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ここでの名言は、「別に死ぬことは恐くない」という種類のモノです。
実際、死に際の名言は数多くありますが、それを残したのは往々にして有神論者の方々です。(ソクラテスなど・・・)

結局は「神が居るから~」という結論に帰結します。
無神論者で(あるいは無神論的に)そのような名言を残した方は居ますか?

A 回答 (5件)

当時的にも図抜けた才覚を持った、Mr.風流な外交官



白洲次郎

「葬式無用、戒名不要」

死を前にした人間は往々にして来世に思いを馳せるものですが、彼のこの一言は世俗や風習を超越、死どころか、神をも恐れぬ名言といえるのではないでしょうか。
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日本で有名なのは伊藤栄樹検事総長でしょうか。

「人間死ねばごみになる」とは闘病記に書かれているそうです。
最高裁判事などでも、死ねばそれまでだから葬儀も戒名もいらないといった人は多い。

私はこんな輩に裁いて欲しくないです。日本の法律が被害者を見捨てている原因はこの辺にあるんでしょうね。
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<神は天に在り、世は全てこともなし、 これでよい すべてよい>




えっと、エヴァゲリのゼーレが統合する間際(実質死)に言った言葉。


>結局は「神が居るから~」という結論に帰結します。

無神論者ってのは、神など存在しないと信じている人のことじゃなくて、この世をたった6日間で作り自分に似た姿の人間も作った神などは存在しないという考えの人。

いわゆる特定の宗教が押し付けてくる彼らが勝手に作ったいい加減な神のようなものは妄想の中でしか存在しないが、この世がある以上、それができた理由はある(存在する)とは信じている人のことです。


宇宙の誕生については、今現在いろいろな説があります。
太陽系や銀河系がどのように発生したのかという説が、ナショナル・ジオグラフィックチャンネルで放送されている。
いろんな科学者が、現実の現象を当てはめて仮説を出しているわけで。

「アインシュタインは、考えあぐねたとき、教会に行っていたから、科学者だけど神の存在を信じている人だった」という話が引き合いに出るが、彼が何故教会に行っていたかというと、お祈りをするためではなく、あそこは暗くて静かだから、考え事をするのにちょうどいいから。

彼は無神論者 つまり 特定の宗教が言う神は存在していないが、この世を作ったものは存在していると信じている人だった。
私からすると、その神は万物の法則。
その万物の法則(神)を解き明かすことを、彼は楽しんでいたわけです。

で、たった一つからこの世はできたんだと思いますが、ミクロの世界できりが無い。
で、ゼーレはそのたった一つのこの世をしてしまおうとしたわけです。物理的に。

他の宗教は物理的じゃなくて精神的に、思想をたった一つのしようとしたわけです。

ゼーレは物理的に統合し元の姿に戻ろうとしたのは科学者だから。
宗教は精神的に統合し、物理的には別だが、精神的にはひとつだけの存在になろうとした。

どちらも多様さが苦痛で許せないわけです。

ゼーレは人類保管計画をしてゼーレは人類全部を<救済>しようとし、宗教は究極的に許せず異端を迫害すことでポアしてあげることを救済とした。

こえぇぇぇぇぇ    です。



カヲルくんの死に間際の台詞。

「生と死は等価値なんだ、僕にとってはね。自らの死、それが唯一の絶対的自由なんだよ。...遺言だよ
さあ、僕を消してくれ。そうしなければ君らが消えることになる。 滅びの時を免れ、未来を与えられる生命体は一つしか選ばれないんだ。」


たったひとつだけに思想を統合し、肉体が滅びたあともたった一つだけの思想が生き残り続ける。
それは死。
たった一つしか無いのだから、比較することができず、存在を確認できない。
だから統合は死。
生きるということは、違いを持つことだと思う。

変化しないものは生きてはいない。
生きているものは変化する。


と、つらつら思いました。
ちなみに私無神論者です。
死ぬと肉体がこの世と統合される過程を踏むわけで、、、死に間際に「ちくしょー」って名台詞を吐きたいと思います。
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 中途半端な無神論と有神論がありますね。


 結局どちらも何もわかってない。
 
 生まれてきたものは死ぬ。
 生まれそして死ぬものは存在の影である。
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つい最近読んだ本の中で



文春新書「新約聖書I・新共同訳 解説 佐藤優」

この解説部分p385以下の「洗礼を拒否した父」の部分です。

死の直前にキリスト教の洗礼を受けるよう勧める妻(プロテスタント)と息子(佐藤優)に対し
「うちは3代前は臨済宗妙心寺派の住職だったので、子供の頃から座禅をよく組んだ。人間の救いは、自分の力で掴み取るべきと思う。キリスト教の教えは、どうも浄土真宗の他力本願のように思えてならない。お父さんはあくまでも自力本願でいきたいんだ。」

そして遺言には
「葬儀は不要。しかし、どうしてもやらざるを得ないならば、葬式代は既に葬儀会社に払い込んであるので、この範囲内で済ませること。宗派は安枝(妻)の判断に委ねる。ただし、親族のみの密葬にすること」
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