「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

私は私立理系大学の生命系に通っている4年生ですが、現在の研究室は医療データの解析や分析など情報系に近い研究を行っています。

現在の研究室を選んだ理由としては、最初はITやWEBマーケティングなどの業界に興味があり、就活にも専念できると思ったためです。しかし、就活をしていく中で、ITやWEB業界に対して本当にやりたいかという疑問を抱くようになり、今になってやっぱり化粧品や薬品の研究開発をやりたいと思うようになりました。

今考えてみると、研究室選びのときにそこまで未来のことや自分のやりたいことについて真剣に考えてなかったなと思い、後悔しています。自分の考えが甘かった、バカだったなと毎日自分を責めて精神的に辛いです。

過去を悔やんでもしょうがないので、自分なりに考えた今後の選択肢としては、

・大学院試験(同大学・他大学)を受けて希望する研究室に入る方法
 →勉強して合格する自信がない
 →不合格の場合院生浪人してしまう

・就職してから化粧品の研究開発に未経験として転職
 →現実的に可能なのかわからない

一人では頭がパンクしそうなので、みなさんの意見をお聞きしたいです。
生命系・情報系の研究室でも化粧品や薬品の研究開発職につけるのか、どのような方法があるか教えて頂きたいと思います。もちろん厳しいお言葉もあると思うので覚悟しています。

また、できればみなさんの人生の選択で後悔したことや失敗したこと、それをどうやって克服してきたかなどの経験があればお聞きしたいです。人生の先輩としてなにかアドバイスがあればお願いします。

長文で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

>医療データの解析や分析など情報系に近い研究を行っています。



情報系に近い生命系なら、化粧品の開発なんかより
だいぶ就職はいいと思いますよ。
化粧品の開発っていうのは、効果がありすぎても困るし、
ほどほどなものを作るので、いい加減です。
製薬だと、薬学部でてないとむずかしいでしょう。
それか、有機合成ができること。

バイオインフォマティクスなら、将来性は
間違いないと思います。
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本気だったら、卒論留年し、研究室を代わるというのが一番でしょう。


一年遅れはやむを得ません。
その上で修士までは出る。
但し、それで希望の就職ができるという保証は全くありません。
私立理系大学というのがどこの大学であるかというのも関係します。
化粧品や薬品の研究開発がやれるのは一握りです。

私は有機合成の修士修了時に製薬会社に研究開発職として就職しましたが、研修が終わると製造部門に配属されました。話が違うということで、1年ちょっとで化学会社に転職しましたが、その時の面接の質問がとあるマイナーな香料の合成法を説明せよというものでした。たまたま説明できる問題でラッキーでしたが、ピンポイントの研究課題に即答できる能力が求められました。正直言って簡単には希望はかなえられません。
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その業界とは無関係の業界をバックにする工学系の元教員です。

僕らの場合は,卒論や修論の研究内容と就職先は無関係です。企業は修士を研究者の卵とか専門家とは考えません。求人票に,修士を優先するとは書いてありません。総合職の技術者を求人していて,人物がいい学生を選びます。その学生は学部卒かもしれませんし,事実,4年生で大手に採用されるのも普通にいます。だって,修士定員は学部定員よりも少ないので。そして就職率は毎年ほぼ100%ですし。
 卒論や修士論文で将来が決まると考える方に無理があります。また,院に行かないといけないのは限られた分野の限られた業界だけだと想像しております。就活でうまくいってない学生は,挨拶がまともにできない等,学業とも研究内容とも無関係です。勉強するのが好きなら修士に行けばいい。それは就活とは無関係。そのときに与えられた研究テーマに一生懸命になれない人は就職しても一生懸命な仕事はしない。
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そのときはITが最善だと思ったんでしょ。


今がどうだろうと、それを恥じる必要は全くないよ。

そして途中で軌道修正を迫られることもよくある。
それもいつでもだれにでも起こること。
条件は絶えず変化するのだから。

そこでパニックにならず次善策を講じれるか、それが人生の秘訣。
そこだけできていないと思う。
こういう問題に正解はない。

あえて正解というなら
「後から振り返った時『この道を選んでよかった』と言える方」
そしてそれはどちらを選んだかで決まらない。
選んだ道で結果を出せたかで決まる。
それは自分以外の誰にも見通せない。
自分で決意するしかない。

俺は病気で職を辞さなければならなくなったけど、後悔や未練は微塵もない。
できることはすべてやった。

世話になった知人が早死にした。
いろいろ教えてもらったり手配してもらったりしたのに、その期待に応えられなかった。
折に触れてまた会いたいと思うけどそれはかなわない。
せめてこれからの人生で報いるしかない。

たとえばオーダーメイドの化粧品となったら、DNAと化粧品の成分の親和性など、欠かせない知識になるんじゃないの?
研究とは既存の世界に胡坐をかくことではない。
新しい知見を作ること。
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>・大学院試験(同大学・他大学)を受けて希望する研究室に入る方法


 →勉強して合格する自信がない
その時点で負け。

>・就職してから化粧品の研究開発に未経験として転職
 →現実的に可能なのかわからない
無理。その手の職につくのは関連分野の大学院修了者。学部卒で、その分野でもない人を採用する可能性は極めて低い。まあ、10年以上、研究職についていたとか言うのであれば話は別ですけど、そのためには研究職につく必要があり、そのためには大学院終了である必要があり・・・・で、結局無理に近い。

結局、研究職に就きたいなら、研究を行っている大学院を出る必要があるんだから、何とかしてそこに入らなければ始まらない。さらに言うなら、化粧品会社の研究開発職は非常に人気があるので、少なくとも、名の通ったところであれば一流と言われるところを出ていても簡単な話ではありません。現実問題として、私立理系で研究職ということも少々難しいように思います。研究指導が貧弱なところが多いですから。
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