退職金償却と新卒が雇われやすい因果関係

企業はしばしば退職金償却というものを積み立てて、経理をやっていく
らしいですが、これはどういう意味ですか？
そして、この事が新卒が雇われやすいという理由につながりますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： usikun 回答日時： 2011/04/06 13:29

積立るのは退職給付引当金ですね。

退職金を支給した時に費用として計上するのではなく
期間に応じて費用計上しようという試みです。

例　従業員一人　勤続年数０
　　今年末に辞めたた退職金１万円、来年末に定年で辞めたら２万円

定年で辞めた時の費用だと来年に費用が２万円たつけど
引当金というのは今年１万円、来年１万円と計上していきましょうってこと。
勿論実務はこんなに単純化されてないので色々複雑な計算が入ってくるんだけど・・

よって実際に隠れた債務がつみあがっているという現象を経理の世界で
表現しているだけなので新卒採用との因果関係は極めて少ないです。

この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
うーむ、難しい話ですね。理解するのに時間がかかりそうです。

お礼日時：2011/04/08 12:20

No.2 回答者： pajyarusuta-11 回答日時： 2011/04/06 13:34

退職給与引当金繰入と退職給与引当金ならあるけどね。

退職給与引当金繰入・・・・退職給与引当金に繰り入れる費用のこと。
退職給与引当金・・・・・・将来の退職給与の支給に充てるための引当金のこと。
上記は新卒者が入社しても半年・一年で退職するかも知れない退職金等に備えるものです。もし引当金が無ければ支払うお金が無いので会社は借金をすることになるのです。

この回答への補足

因果関係はなさそうですか？

補足日時：2011/04/08 12:21