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新米のシステムエンジニアです。
色々な参考書、主に手順書が書かれている本を中心に買い、「この製品はこういう設定でこういう設定ができるのか」と納得して読んでいます。

しかし、上司にその勉強方法を伝えたところ、バカヤロウ。
そんなこといくらやっても、時間が足りない。
まずは、システムとは何かということを考え、全体像を押さえれば、自ずと、この製品は「こういうことができるものだ!」って分かるんだから、お前の勉強方法はムダでしか無いとバッサリ切られました。

システムの勉強とはどのように行えば良いのでしょうか?

現在、Active Directoryの勉強をしているのですが、具体例を挙げて教えていただけるととても嬉しいです。

経験者の皆様のご意見を教えてください。

ちなみに、私が進みたい道は、上流業務で設計中心の仕事に進みたいと考えています。

勉強のコツ、皆様の失敗談等も含めて教えてください。
厚かましいお願いでは有りますが、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんばんは。


フリーのシステムエンジニアです。


上司の言葉の意味は、以下の2点に集約されるのでしょう。

・実務において、ソフトウェアの特性や、関連するテクノロジに対する知識があれば、とくに座学として知らなくてもよい部分がある。
・座学のみでは、実務にすぐに生かせない場合が多い。

わかりやすくいえば、
・本で勉強するよりも、まず、実物を触ってみて、慣れるのが一番いい。

ということをおっしゃっていると思います。

これはたぶん、、
・あなたは、ソフトウェアでできることをすべて知りたいというアプローチ
であるのに対し、
・上司は、提示された要件に対し、必要なことを調べていく、というアプローチ

という考え方の違いによるものでしょう。

つまり、
・あるソフトウェアやテクノロジについてのみを1から10まですべて覚えること
と、
・ある要件についてどうすればよいか考え、今自分がわからない、対象となっているテクノロジ、または関連するテクノロジについて、必要に応じて、基本からひもとくこと

は、後者のほうが、合理的で、他のテクノロジないしはソフトウェアについても応用できます。
「とにかく実物をさわってみれ。」と。

ただし、あなたの「すべて知りたいアプローチ」からかんがみるに、上で上司の言葉の集約として書いた、「ソフトウェアの特性や、関連するテクノロジに対する知識」に対して、不足があるか、それらに対しても貪欲な姿勢でありたい、ということがうかがえます。貪欲な姿勢はともかく、不足があるのであれば、その不足を補うことは間違いではありません。上司のいう勉強法に必要な「ソフトウェアの特性や、関連するテクノロジに対する知識」がないのであれば、それを補わなくてはならない。その部分の不足が、上司の言葉となってあらわれたんじゃないかな。(本来、知っているべきことだから。)
だから、不足を補うことは、あるソフトウェアの、管理画面の操作であったり、機能であったりについて、網羅的に覚えるということに向けられるべきではなくって、なぜ、その操作でこんなことができるようになるのかとか、なぜ、このソフトウェアにこういった機能がなければならないか、などに向けられるべきです。

ですから、
・1からちゃんと整理して知識を身につけたい
という姿勢は正しい。しかしながら、その姿勢は、

・何かを実現するために、どのようにしていけばよいか
ということをスタートにするべきであって、たとえば、ADの場合ならば、できることを机上で理解したうえで「新しいドメインコントローラを作ってみる」などになるでしょう。

これには、Windowsにおけるドメインの考え方、ユーザーを制限できる範囲、少なくともTCP/IPを理解したうえで、管理コンソールでどういった操作をしなければならないか、ということになると思いますが、操作を先にもってくるというアプローチもありです。

ちなみに、基礎理論を補完する一番簡単な方法は、基本情報処理技術者を取得することで、設計ができる上流エンジニアであることを認められるのは、応用情報処理技術者試験を取得することだと思います。また、私がここまで書いたことの一番わかりやすいやり方は、試験を突破するために過去問を解きまくって、わからないところをあとで、1から理解するということです。


