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昨年ヘリカルCT検査を5回程うけしんぱいになり、検査を受けた病院に問い合わせをしました。胸部CTはおおよそ10ミリグレイだそうです。ミリシーベルトに直すとどの位になるのでしょうか?確かな病院のレントゲン技師さんのお話で、年5回受けても心配要らないといわれました。福島県の原発事故の100ミリシーベルトとは違う考えでよいといわれました。ただ、検査のためのCTはDNAなどの細胞を傷つけそこが、がんに変化する可能性もあるため、なるべく受けないように、アドバイスをうけました。単純に足し算して5回CTをうけたからその、合計ではかんがえないようです。4日位でCTの影響はなくなるそうです。まして、毎日、放射線治療をうけているひとも、それによる、あらたながんはないともいってました。単位のけんと、わたしが、教えて頂いた内容はあっていますか?詳しい方アドバイスください。

A 回答 (5件)

CTではX線を用いているのでGy=Svでいいです。


原発事故で言われているのは100mSv/h(1時間あたり100mSv)。
CTは1回あたりです。この時点で比較対象ではないことがわかると思います。
(検査は単発だが、原発ではそこに居る時間によっていくらでも増える。)

また、期間が空けば自己修復して元に戻ります。

仮にDNAの修復に失敗してがん細胞となっても、医療で行う程度の被ばくでは
がんの自然発生率と比べても有意的な差が見られません。
なので殆ど影響が無いと言っているのです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。自然発生率と比べても有意的な差が見られないという意味は、どうゆうことでしょうか?心配無用と考えていいのでしょうか?あと、10mシーベルトを2ヶ月開けて受けているということは、単純に、うけた、被ばく量を足して50mシーベルトを越えたとか、100mシーベルトを越えそうだとか、あまり必要以上に心配しなくてもいいのでしょうか?すみませんおしえてください。

補足日時:2011/03/28 23:12
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20歳代の女性に標準的冠動脈CTを施行すると一生の間に143人に一人は乳癌になる


http://jama.ama-assn.org/content/298/3/317.full. …

アメリカのすべての癌の0.4%がCTによる放射線被曝によるもので、現在は1.5-2.0%にまで及ぶかも
JAMAと違い、NEJMは登録していないと読めないので、ある先生のブログを読まれてください。
http://intmed.exblog.jp/6502543/

癌など確率的影響は実効線量でみますが、実効線量であれば、等価線量に照射域に含まれる組織(胸部CTであれば、骨髄、肺、心臓、など)の組織荷重係数をかけたものの総和になります。したがって、単純に皮膚の吸収線量(Gy)に放射線荷重係数をかけたものではありません。
胸部CTでもマルチスライスかシングルかでも違い、また、管球の電流でも違いますが、シングルヘリカルで100-210mAの管球電流で7mSy、4列のマルチスライスCTで管球電流が300-350mAですと11mSy、低線量CTで管球電流25mAですと1.15msy程度と言われています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。実際受けた病院の放射線技師さんが、10mグレイといっていました。16列以上のマルチスライス型で検査胸部と診療明細書にかいてあります。低線量のCTはずいぶん少ないですが、最近おおいのですか?精度もいいのですか?どこの、病院にあるのですか?なりべく、検査はそういった施設でうけたいです。わかればおしえてください。ちなみにわたしは、がんセンターでうけました。
アメリカのCTと、冠動脈の確率はびびります。これを読んで、検査は控えようとおもいます。当て、補足で書かせて頂いた内容での、トータル被ばくはどう考えたらいいのかイマイチわかりません。なんどもすみませんが、おしえてください。また、いまのところ、わたしは、さほど心配しなくてもいいですか?なんとなく、不安感が消えなく心療内科で薬をもらってます。宜しくお願いします。まっています。ありがとうございました。

補足日時:2011/03/29 06:02
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まず、放射線の影響には確率的影響と確定的影響の2種類あります。



確率的影響とは、これ以下なら大丈夫という線引きができないもので放射線による発癌性などがこれにあたります。これについては、積算されると考えてよく、医療従事者などがフィルムバッジなどをつけているのはこの確率的影響をどのくらい受けたかを調べるためです。この単位はシーベルトです。

