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地学の問題かも
河岸段丘は一般的に安全と言われてますが、本当でしょうか?
私は川の側が安全な訳無いと思いますが、実際はどうなのでしょう?

A 回答 (2件)

河川の中流部で、土地の隆起で流れる場所が高く なったり、気候の変動で海面が低下したり降水量が大きくなったりして、侵食力が増して谷底平野を削り、川より 高く平らな形で残った平坦面(段丘面)と、削られてできた崖(段丘崖)からなる 土地を河岸段丘といいます。


この様な河岸段丘のでき方からして、川の水面を遥か下に見る段丘上は、洪水や津波などの観点からは安全と言えます。ただし、谷底平野は最悪ですし、段丘崖は高さが数十メートルの場所もあるため、場所によっては崖崩れ等の心配はあります。。河岸段丘にできた都市で有名なところは仙台市(広瀬川)、沼田市(片品川)、青梅市(多摩川)など。
https://www.gsi.go.jp/common/000190162.pdf
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河岸段丘というのは、地形ができた原因と現状の地形で、場所につけられた名前であって、現在その場所に川が流れているとか、川岸近くであるとかではないです。



https://service-news.tokyo/buratamori-numata-8477
ここにも河岸段丘を歩き、写真に撮った風景や航空写真、地図があります。 ご覧になってわかると思いますが、川の流れに近い平坦面は河岸段丘とは言いません。
川の流れに近い平坦面からは急に高い崖のようになっているのが段丘崖で、段丘崖の上の高台の平面が段丘面、段丘崖と段丘面とを合わせた地形が河岸段丘です。

安全かどうかは、なにを気にしているのかにもよりますが、洪水や河川氾濫に対することでは、多くの段丘面はまあ安全です。
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