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桓武平氏は嫡流 高棟王の流れ、
清和源氏は嫡流 摂津源氏
という理解でいいのでしょうか?
伊勢平氏も河内源氏も傍流という説があるのですが、。

A 回答 (2件)

回答の内容が重なりますが、ご容赦ください。


桓武天皇の皇孫が臣籍降下して平氏を賜姓されたものが桓武平氏です。
大きく四家ありますが、一般には桓武天皇の皇子の一人である葛原親王の系統が知られています。

葛原親王系の桓武平氏は、二つの系統に大別されます。

・葛原親王の長男高棟王を始祖とする桓武平氏高棟流
・葛原天皇の三男高見王の子高望王を始祖とする桓武平氏高望流
両者とも葛原親王の子孫ですが、臣籍降下したのは高棟・高望の代ですから、どちらも桓武平氏の別流で、それぞれに嫡流が存在することとなるでしょう。
伊勢平氏は高望の嫡孫貞盛の四男とされますから、桓武平氏では庶流となります。


清和源氏については、摂津源氏が嫡流です。
始祖経基の嫡男満仲の三男頼信が、河内源氏の始祖ですから、河内源氏は清和源氏の庶流となります。
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高棟王, 高望王ともに桓武天皇の皇子である葛原親王の子ですが, 葛原親王自身は平の姓をうけていないのではないでしょうか. そうであれば, 高棟王と高望王がそれぞれの系統の始祖であり, それぞれに嫡流があると解すべきだと思います.


もっとも, こう解釈しても伊勢平氏が (高望王流の) 傍系であることには変わりありません. 高望王の孫貞盛の四男が伊勢平氏の祖である維衡.
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