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今年の春から三流大学ですが、私立の教育学部に入ります。
そして、卒業したら海外の大学院に入り教育学を学びたいと思っています。
無謀な挑戦かと思いますが、不可能ではないと信じているので質問させてもらいます。

海外の大学院に入るにあって、大学4年間でしなければいけないことを教えてほしいです。
必死で勉強します。
絶対に諦めません。
どうか力をかして下さい。

よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (3件)

こんにちは。

素晴らしい心意義ですね。心から応援しています。

私は日本の大学を出てアメリカの大学院に留学しました。苦労しましたが、やってよかったと思っています。多くのプライスレスな財産を得ました。

やるべきことは色々ありますが、私がアメリカに行った時「ああ、もっとやっておけばよかった」と思ったことから紹介します。

(1)英語
当たり前のことですが、会話ではなく読み書きをしっかりやっておけば良かった、と痛切に思わされました。ディスカッションのための会話力も必要ですが、教育学のような文系の研究科ではものすごい量の本を読まされます。私はキリスト教神学・哲学が専門でしたが、一週間平均300ページ読んだと思います。もちろん、総て高度な専門書なので全部精読できるわけないのですが、教授は有無を言わせません。また、レポートの量も日本の大学ではありえない分量です。前期だけでもだいたい合計100ページは書かされました。
ですので、今から多読癖をつけておいてください。分からなくでも英文を読みまくること。しかも声に出して。英語の構造が脳に刻み込まれます。英語口の筋肉トレーニングにもなります。慣れてきた、目読でガンガン行きましょう。読むものは最初は簡単な小説から入るのが良いでしょうね(日本語訳のあるものならなおいい。あらかじめ日本で読んでおくのです。内容が頭の中に残っていますから、理解の助けになります)。そこから英字新聞や教育学関連の専門書に移行してきましょう。

(2)積極的に英語を使う環境に足を運ぶ
留学生、できれば英語圏(あるいはヨーロッパ語圏)の友人を作るというのは大変有効な手段です。
外国人が多く集う、インターナショナル・チャーチ(英語で礼拝をやっている教会)。みんな親身に協力してくれるはずです。

(3)映画やニュースをどんどん英語で見ましょう。ラジオよりも口の動きがわかるので、より実践的です。

(4)留学を希望する国の歴史と文化を学びましょう
言語と歴史・文化は密接にかかわっています。英語が堪能でも語学屋さんだけの人もいますが、それだけでは本当の意味で他の言葉を学んだことにはなりません。

(3)定期的にTOEFLを受けましょう
TOEICよりも受験料が高いですが、留学のためにTOEICを受けても仕方ありません。TOEFLはご存じのとおり、正規留学時に要求されるテストです。大学の講義についていけるかどうかを判断する道具ですので、内容は、たとえばリスニングであれば講義内容、読解であれば教科書のコピーなのです。

(5)英単語をどんどん覚えて下さい
接頭辞接尾辞の語源を開設している本が有効です。

(6)めざせ英検一級
名前とは裏腹にそれほど実用的な内容でない英検もすてたものではなく、結構勉強になります。一級は単語からして、英語を母国語とする人達でも驚きの内容ですが、ぜひ何度もチャレンジしてみてください。

(7)夏休みを利用して英語圏の大学のサマースクールを聴講する
これは結構いいですよ。けれども国内でも、上智やICUは英語でも授業をしています。そちらもまずひとつ聴講してみてください。

(8)日本語で精密な小論文を書けるように訓練を受けて下さい
それは英語にも応用できます。日本の大学の一般的なレポート感覚では絶対に通用しませんが、きちっとした日本語論文を書くトレーニングを積めば大丈夫です。

私は三流大学どころか、高校からして留年しそうになるほど、異色の学問道を歩いてきました。それでも何とかなるもので、大学に相当する教育機関は無名の神学校(学生の大半は牧師を目指して勉強してます)、そこから米国の大学院に行き修士をとり、日本で改めて国立T大学大学院の博士過程に入りました。(帰国したのは家庭の事情です)

本気で海外の大学院に行きたいのであれば、できる限り協力します。ここは個人的なやり取りの場ではありませんが、その気があったら連絡してきて下さい。
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この回答へのお礼

本当にこんなに詳しく書いていただきありがとうございますm(__)m
涙が出てきました。

これから言われた事を一つ一つやっていきたいと思います。
そして、絶対入学します。


恐縮ですがこれからの具体的な計画をたてたいです。
そして、いろいろな事を教えてもらいたいです。
なので、もしよろしければ
これからもよろしくお願いしますm(__)m

お礼日時:2011/02/22 14:03

指導学生に海外の大学院に行った人がいますが,そのときの経験です。



1.海外が英語圏の意図であれば,公的な英語力の証明が必要です。ヨーロッパの非英語圏に行った人は,もちろんその言語も相当にできました。

2.アメリカの事例では,「推薦入試+小論文」のような感じでした。ウェブページから願書をどんどんダウンロードできるようで,何通も「調査書」のようなものを書かされました。ただ「優秀な学生である」というだけではなく,「過去に指導した学生のうち上位何割に入る」とか「長所・短所・自立心」のような記載項目もあり,けっこう面倒でした。

3.提出する作文は essay と表現されていますが,「随筆」の意味じゃありません。小論文です。外国の大学ではアカデミック・ライティング(論文の書き方)の訓練もしており,一定の作法があります。こういうものを勉強しておくほうがいいです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
分からないことばっかりだったので凄く参考になりました。
ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2011/02/22 12:47

海外と言っても何処なのかを記さないとわからないです。

それによってすることは変わりますよ。

もしアメリカだというのならやることの一つとしてTOEFLという英語の試験を受けることになると思います。詳細はTOEFLについて調べてください。
他にもどのレベルの大学院かによって求められるものが変わってくると思います。
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この回答へのお礼

何処なのかまだ決まっていないので書くことは出来ませんでした。
すいませんm(__)m

でも、TOEFLを受けていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/02/22 12:07

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