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保険の加入で悩んでます。
はじめまして。来年の春に結婚・挙式予定ですが、やはりそろそろ保険に加入しようと考えています。
しかしながら、種類がありすぎて、どれを選択するべきか悩んでます。

現在は同棲中で、今は結婚に向けて、貯蓄と準備に励んでおります。

私:26歳、年収500万前後。
多能胞性卵巣のため、ピルを服用しています。
彼:29歳、年収300万前後
(私は大学卒業後、普通に就職しましたが、彼は最近、就職したので、まだ収入が低いです。これから頑張ってもらいます。)
これからについては、何となくですが、来年中には妊娠を望んでいます。
しばらくは共働きで、出産後も働ける限り続けるつもりです。もし仮に退職してもパートなどで仕事は続けようと思ってます。
また5年後くらいにはマイホーム購入か今より少しは広い家に住みたいななんて思い描いています。(それまでに貯蓄をして、状況によって選択するつもりです。)

保険はお互い何一つ加入していません。
とりあえず都民共済に入ろうと思っています。
理由は挙式に何かしらで使えるなと思ったのと、今現在はお互い死亡保障・医療保障ともに最低限で構わないかなと感じたからです。
しかしこれから夫婦となり、ゆくゆくは子供作りとなるとやはり都民共済だけでは賄えないと思います。
やはり医療保険と生命保険、お互いが働けなくなったときを考え、収入保障にも入った方がいいのでしょうか?

これら全部に入ると大変な金額になる気がします。
やはり安く済ませたいと思っていますし、最低限が何なのかが分からなくなってきてます。
また私の場合、ピルを服用しているので、保険に入りにくいのではと不安です。

上記を見るかぎりのオススメな保険や保険タイプ、また保険金は、これくらいで済ませるべきだろうなどなど何でもいいので、アドバイス頂けると幸いです。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

 将来の結婚生活に向けて保険の利用等をお考えとのことですが、まず結婚したと仮定し家計の収入や支出およっび貯蓄残高の推移をシミュレーション(=キャッシュフロー表)されてみてはいかがでしょうか。



 シミュレーション前に今の収入・支出状況をもとに将来の収入や支出を予想し希望を明確にしていきます。これはお相手の方と考えるか、ご質問者様が考え、相手に確認するのが良いかと。考えるのは下記のようなものです。
●今後の収入と資産(年収、預貯金、借金)●子ども(出産時期、進学)●住宅(購入時期、購入額、資金調達方法)●夫の働き方(退職時期、退職後)●妻の働き方(出産前、出産後)●余暇の過ごし方(車購入、帰省、旅行)

 出揃ったらライフイベント表(上記の内容を家族の年齢に沿って時系列に記載し費用も記載するもの)を作成し、ご家族(特にお子様)の成長を確認します。
 次にキャッシュフロー表(ライフイベント表をもとに家計収支、貯蓄残高の推移を記載するもの)を作成し、結婚後の生活がどうなるか判断していきます。問題(家計収支が複数年マイナス、貯蓄残高がマイナスになる年があるなど)があれば収入を増やす、支出を減らす、貯蓄を増やすなどの工夫を前もって考えておく必要があります。

では本題です。

>来年の春に結婚・挙式予定ですが、やはりそろそろ保険に加入
 漠然と保険を利用するのはいかがでしょうか。まず保険の仕組みを知り、その上で必要なものだけ利用するのが良いと思います。何でも保障されたいと思われますが必要経費と割り切れる範囲で利用するようにしないと幾らあっても足りません。保険には幾つか種類がありますが、字数に限りがあるので一番重要な生命保険を考えてみます。

 生命保険とは保険料を支払い保障期間中に被保険者(保険の対象となる人)に万一があった場合、生活に支障をきたす人に保障額(=保険金)を残す仕組みです。なので生活に支障が出る人がいなければ必要ありません。
 以上から独身の場合は必要なく、結婚した場合もお相手はそれまで生活できていたのだから必要性は低いです。出産後の場合はご質問者様の家計における収入割合が高ければ生活に支障が出る人(お子様とお相手)がいます必要性が高まります。これはお相手の方も同様に考えて良いです。

 生命保険には大きく分けて定期保険、終身保険があります。定期保険は保障期間中(通常10年ごとに更新)に保険料を支払い、保険料は戻りません。一方、終身保険は保険料を一生涯もしくは一定期間支払い保障期間が一生涯続き、途中解約した場合は一部戻ります(=解約返戻金)。
 月々の保険料ですが保障額が同じであれば定期保険<終身保険になります。終身保険の保険料は保障部分+積立部分+付加保険料(事務費)になり定期保険には積立部分が無いからです。
 一方、保障期間ですが、必要性を考えるとお子様がいれば独立まで、お子様がいなければ年金受給可能な年齢が目安になります。老後は基本的に貯蓄や年金で生活を考えるのが妥当です。
 最後に保障額ですが最大で年間生活費7割(ご主人の割合が約3割なので)×お子様が独立するまでの年数+お子様の教育費になります。ここから遺族厚生年金や死亡退職金や奥様の収入、生活環境を変えるなどで保障額を減らしていきます。なお保障額を高く設定すれば保険料も高くなります。