一方で、確定的影響というのがあり、これはこの線量以下なら大丈夫、影響はない..というもので皮膚が発赤したり潰瘍ができたりするのがこれにあたります。放射線皮膚障害のリスク指標としては皮膚吸収線量 が重要ですので吸収線量の単位であるグレイを用います。

ここで混乱するのですが、2つのシーベルトがあります。
一つは等価線量でこれは、同じように放射線からエネルギー(Gy)を受け取ったとしても、その影響は放射線の種類(γ線、α線、β線)で違うので、その放射線の違いまで考えた量です。
すなわち、等価線量=吸収線量(Gy)× 放射線荷重係数(γ線:1、α線:20 など)です。
これの単位はSy(シーベルト)です。

もう一つは、実効線量です。これは、同じ等価線量でも、生殖細胞とほとんど分裂しない骨などでは影響が違うので、それまで考慮した線量です。
すなわち、実効線量=等価線量x組織荷重係数(生殖腺:0.2、皮膚:0.01など)です。これも単位はシ-ベルトです。

放射線による皮膚障害を考える場合は、吸収線量がいい目安になるのでGyという単位をつかいます。ただ、それが何シーベルトという事になると、等価線量の話なのか実効線量なのかで換算率は違ってきます。ただ、癌などの確率的影響を考える時は実効線量を考えた方がいい事になりますが、計算はややこしくなります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。ということは、確率的影響は今後、必要のない検査を、なるべく避けることで確率はさげることができ、確定的影響でいえば、わたしは、今回の1年間に受けた検査は、基準値いないだったと解釈していいのでしょうか?それが100mシーベルトなのか、50mシーベルトなのかがわかりません。どうぞおしえてください。今回の肺のCT検査の係数はあるのですか?

補足日時:2011/03/28 23:00
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教えてもらった内容は合っています。



X線の場合は、荷重係数1ですから、グレイとシーベルトは同じ値で考えられます。

ですから、今回は10mSvですね。

当然X線をあびているわけですから、それなりに細胞は傷つきます。ですが、被曝によるデメリットより診断というメリットが勝るから検査を行います。
年間5回受けたとして、単純に加えると50mSvですが、この線量なら発がんのリスクも殆どありません。

半減期の話ですが、体にあたった「放射線」には半減期という考えはありません。
半減期の話は「放射性物質」のことですね。
4日で・・・というのは、おそらく放射線があたって細胞が傷ついても4日程度あければ完全でなくても修復するためという事ではないかと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。よくわかりました。よくテレビで原発の被曝の比較表でX線やCTなどと比較していますが、あれでいくとCTは6.9mシーベルトぐらいのようですが年間の合計(今回10x5=50mシーベルト)として表に当てはめるて心配しなくていいと考えていいですか?当然、放射線を幾度も浴びることは発ガンの可能性が高くなると思いますので、メリット・デメリットのバランスを考えていけばいいでしょうか?すみませんアドバイス下さい。あと、2ヶ月間あけた場合細胞の修復は結構元に戻るくらいになっているのでしょうか?年に1回のCT検査をこれから続けることはどうおもわれますか?是非教えてください。

補足日時:2011/03/28 21:27
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X線やCTの場合、


グレイとシーベルトは、ほぼ同じと考えて良いです。
http://www.jalcrew.jp/jfu/ALPAJnews/30-18.pdf

X線やCTに使われる放射線の半減期は、6時間程度ですから、
4日経つと、65,536分の1になります。

なので、心配する必要はありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。よくわかりました。よくテレビで原発の被曝の比較表でX線やCTなどと比較していますが、あれでいくとCTは6.9mシーベルトぐらいのようですが年間の合計(今回10x5=50mシーベルト)として表に当てはめるて心配しなくていいと考えていいですか?当然、放射線を幾度も浴びることは発ガンの可能性が高くなると思いますので、メリット・デメリットのバランスを考えていけばいいでしょうか?すみませんアドバイス下さい。

補足日時:2011/03/28 21:21
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