「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

人物の顔が大きく載っているリーフレットを作っています。印刷業者への入稿が完了し、色校正の工程に入ったはずなのですが、印刷業者が色校正を出してくれません。理由を聞くと
「色校正?何をするの?さっぱんを作ってから修正なんて、機械も止めて待たせなきゃならないし、コストと時間がかかりすぎる。長年やってきているけど、そんな無駄なことしないよ。」
どうも色校正自体をご存知ない業者さんだったみたいです。

私としては、人物の顔が載っている印刷物の色校正は、特に必要工程だと考えておりますので、何か方法はないかと譲らず…
印刷業者から出た答えは、「レーザープリンタで出力したもので見てもらう。そんなに大差はないから」とのことでした。

普段ならこんな業者絶対使いませんが、クライアント側の事情があって使わざるを得ません。今後ポスター作成も控えています。印刷業者さんとどのように付き合っていくか…印刷物に対してのクオリティについて諦めるか否か…皆さんのご意見を頂戴したく存じます。

A 回答 (6件)

こんにちは。



んー。
単にグラフィックデザイナーの経験不足だなぁという感想ですねぇ。

本来、通常工程での色校正は必須ですし、うちでもそのような段取りをしますが、それは自社で全て請負った場合の話です。

クライアントがデザインと印刷を分離発注しているのだろうと思われます。
もしもそうなら、事前にそのようなお話になっていた・そういう話ができたと思います。

結果論で言えば「色校正について段取りを確認しなかった人がいました」ということであって、ビジネスとしてはミスの部類であると思いますし、部下が「色校正を知らない印刷屋」のような言い方をしたら、叱ると思います。事前に段取り確認しなかったのか?って。

事前に段取りがわかっていて、色校正が出ないということがわかれば、品質を担保できない状況だと判断できたハズなんですよ。
品質の担保の為に色校正が必要なら、デザイン費とは別に校正費を計上して、事前にクライアントに折衝すべき事だからです。
印刷屋が「色校正を知らない」なんてことは無いので。

「色校正出しましょ?」

って言えないのなら、そういうクライアントだと割り切って動かさなければ前には進めないですよ。
クライアントはコストを切り詰めたいわけでしょう?その結果、クライアントと印刷屋さんの間では、今のワークフローができているわけです。
印刷屋さんとの付き合い方ではなく、クライアントとのつき合い方を工夫しなければ、印刷屋さんは動きを変えるわけがないんです。印刷屋さんは「それでOK」という流れをクライアントから勝ち取っているわけですから。

人物の色についてデザイナーがどこまで手を入れるべきか・どこまで責任を負うべきかという議論は、色校正とは別の議題ですからここでは触れません。日本中のデザイナーが同じ業態で仕事を取っているわけではありませんから、デザイナーの責任だとか言えるハズもないのでね。
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この回答へのお礼

みなさん、私の経験不足の話に付き合って下さりありがとうございます。

おっしゃる通り、経験不足は否めません。確かに私はwebデザイン出身で、印刷物は経験不足です。
少ないですが、過去に印刷物を経験したときは、色校正の話も業者さんがしてくれていたので、当たり前のように思ってしまっていたというのが事実です。
やっぱりきちんと見積もりを項目ごとに出してもらっていたら、こんなことにもならなかったんだろうな。そもそもキチリ私が確認して、三者の認識のずれのないように話していれば…と反省します。

実は、その印刷屋さん、かなりのドンブリ勘定で、「前回のリーフはいくらでやったの?それよりも絶対安くしてあげるから。請求はポスターも全部印刷が終わってからするよ。」という見積もりの話…そんなことでクライアントは、頼むしかなくなった感じでした。

これもいいようで悪い話だったんですね。後から考えれば、色校正ありなしによって金額が違ってくるのは当然の話で、見積もりするときにも、項目として挙がっていれば、その仕事をやりますよってことにもなるわけですもんね。口頭確認の弱さをつくづく実感、反省します。

お礼日時:2010/12/09 22:13

ひょっとして、データ入稿のトコではないですか?

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昔は色校を出すのが当たり前だったけど、今は少なくなりました。


校正機自体が場所もコストもかかるから、持ってない印刷屋が多いし、
色校もインクジェットプリンターで出てくる所も多い。

そもそも、正しい印刷データを作れて、CMYKで入稿するなら色校なんて必要ないと思う。

「人物の肌の色が綺麗に出るか・・・」とか言われそうだけど、
そんなのデータの作り方の問題で、印刷屋の仕事でもないし、デザイナーの出来の問題だよね。

>「レーザープリンタで出力したもので見てもらう。そんなに大差はないから」とのことでした。

プロファイル指定して出せば、大差ないです。
印刷屋が出すこと自体が無駄だけど、デザイナーが自前で出せよ!!

>印刷物に対してのクオリティについて諦めるか否か

色校を出せば、印刷物のクオリティが上がるのか?
完全データ入稿なんだから、印刷物のクオリティはデータの作り方の問題。
印刷屋は印刷屋。校正屋じゃない。
出来の悪いデザイナーに付き合うほど印刷屋も暇じゃない。
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本紙校正をする場合刷版作成するのでコストがかかります


昔は普通でしたが現在では予算が有る物でないと行わない場合が多いです
校正に別途コストがかかることをクライアントは知っているのでしょうか
貴方も印刷屋に対して本紙校正分のコストを払う必要が有ります
もしくは本紙校正を行う前提で見積もりなり作業を委託しなくては行けません

現状校正刷り出来る業者は少なくなっています
その印刷業者も校正機は持っていないのでしょう
実際の印刷機で校正刷りは普通はしないので校正機にかけるんですが
需要が無いのとコスト高でほとんど見なくなりましたね
てゆうか印刷屋の仕事じゃないんですよそこは
校正刷りまではデザイン屋の仕事だったんだけどね昔は

以上
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色見本は業者にお渡しされてますでしょうか?



もし印刷立会いが可能であれば、
いかれてみてはいかがでしょうか??
ただ印刷立会いも機械をそのつど止めて修正となるので、
大口の印刷じゃないと嫌がられるかもしれないですが。。。

印刷のやりかたにもよりますが、色味は印刷立会いでも
多少はさわれます。
ただ全体的に青くとか黄色っぽくとかそういう
範囲になるので細かい部分指示などは
版からやりなおさないといけないので
レーザープリンタと大差ないというのであれば
プリンタ出力で色校正をチェックし修正した後、
印刷立会いにいかれてみたらよいかと思います。
※もし印刷立会いができるようであれば
どれくらい色がさわれるのかご確認したほうが
いいと思います。

またはその業者さんが、そのような色校正等を
はぶいているため安いのであれば
お金をだして色校正をだしてもらうのも
よいかもしれないです。
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クライアント側の事情でその業者を使うのであれば事前にクライアントに現状を伝え,相談すべきです。

クライアントを第一に考えるべきだと思うので。
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