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遺体安置所での遺族探しがニュースで報道されています。

しかし、1万人を超える遺族を捜すのは、被災者にとってさらなる地獄ではないでしょうか。

http://2r.ldblog.jp/archives/4337132.html

ネットで調べると、DNA鑑定は1日で出来るそうです。

全国の設備、世界の設備を総動員すれば、遺族の髪の毛の情報を集約して、

困難な遺族照合の道が開けると思います。

質問です。

質問1.災害犠牲者のDNA鑑定は1日で出来ますか。

質問2.遺族の遺伝子情報などを情報化して、本人確認に役立てますか。

質問3.行政がこのような技術を導入しないことには、何か理由がありますか。

その他関連意見、情報がありましたらお願いします。回答は一部でもかまいません。

A 回答 (3件)

>DNA鑑定は1日で出来るそうです。



DNAで何を鑑定する場合でしょうか?


本人の毛髪がどこかにあって、遺体のDNAと一致するかどうかの鑑定ならそうかもしれませんが、
本人の毛髪があるわけもないので、鑑定するとしたら親子鑑定か兄弟鑑定でしょう。

親子関係はほぼ100%で鑑定できるようですが、兄弟関係は確実とは言えないようです。
ましてやそれ以外の親戚ならDNA鑑定してもあまり意味はないでしょう。

また、DNA鑑定とは、2つのDNAがあってそれがどのくらい一致するかの判定ですから、
何千人もいる遺体の中からどの遺体とどの遺族とが親子関係があるかなんて、どうやって調べるんでしょう。
遺族が10000人いて遺体が10000体あったとしたら、どのくらいの組み合わせの数を調べなければならないんでしょう?日数や費用はどのくらいかかるんでしょう?

遺族と遺体のDNAをデータベース化すればある程度期間は短縮できるかもしれませんが、そのためのシステムを作らなければならないし、それよりも、遺族だけとはいえDNAのデータベース化なんて遺族からも反対する者のでてくるだろうし、国民からも大反発されるでしょうね。


遺体の身元がある程度見当がついて、最終的な確認としてDNA鑑定することはあるでしょうが(ニュージーランドではそうしたようです)、今の段階でDNA鑑定することは無理ではないでしょうか。
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質問1>現状では無理ですね、そもそも本人の「へその緒」とか家のブラシの「髪の毛」とか全部津      波が持ってちゃったから・・・



     本人確認が出来る歯型・持ち物等で損傷の酷い御遺体の確認が取れる方法でしか今は無     理です。その家族ごと全員死亡ならなすすべ無し、後は知り合いで「@@さん?だと思いま      す」と言う程度です、阪神淡路は場所や他の家族が生存していたので身元判明が可能でし     たが、津波で流されバラバラですから、無理もありません。

質問2>良い案ですが、現在の日本の法律上無理です。犯罪捜査にも有利ですがね・・・

質問3>立法して可決を執る時点で公明党議員の大多数が「反対」ってするでしょうネ、個人情報保     護法なんて勘違いを起こす法律を作ったのも彼らですから、それに莫大な予算が必要にな     り、このご時勢ではもし法律が出来てもかなり時間がかかり、また要らぬ血税が流れます。
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質問2ですが、


昨今、プライバシーの権利があるため情報化することがまず無理です。
まあ日本のどこかにそういった情報が隠されてるんじゃないか、という
噂は聞いたことがあります(真偽は分かりません)。
質問3について
DNAを特定するより歯形の照合のほうが正確で容易に実施できるから
DNA鑑定での照合をしない場合が多いです。
それに、歯形の照合の場合、歯科医院に歯形や治療痕のデータを提供して貰うだけですが、
DNA鑑定は死者の細胞中のDNA(髪の毛でわかるのは血液型程度)、
遺族の細胞中のDNAのふたつを調べなくてはなりませんし、
その前にそのご遺体と遺族が別の場合もありますから、
身元確認ができないご遺体にはまずしないと思います。
DNA鑑定はそう簡単に出来るものでもない上、コストがかかります。
その点、歯型照合はローコストで、歯科医院に身元も提供されたら
あとはもう楽ちんなんです。
ただ、その歯科医院のデータも被害を受けていたら意味がないんですが(-_-;)

質問1については
DNA鑑定を一度に行えば一日以上かかると思います。
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