敷地側に止まっていた車)の待ち人が来て、そこから出ようとしていることに気付いたので(隣の車と、私の車の前にも、一台ずつ車が止まっていました)、後方に車がいないことを確認してから、道を譲るため、車をバックさせ始めました。

いつ真後ろから車が進入してくるかわからない場所なので、慎重に、ゆっくり、何度かブレーキを踏みながら下がっていた所、何かに接触した感触があり、ブレーキを踏んでルームミラーとモニターを確認しましたが何も見えず、右後方を振り返ると、私の車に対し直角に止まっているワンボックス車が見えました。
その時は、周囲が暗く傷を確認できませんでしたが、ワンボックスの角に近い側面に、私の車の、角に近い後ろのバンパーが接触してしまったようでした。

そのワンボックスは、駐車スペースからバックで出てきた所で、途中で私の車がバックしてきていることに気が付き、止まって様子を見ていたそうです。
「危ないと思って止まった」「これ以上、下がってくるとは思わなかった」「5秒間くらい止まっていた」というのが相手の言い分で、無過失を主張しています。

時間帯は夕方の遅い時間、外は既に真っ暗で天気も悪く、駐車場入り口に一応照明はありましたが、周りの見えにくい状況だったため、私はルームミラーとバックモニター、時々サイドミラーを見ながら慎重にバックさせたつもりでした。
目視での確認は、バックを開始する前に行いましたが、その時点ではワンボックスはまだ駐車スペース内を出ておらず、バックをしている最中は、目視での確認はしていなかったと思います(少なくとも、右後方から振り返っての目視確認はしませんでした)。
バックを開始してから、接触するまでの時間は、約10~15秒間くらい、距離にして1.5メートルくらいだったと思います。

真後ろにばかり気を取られて、右後方から車が出て来ていることに気付かなかったのは、完全にこちらの落ち度ですが、

1)先にバックを開始していた私の車に気付かず、接触の可能性のある位置まで下がってきた
2)バックしてきているのを承知の上で、こちらの進路を(わずかですが)ふさぐ形で停車していた
3)「まだ下がって来るかも」「これ以上下がってきたらぶつかるかも」という想定をしなかった
4)クラクションを鳴らす、車を前に出す、などの回避措置を(容易にできたはずなのに)とらなかった

などの事柄から、相手にも過失があるのではないかと考えています。

私の保険会社の担当者は、「3:7」の条件を提示しており(この割合は保険会社の考えです)、相手方は現在も無過失を主張しています。
つい数日前には、私に直接電話をかけてきて、「弁護士特約を使うが、いいか?」と言われました。
私の保険会社が「3:7」の条件を変えるつもりはないと強固な姿勢を見せているため、私に直接交渉してきたものと思われます。

保険会社の提示している「3:7」が妥当かどうかはわかりませんが、上記のような理由から、私自身は「0:10」は絶対にないと考えています。
が、「止まっていたのに、ぶつけられた」側からしてみれば、やはりこのような主張は許しがたいものなのでしょうか。
私の言い分は、間違っていますか?

A 回答 (6件)

もちろん相手が無過失ということはありえないと思います。

保険会社の提示する3:7が妥当な線ではないでしょうか。
しかし、相手が無過失を主張している以上、ここでいま過失割合を議論しても意味がありません。
相手に「教えてgoo(OKWave)で質問したら、あなたにも過失があるってみんな言ってたよ」と言ったら相手が納得しますか?
相手が弁護士特約を使うと言っているということは、どうぞ裁判に訴えて下さい、という意味です。
あなたが民事裁判を提訴してでも相手の過失を認めさせたいのか、費用を考えたら泣き寝入りする方が得なので諦めるのか、それを決めるのはあなた自身です。
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相手も停止していたとは言えぶつかりそうな所まで安易に後退していたということでしょうか。

本当に停止していたことがキズから判断できれば70(あなた):30は妥当ではないでしょうか。停止と言っても直前停止かも知れませんが、分からないので仕方ありません。双方動いていれば50:50での解決ですね。

一般の人は弁護士と言うと何か万能な道具のように思いがちですが、実は決める決めさせることなどできないのです。裁判官ではありませんからね。弁護士特約なら解決時に大体20万円くらいの稼ぎになりますから、彼らも成功報酬がない事案なら早く解決して次の仕事に取りかかりたいのが本音です。弁護士が出てきても保険会社が対応します(弁護士と同程度の知識をもつ担当者も大手保険会社には結構います)からあなたには何ら影響はありません。ただ、話し合いですから譲歩するところは譲歩しないと解決しません。裁判所でも、始まる前に「話し合いで解決する気はありませんか?」と和解を勧めることが多いのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の車も、相手の車も、3ナンバーの比較的車体の大きな車でした。
特に相手の車は全長5メートルはあるものでしたので、本人には安易に後退していたつもりなかった(こちらの進路にかかっているつもりはなかった)のかもしれません。
が、私としては、だからこそ余計に(相手にも)注意が必要だったのでは、と考えてしまうのです。

