この人頭いいなと思ったエピソード

放射能の被爆が問題になってますが、航空会社のパイロットやフライトアテンダントの方々も、制限被爆量の設定があるのでしょうか? あるとしたらどのくらいの数値なのかもお教えいただけると幸いです。

A 回答 (2件)

アメリカの場合ですがはっきりと制限があるとは聞いた事はありませんがFAA(Federal Aviation Administration)が


5 year average of 20 mSv/yr, with no more than 50 mSv in any year
つまり5年間の平均が20mSvでそのうちどの年も50mSvを超えないのが望ましいとrecommendation(推薦?)を出しています。
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この回答へのお礼

なるほど。 航空会社ではなく、FAAに規定が出ていたのですね。 さすがアメリカ。
やっぱり、これはあまり健康に良いお仕事ではありませんね…。
またまたたいへん勉強になりました。 どうもありがとうごさいます♪

お礼日時:2011/05/04 20:40

こんにちは!



パイロットやスチュワーデスの人たちの年間被曝量の限界は5ミリシーベルトとされています。
ただ,一運行ごとに計測しているわけではありませんので,概算で計算されます。

なお,地上にいると,自然界の放射線量は年間2.4ミリシーベルトになります。

1シーベルト=1,000ミリシーベルト=100万マイクロシーベルト の単位になっています。

100ミリシーベルトを超えると発ガン率が上昇するといわれています。
2,000シーベルトだと,20人に1人が死亡します。
5,000シーベルト以上だと,20人に20人(全員)死亡します。

昨日の福島県浪江町(原発近くの町)の放射線量が1時間当たり17.5マイクロシーベルトでしたから年間換算すると,
17.5×24時間×365日=153,300マイクロシーベルト となり,10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を
超えるので,発ガン率の上昇が予測されるので避難するのは当然のこととなります。

なお,被爆は爆弾に当ることで,放射線の場合は「被曝」を使います。
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この回答へのお礼

なるほど。 とてもご丁寧に分かりやすくありがとうございます。
誤字、失礼いたしました。

テレビでニューヨーク=成田間は200マイクロシーベルトと出ていましたので
例えば、この路線を月に一回、 飛ぶ1年を計算する場合

200マイクロシーベルト x 12 (ヶ月) = 2.4 ミリシーベルト

で、地上の自然界分を足すと

2.4 ミリ + 2.4 ミリ = 4.8 ミリ

と言うことですね。
あまり健康に良いお仕事ではありませんね…。
たいへん勉強になりました。 どうもありがとうごさいます♪

お礼日時:2011/05/04 20:37

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