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酸素カプセルの酸素濃度について教えて下さい。

接骨院などにある酸素カプセルですが、気圧を上げることによって
血液に溶け込む酸素を増やすのですよね。
溶け込む量は気圧次第なのだから酸素濃度は関係ないように思うのですが、
濃度を上げる必要性があるのでしょうか?

病院でなければ酸素濃度を上げることによってかえって副作用の恐れが増すのではないのでしょうか?

詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (3件)

>水とか健康食品によくあるニセ科学には引っかかりたくないですし。




自分で納得してから使うのはとても大切なことだと思います。

インターネットだけじゃなく、テレビや雑誌などにも「ニセ科学」ってたくさんあるから気をつけたいところです。

私は実際に酸素カプセルを使って気にいっているし、答えられることなら出来るだけ具体的に答えますので、後はそれが正しいかどうかは自分で判断してくださいね。


>血液に酸素が通常より多く溶け込んで毛細血管の隅々まで行き渡るのって、
>何故身体にとってプラスになるんでしょうか?

このことは、「何のために呼吸をしているのか?」を考えることと同じになると思うんです。

我々は呼吸を通して酸素を体に取り込んでいます。その酸素って何に使われているのでしょう?これがポイントです。

あまりピーンとこないと思いますが酸素は「代謝」に使われているんです。

体の中の細胞は、常に古い細胞と新しい細胞が入れ替わっていることはたぶん聞いたことはあると思います。この細胞の入れ替わりの機能があるから怪我が元の戻る訳ですよね。これが代謝です。

体の隅々まで酸素が行き届かないと代謝ができないから古い細胞のままで怪我も治り難い。

体の隅々まで酸素が行き届くと代謝が活発になって新しい細胞への入れ替わりの過程で怪我の治りも早まる。体が新しい細胞の方が疲れにくくなるのもイメージしやすいと思います。

酸素カプセルが怪我の治療や疲労回復に使用されているのはそのためです。

代謝と言っても、細胞が入れ替わったところは目で見える訳でもないし、酸素カプセルに入って細胞が新しくなったかどうかも確認できる訳でもありません。酸素カプセルは若い人にも人気ですが、代謝は一般的に高齢になるにつれ落ちてくるので、どちらかというと代謝が落ちた中高齢者の方が効果を感じやすいかもしれません。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

すごく基本的な質問だったのに丁寧に説明していただき良く分かりました。
イメージもしやすかったです。


今度、酸素濃度も上げるカプセルを置いているところを見つけて
利用してみようと思います。

お礼日時:2011/05/12 23:41

血液に溶け込む酸素は、酸素分圧に比例し、酸素分圧は気圧と酸素濃度によって求めることができるので酸素濃度も影響します。


(この件は解決済みですね。)

酸素カプセルと言ってもいろいろと種類があり、大きく分けて2種類。ひとつは、酸素濃度を上げずに気圧だけを上げるタイプ。もう一つが、ゼオライトを通して窒素を取り除き酸素濃度を上げながら気圧を上げるタイプ。

質問者が心配しているのは「酸素濃度を上げることによる副作用」ということになりますね。

私もいろいろと調べてみましたが「酸素濃度60%」というのが心配する目安になっている様に思います。酸素濃度30%~40%において酸素中毒が発生した文献を目にしたことはありません。酸素カプセルを使用して吐き気など酸素中毒の症状が多発していたら社会問題になっていると思いますし、そもそも誰も使わないですよね。

ですから心配すべきは酸素カプセルよりもむしろ100%酸素を使用している医療用ということになります。ちなみに酸素には医療用も健康用もなく、全く同じ酸素しかこの世には存在しません。違いは酸素の濃さだけです。医療用、健康用に惑わされることなく、どのくらいの濃さの酸素だと酸素中毒のリスクが高いかを判断すべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

もともとは分圧ではなく気圧のみが関係するものだと思っていたので(と言うか分かってなくて)、
酸素濃度を上げるメリットがないのに僅かでも危険性があがるデメリットが出来ちゃうんじゃないの?
という疑問でした。

aquaclara7さんのお答えで酸素中毒などのデメリットは考えなくてもいいし、
溶け込む酸素量も増えるという事分かりました。ありがとうございます。

酸素カプセルについては、何となく理屈は理解できるような気もするのですが
分かるようでよく分からないんですよね。
興味はあるけど、『眉ツバな物なの?』とも思えてしまいまして。
水とか健康食品によくあるニセ科学には引っかかりたくないですし。


最後にもう一つだけすごく基本的な質問をさせて下さい。

血液に酸素が通常より多く溶け込んで毛細血管の隅々まで行き渡るのって、
何故身体にとってプラスになるんでしょうか?

イメージは確かに良いんですけど、何で良いのかなと思うとよく分からないんです。


馬鹿にしないでお答えしていただけるとありがたいです。

お礼日時:2011/05/12 15:41

酸素カプセルと言われる物は基本的にタダの健康器具であり、医療用具ではないため医療用の酸素を使用することはできません。


高圧などと謳っておりますが、医療用の物と比べると気圧も低く、実際に加圧しているのは酸素ではなく空気です。

気体の溶解度は確かに圧力次第なのですが、気圧ではなく分圧です。
分圧は混合気体の圧力(この場合気圧)×モル比率(この場合酸素濃度)なので、酸素の濃度は関係します。

っが、上にも書きましたが酸素カプセルと言っても実際には空気ですので、酸素濃度は通常と変わりません。

高濃度の酸素を長時間吸うことは体に影響があり、高酸素分圧の空気でも酸素中毒になりますが、酸素カプセルくらいの圧力の空気ならば影響はないと言われています。


気になるようで有れば酸素中毒で調べてみてください。
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この回答へのお礼

早速回答していただきありがとうございます。

詳しい回答でよく分かりました。

酸素中毒などの副作用を特に心配しているというよりも
色々な製品のHPを見てみると酸素濃縮機で30%程に上げるように
謳ってるものがあったので、必要なの?と疑問に思った次第です。

でも、分圧なので溶解度と関係するんですね。

医療器具では無いことも知ってはいたのですが、最近はプロの
スポーツ選手も使用している方が多いようで効果はあるのかなと思いまして。


子どもが陸上部なので、疲労が溜まった時に受けさせてあげようかなと思っていたのですが
あまり効果は期待できないのでしょうか?
それとも、酸素濃縮機を使っている製品を置いている所ならばそれなりの効果が
期待できるのでしょうか?30%程ならば悪影響は無いのでしょうか?

質問ばかりで恐縮ですが、お答えをいただけると助かります。

お礼日時:2011/05/11 15:59

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