プロが教えるわが家の防犯対策術!

今回の大地震で、宮城県などの地盤が75センチも沈下したという報道がありました。この辺は北米プレートの下に太平洋プレートがもぐり込んでいると思うのですが、地震の後だったら宮城県などが乗ってる北米プレートは力が開放されて、かえって地盤は上昇するのではないかと素人は思うのです・・。それとも大地震でまたまた太平洋プレートがズルズルともぐり込んで北米プレートを押し込み緊張が高まったのでしょうか・・?

A 回答 (2件)

日本列島が出来た時、東北地方は海に浮かぶ島々でした。


太平洋プレートのおかげで隆起して東北地方になったのです。

なお東北地方は日本列島が出来た6500万年前から今までに太平洋プレートが地中深くで折れ曲がり、少なくても2回東北地方は海中に沈没しています。
奥羽山脈が複雑な地形なのは、東北地方の沈没にあります。
なのでもしかすると地中深くでプレートが少し折れたのかも知れませんね。
これなら地盤沈下も説明がつきます。

ただし2500万年くらいの周期で沈没するようですから、今回の地震がその前触れでなければよいのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/01 19:11

海溝型逆断層の上盤側の地殻変動は、断層(海溝)に近いところでは隆起、離れると沈降が起こります。


模式的に示した図で言うと
http://sc1.cc.kochi-u.ac.jp/~mako-ok/nankai/jisi …
の図がわかりやすいでしょうか。

房総半島館山のあたりや、室戸岬などでは、海溝側に飛び出したように近くなっているので隆起が起こります。反対に高知市のあたりは沈降が起こる場所なので、リアス式海岸や沈降平野が作られます。

海溝軸と海岸線の距離を比べると、関東以西では近く、東北地方では遠くなっています。関東以西では隆起する部分に海岸線があるのに、東北では沈降するところに海岸線があるわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/01 19:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!