がんばってください。
 
 
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あなたの勉強方法が間違っているとは思いません。


単に経験(場数)が足りないだけだと思います。

上流工程をやる場面になったら、何を考えなければいけないのか
必死で考えると思います。

技術は下から上への積み重ねですから、
いろいろな製品知識を持っているのは有用だと思いますよ。

たまに、「上流っぽい」ことしか言わず、
でも結局決定的なことは何も言ってない人を見かけることがあります。
実はその人は肝心なことを知らないから、言いたくても言えないのです。
これほど迷惑な存在はありません。

私は仕事とは「決めること」であると思っています。
ぜひ「決められる上流SE」になってください。
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> システムとは何かということを考え、


> 全体像を押さえれば、

ご意見ごもっとも。

ですが「システムとは何か」というのは、経験を積んでいくと芽生えてくるものと思いますし、その経験の内容にようにって人それぞれにご意見があろうかと。

非ADのWindows環境でファイル鯖をつくる経験を何度もすると、サーバーごとに同じユーザーを何度も作ったりと面倒。面倒というか後ろ向きな仕事に思えてきたり(汗)何とかならんかな~という願いを実現するのがAD。ドメコンにユーザー登録しておけば、あのファイル鯖にも別の鯖にも同じユーザーとして認識してもらえる。

そういう経験があって、「ユーザーでこういうことができるなら、ポリシーだってドメコンで管理できるんじゃ…」ということを思いつきますよね?ネッ(汗)

上司の方が言っているのってこういうことじゃないのかな?と思うんです。

ユーザーをドメコンで一元管理。ここからポリシーも一元管理できる、と予想して、勉強を進めていく…学んだことから、他の分野で同じようなことができるんじゃ?と予想して、他の分野?を学んだかのように知識を増やす。そういうことかなと。

ただこれってやっぱり経験を積んでいくしかないんだと思います。

> Active Directoryの勉強

参考書を読むのもいい勉強だと思います。

でも私は実践の方が身につきやすかったです。何よりやってて楽しい。

ADを実践で勉強するためには複数のPCが必要…ではなくなってきましたよね。VMWareやVirtualPCとかを使えば、1台のPCに複数の仮想PCを作れます。

OSは高価、ということであればTechNetの購入を。

TechNet サブスクリプション
http://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions …

価格とか
http://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions …

収録内容
http://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions …


個人で買うのは悩ましい価格ですが、そこは会社に買ってもらうとか…

実際にドメコンを作ったり云々はこちら。
Windows Server 2003ですが。

https://www.fmmc.or.jp/fm/nwts/w2003s/


あくまで私見として。
長文駄文失礼しました。
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理論->実装方法->手順


の勉強が必要だと、いうことだと思われます。
今、0120825hsyさんが行われてる勉強は手順の部分にあたり、
実装方法が異なれば、その都度勉強が必要となります。
理論の部分から勉強を行えば、こういった機能が必要になるということ
が、自ずとわかるようになるので、効率がいいということです。

Active Directoryの認証部分の場合
理論:どういったことを行えば、安全な認証が行えるか。それぞれ認証方式の
   問題点、利点などを勉強します。
実装方法:Active Directoryの認証の実装方法を確認します。理論が行えて
     いれば、発生する問題や、必ずあるはずの設定が自ずとわかります。
     ここで、製品によって発生する問題をうまく解決していることが
     あります。
手順:具体的な操作手順です。ここだけやっていると、記述がないトラブルに
   対して、お手上げになりますし、バージョンが変わっただけでも、大幅に
   変わったりします。

受けられていないのであれば、IPAの情報処理技術者試験をお勧めします。よくいわ
れるように、直接には、やくにはたたないのですが、勉強のガイドとしては、強力だ
思います。
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まず、その上司の方に聞くことです。



「自分で考えろバカヤロウ」と言われたのなら、自分で考えるべきです。
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