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士は、二君に仕えずと言う諺が有るそうですが。
誰が言ったのですか。
もう1つは、西郷隆盛が一度裏切った者は、又裏切るので信頼しては良くないとと言ったそうです。西郷隆盛の名言でしょうか。

A 回答 (1件)

正しくは『忠臣(ちゅうしん)は二君(にくん)に事(つか)えず』(デジタル大辞泉)です。



>「史記」田単伝から。中国春秋時代、燕の将軍の、燕に仕えれば大きな領土を与えるという申し入れを断って首をつって死んだ、斉の王燭の死に臨んだ時の言葉

意味:忠臣は、いったん主君を定めたのちは、他の人に仕えることはない。


西郷隆盛の名言として知られているのは、
「人は、己に克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる。」でしょうか。
意味:人間は自分に打ち勝つことによって成功し、自分を愛することによって失敗する。

--『総じて人は己に勝つをもって成り、自ら愛するをもって敗るるぞ。よく古今の人物を見よ。事業を起するする人、大抵十に七・八まではよく成し得れども、残りふたつを終るまで成し得る人の希なるは、始めはよく己を慎み、事をも敬するゆえ功も立ち名も顕るるなり。』

『裏切り者に信を置かず』の対象として最も有名なのは、関ヶ原で勝敗の決定打となった小早川秀秋ですね。実際の行動が遅かったため、味方にまで馬鹿にされて生涯を失意の内に終えました。

これと対象的なのは藤堂高虎です。生涯7回も主君を変え、しかも常に重用されたのですから「機を見るに敏」な実力者であったことは確かです。幕末、鳥羽伏見の戦いで官軍に寝返り、「さすがは藤堂。藩祖高虎以来の裏切り上手」と揶揄されたことは皮肉なことでしたが。
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この回答へのお礼

博学な貴方様に教えて頂感謝申し上げています。勉強させて頂きます。
有難う御座いました。

お礼日時:2011/04/14 14:39

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