「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

来春に研究室選択を控えている工学部化学系の3年生です。
院には進学し、修士を取ってから一般企業に就職するつもりでいます。

研究室選択について、研究内容から希望を3つにまで絞れました。
中でも一番興味のある研究室があるのですが、不安な点があるので質問します。

以下、その研究室の特徴を列挙します。
・シミュレーション系
・研究室は今年出来たばかり。教授も今年他大学から赴任してきた。
・現在、学生は学部4年生しかいない。
・4年生の院進学希望者は全員院試に落ちた(2人ほど研究生として残るらしいですが)

このような感じで、例え入ったとしても上級生との繋がりがあまり望めません。
この状況が、特に研究や就職に関して、どのように影響してくるのか、
研究室に所属した経験のある方に答えていただきたいです。
私の周りでも「あそこの研究室はコネがないから…」と避ける動きがあり、不安に思っています。
研究室・教授のコネというのは就職において重要なのでしょうか?


また私が希望する他の2つの研究室についてですが、現在教授がいない(准教授のみ)、
または教授が近いうちに定年退官、ということで教授の居ない研究室となるようです。
教授が居ないことに関しても、研究や就職の観点からどのようなデメリットが生じるのか教えていただきたいです。


よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

私は工学部情報系なので一概に比較できませんが参考までに



教授の性格にもよりますが一般的に、教授は学部生の研究にはあまり熱心ではありません。
(学会で評価されるほどの成果を出せるほど、学部生の研究は時間もレベルのないのが普通なので教授にとってはいい方悪いけど、利益が薄い)
大抵は、院生が大きなテーマや代々受け継いで成果を出している研究をやっていてそれのサブテーマを与えられますので、メインでやっている院生に指導してもらいます。
というわけで、先生が面倒見のいいタイプ(学部生の研究テーマも自分で用意する先生もいる)でないと、院生がいないのは、細かいことを教えてくれる人がいない、下手するとテーマ決めも自力、の場合があります。

就職は、募集は学科に対して行われるので、あなたの学校の学内選考が平等であれば、学校推薦など公式なものは問題ないと思います。
”就職にコネがある教授”というのは、学内での地位というよりも”民間出身”、”企業と共同研究している”などの場合に発揮されることがあります。ですが、教授の推薦の場合、入社後も人間関係が続くので、簡単には転職しにくいなどのデメリットもあります。

教授が研究室にいないことの一番考えられるデメリットは、論文の主査がべつの研究室の教授であることだと思います。似たような研究をしている人がいる場合はいいですが、いない場合、専門外の人に論文を説明して認定してもらうという、面倒な状態になります。
推測ですが、進学も書類上はその教授が指導教官ということになると思うので、院試に影響がある場合があります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

気になったのは「先生が面倒見のいいタイプでないと~」の部分ですが、学生ともフランクに接してくれる
面倒見のいい先生だと先輩(他の研究室の人ですが)から聞いているので、あまり問題はなさそうです。

お礼日時:2010/12/15 17:18

>「自分の研究室に関しては良いことしか言わないから、他の研究室の人に聞くべきだ」と知り合いから


助言を受けたので、他の研究室の人にも機会があるときに聞いてみているのですが…。

それ事実なんだよね・・・優秀な人来てくれないと、院生とか研究生、ましてや教授は困るから。
うちの助教授もそうだった。
他人事とは思えず、つい何度も回答してしまいましたが・・・。

繋がりが無くて難しいかもしれないけど、卒業する4年の方がまだ現実を教えてくれるかも。
特に事実をしゃべっても自分は困らないからはっきり言わなくてもニュアンスでね。

院希望じゃなかったら、興味のあるところに行けばって言えたんだけどね。
(ただ、院に推薦枠が無いならどうしてもの場合、院で移動もできるんじゃないか?)

あ、お礼欄とかは、特にもう気にしないで。

では、良い研究室に入れることを祈ってます
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NO1です。



>学生ともフランクに接してくれる

これは、必ずしもいい先生とは限りません。
特に他の研究室の先輩の情報って言うのが気になるな。

教授、助教授って、社会に出たことのない世間知らずな人も多いです。
周りからみていると学生にフランクでも、実は学生気分が抜けてなくて恐ろしく常識のない人が結構います。これは研究成果に関係ありません。

修士に行くならダメもとで研究生に話を聞いた方がいいかもね・・・。
(後輩が来ないと自分たちが困るから真実を言わないかもしれないけど)
うちの助教授が周囲からはそっくりな評判で、最初は学部生にも好かれてたんだけど、研究室だと・・・酷くて、異動や自主退学まで出るよな人だったんで、つい・・・。
(まあ、あそこまで非常識で学生つぶす人、あの人だけだと思いたいけどさ)