それでも、私は「10:0」でなければいいと思っていたので、9:1までは譲歩してもいいつもりでした。
ところが、事故相手のご主人から交渉(言葉は丁寧でしたが、弁護士を入れたくなければ譲歩しろ、という意味だったと思います)の電話までかかってきたことで、正直気持ちがあまり譲歩したくない方へ傾いています。

とは言え、理不尽な要求をするつもりはありませんし、妥当な範囲での和解をのぞんでいますので、私の「相手にも過失がある」という考えと、保険会社の提示している「7:3」の割合が、一般的に考えて理不尽な要求ではないと言えるかどうかを、ここで質問させていただきました。

とても参考になりました。
今後、どのように相手と折り合いをつけるべきか、いただいた回答を参考に決めていきたいと思います。

お礼日時:2010/11/29 09:24

まずはじめに・・



駐車場での前向き停車は出るときはバックで出るため
本当に事故が多いのです。
駐車場では必ず駐車スペースにはバックで入れて出るときは
前向きに出ると云う基本を守ってください。

私は前向き駐車の隣には駐車しないようにもしています。

今回は双方がバックで出ようとした時の事故だと思いますが
100:0は基本的にはあり得ませんが、本当に相手が
数秒~10秒前から停止していたところに貴方が衝突なら
100:0もないとは言えませんね。

この辺は保険会社同士の判断ですので、ここで断定的な
事を部外者が云うのは難しいでしょうね。
支払うのは保険会社ですからね。
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>私の保険会社の担当者は、「3:7」の条件を提示



極めて妥当です。


>「弁護士特約を使うが、いいか?」

じゃんじゃん使って貰いましょう。
相手側弁護士が相手を説得してくれるのでとても楽です。

ちなみに今後
直接交渉があった場合は
全て保険会社に任せているにも関わらず
直接連絡してくると言うことであれば
次からは恐喝で警察に被害届を出すぞ。
と伝えて下さい。
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この回答へのお礼

妥当と言っていただけて、少し安心しました。
自分が加害者であるだけに、理不尽な要求をしているのではないかということだけが心配でした。

また、次回直接交渉があった際には、きちんと一言「直接連絡はやめてほしい」と伝えて電話を切るようにしたいと思います。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/29 09:43

No.1です。

すみません勘違いしていました。
相手が弁護士費用特約を使うとは、相手が弁護士を立てて、あなたを民事訴訟で提訴するということですね。
この場合、相手に訴えられるのはあなた自身であって保険会社ではありません。
保険会社は相手との示談交渉には応じますが、保険会社の社員があなたに代わって裁判所へ行ってくれたりはしません。保険会社の社員は弁護士ではないからです。
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この回答へのお礼

弁護士特約を使って、とりあえず交渉に入ってもらうつもりなのか、いきなり訴えるつもりなのかはわかりませんが、相手にはひとまず「保険会社に伝えて下さい」と言いました。
なかなか話を切り上げてくれないので、2~3回「保険会社に…」と言いましたが、その都度「いや、もちろんこれは保険会社との話なんですけど、○○さん(私)はそれでもいいですか?」ということを繰り返されていたので、おそらく、弁護士という言葉を出せば、こちらが譲歩するだろうという考えだったのだろうと思います。
狭い町で、相手(のご主人)は仕事柄、体面を気にしているようでもありましたので、本気で訴訟を考えているとは考えにくいですが…。

もちろん、このOKWaveの回答を相手に突きつける気などありません。
あくまでも、自分自身が理不尽な要求をしているのではないかを確認する意味で、このような質問をさせていただきました。

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/29 09:32

相手側の弁護士対応について補足です。



相手は無過失を主張していますので相手側保険会社は弁護士法
との関係で示談代行ができません。

この場合相手が弁護士特約を使って弁護士依頼することになり
保険会社ではなく、弁護士が貴方側と示談交渉(場合によっては
訴訟)となります。

でも貴方は少しも恐れる事はありません。
貴方の方の保険会社はそれに応じて引き続き示談交渉も
してくれますし、場合によっては自社の顧問弁護士を使った
弁護士対応も無料でしてくれます。
(貴方の保険に弁護士特約がついていなくても大丈夫です)

貴方が直接相手の弁護士と交渉する必要はないのです。
最後まで、貴方の保険会社(またはこちらの弁護士)が
対応してくれますし、むしろ無茶な事を云う相手なら
交通事故専門の弁護士相手の方が話が進むかも知れません。

なお、逆に貴方が過失ゼロを主張すると貴方の保険の出番は
なくなり、あなたの保険会社は示談行為が出来なくなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

保険会社が弁護士対応もしてくれるとのことで、そうであれば相手が本気で訴える姿勢を見せてきても、安心です。

ちなみに、駐車場での前向き停車に関しては、私も同意見です。
駐車場でバックから出ることに不安を感じるので、どんなに空いた駐車場でも、私は常にバックで駐車しています。
(今回は、通路端に縦列で停車していた所、道を譲るためにやむを得ずバックしたという状況でした。)
だからこそ、前向き駐車からバックで出てきた相手方にも、もう少し配慮が欲しかったと思ってしまうのです。

いただいたご意見を参考に、保険会社との話を進めていきたいと思います。」

お礼日時:2010/11/29 09:41

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