補足しましたが。
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この回答へのお礼

二度目の回答ありがとうございます。

「自分の研究室に関しては良いことしか言わないから、他の研究室の人に聞くべきだ」と知り合いから
助言を受けたので、他の研究室の人にも機会があるときに聞いてみているのですが…。
ただ、そんなこと言ってたら何も分からないですよね。
ある程度のリスクは覚悟しないといけないですね。

お礼日時:2010/12/15 18:41

>2人ほど研究生として残るらしい


と言う事は院生が要らないわけではないでしょう。
ですが、たしかに四年生の院試でのできが悪かったことは確かでしょう。
成績が良い院生の要らない教授は居ないです。
問題は多分分野がシミュレーションという分野だったためだと思います。
計算だけなら大型コンピュータのマシンタイムと高性能パソコンがあればいいし、方程式は教授の自宅のパソコンで作成して試走、バグ取りすれば済むので、忙しいときにアホな質問で時間を取られたくなかったのじゃないかと邪推します。
あなたの化学工学の成績はどうでしょう?
>研究室・教授のコネ
コネはありますが、教授の「恩師や先輩」のコネなども結構有力なので、他のお答えにありますが「どこから来たのかな?」ということになります。

准教授だけの研究室は特に問題無いでしょうが、教授が退官(と言うことは国立か?)した後に准教授が居ても後釜にすんなり座るかどうか最近はあまり無風とは言えないので、他大学から来ることもあり何とも言えません。

でも、院の仕事というのは教授の指導とあなたの能力・努力がマッチしてはじめてうまく行くので、早めに志望を絞ってアプローチした方が無難かなと思います。

学部の成績が院での仕事の実績に素直につながるわけではありません。
学部での成績は「理解力」そのものですが、院での実績は「想像力と創造力」が試されますので、その辺間違えないようにしましょう。
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この回答へのお礼

回答、アドバイスありがとうございます。

4年生が院試に通らなかった理由はNo.3の方のお礼欄に書いた通りです。
化学工学には興味がありますし、成績も良いほうだと思います。

お礼日時:2010/12/15 17:21

研究生として残る2人+α の学部生を研究室に抱えていながら、


推薦枠が一人も無かったのだろうかと言う疑問が残ります。

よほど、成績の良くない学生ばかり集まったのでしょうか。
または、院生を抱える意志がなかったのか教授に力が無かったのか。
なんて考えてしまいます。

院では、様々な議論や指導を受けながら研究を進めます。
同じ釜の飯を食う、と言う関係の中から人間関係も密になっていきます。
研究室の中に就活をする先輩がいれば、
失敗談、成功例、企業情報など入ってきますよね。
院で就活した人は学部生より、ずっと楽だと言います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

研究室が出来たばかりということで情報が少なく、今の4年生には避けられてしまい、成績の良くない人が
集まってしまったのだそうです。それと、私の大学には制度上研究室の推薦枠というものはありません。

やはり、先輩が居ないと就活の情報は不足がちですよね。これがここの研究室の大きな欠点でしょうか。

お礼日時:2010/12/15 17:20

その教授はどこからきたの?


まぁそれは置いといて。

理工系の教授というのは、(文系よりもさらに傾向が強いのだが)中小企業の社長のようなものです。
文科省の科研費やら、経産省のNEDOの予算をぶんどってきて、学生に配布するのが仕事。
自分で研究というよりも、よい研究テーマをかぎわける嗅覚の強い教授がよい教授。
よい研究テーマ=予算をぶんどれる=学生が成長する
という公式になっています。

まずその教授を
http://seika.nii.ac.jp/
この辺で検索してみてください。

工学部で科研費をぶんどれない先生だと、ちょっと不安。

逆に前任の大学で科研費をとっているなら、OK、今の大学でも科研費をぶんどれるはず。
また、科研費の共同研究者を見れば、その先生を通じていくらでもコネなんか生まれる。
数年上の先輩なんかより、教授のコネのほうが強いのは当たり前だ。


大学では単なるおっさんに見えた教授がいました。
友人が日本を代表する大企業(経団連会長も出たことのあるとこ)に就職した。入社早々に上司に
「○○先生、知っているか?」と聞かれたので
「知っています」と答えたら
「これから、いらっしゃるから、お前も来い」
と言われて、玄関に行ったら、社長も一緒にお出迎えしていたそうだ。

できたばかりの研究室というのは、ある意味狙い目。
これから希望を持って教授は自分の研究室をつくろうとしているはずです。
友人の教授も、教授になった時よりも、准教授時代に自分の研究室を持てた時が一番嬉しかったと言っており、その時の最初の院生は教え子というより「同志」みたいに扱っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

特定されたくないので明言は避けますが、調べてみたところ、その教授が前にいらしたのは
河合の模試でボーダーが偏差値50弱ぐらいの地方国立大学のようです。
科研費の方も調べてみましたが、毎年コンスタントに貰っているようでした。
他の研究室の教授とも比較してみましたが、そう悪くないように思います。

お礼日時:2010/12/15 17:19

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