 以上のことから家計に余裕が無い限り、定期保険(もしくは年金のように保障額を受け取れる収入保障保険)で保険料を低めに抑え、定期更新時に保障額を調整する利用方法(もしくは保障額が自動的に減少する逓減定期保険)をお勧めします。終身保険は保険料が高く保障額を高く設定すると家計への負担が大きくなりますし、貯蓄性がありますが手数料を取られる割合が多く運用利回りも現状あまりよくないので、貯蓄であれば定期預金などを利用されたほうが良いです。

 ざっくりその他の保険について。
 医療保険は家計に余裕があれば利用してもよいですが、健康保険や高額療養費制度もありますので貯蓄が一定程度あれば必要性は高くないです。もし利用するのであれば長期入院に対応するため日数を伸ばしておき、先進医療特約をつけるか検討します。
 がん保険は比較的治療が高額になりやすいので家系にがんで亡くなった方がいるのであれば検討されたほうが良いです。目安としてはがん診断時に受給できる診断手当金が高額かどうかで、保険料と比較して検討します。
 学資保険はお子様の教育資金の為に保険料を支払い、満期に保険金を受け取る仕組みですが、終身保険で書きましたが運用利回りが良くないのでお勧めしません。教育資金は貯蓄で用意し万一の場合は定期保険の保障額に上乗せを検討します。あとはお子様が奨学金制度を利用したり、教育ローンやアルバイトをするなどで対応できるかと思います。

 あと保険で注意すべきことがあります。まず特約について保険(=主契約)にオプション的に付加し保障内容を充実させるものですが基本的に必要ありません。なぜなら特約は無料ではなく保険料に上乗せされ、主契約と同様の契約期間なので誤解が発生しやすくなるからです(ただ一部有用なものもあり内容を把握して利用するのであれば問題はないです)。
 また女性専用の医療保険も必要ありません。女性特有という設定が曖昧ですし、大抵保障の割に保険料の上乗せ分が割高なためです。
 最後にお祝い金も不要です。お祝い金とは一定期間中に保険からの給付を受けなかった場合に支給されるものですがこの原資は契約者が払う保険料です。つまり自分が払った保険料をお祝い金として受け取ります。運用されているでしょうが果たして得なのかどうか考えればおわかりかと思います。

>しばらくは共働きで、出産後も働ける限り続けるつもりです。もし仮に退職してもパートなどで仕事は続けようと思ってます。
 家計の収支を考えると続けられたほうが良いかと。なぜなら正社員とパートでは年収に3倍近く差がつき、年金受給額にも差が出るからです。子育てが一段落するまで大変かと思いますが、育児を協働体制で行い、必要であれば家事代行やハウスキーパーなどを利用し家事と仕事の両立を目指したほうが、老後を考えると良いように思います。

>また5年後くらいにはマイホーム購入か今より少しは広い家に住みたいななんて思い描いています。
 住宅購入を考えているのであれば頭金を用意することを考えます。出来れば購入額の2割程度は欲しいです。用意しなくても住宅ローンは組めると思いますが、購入した物件は担保割れになるのでその後の返済方法の選択肢が狭まります。
 また住宅ローンの返済額は返済比率(年収におけるローン年間返済額の割合)が最悪でも35%以下にならないと住宅ローンが利用できず、できても家計が苦しくなるのも考えておいた方が良いです。

>やはり医療保険と生命保険、お互いが働けなくなったときを考え、収入保障にも入った方がいいのでしょうか?
 恐らく所得補償保険のことかと思いますが、サラリーマンであれば健康保険にある傷病手当金制度が同様の仕組みになります。傷病手当金とは就業不能になり3日以上連続で欠勤し、4日以降受け取れない場合は1日あたり標準報酬月額の2/3の給付金のことで最長で1年半受給できます。このため自営業でない限り、所得補償保険の必要性は高くないと思われます。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

すごく分かりやすいご回答ありがとうございます。

上記のことを参考にしながら色々見て、検討してみます。近日中に保険相談窓口で紹介してもらう予定です。

お礼日時:2011/05/27 12:36

まず結婚して二人だけの時と、お子さんができてからでは必要な保険の保障額は異なってきます。


二人だけの時は、万一があっても極端な話独身に戻るだけですので、お金のリスクはあまりありません。
ですから薄く広くリスクをカバーする都民共済などは向いていると思います。
都民共済は非営利機関のため毎年余剰金は割戻金(だいたい3割ほど)として組合員に戻しますので、同種の民間保険に比べると保険料が割安です。二人だけの時であれば、本当に最低限であれば2000円の総合保障2型、できれば4000円の総合保障4型でまずまず大丈夫といった感じです。
ただお子さんができたとなると死亡保障が足りなくなりますので、ご主人の死亡保障を増やす必要があります。大体お子さん一人につき1000万から1500万ほど増やしたいところです。その際には妊娠が確定した時点で、ご主人の死亡保障を都民共済に加えてライフネット生命の定期保険などに入るのがお奨めです。他には、お子さんが大きくなれば必要な保障額は減っていきますので、保険金が年々減っていく遁減定期保険、毎月いくらといった形でもらう収入保障保険(月10万程度で十分)なども候補になります。
また住宅を買った際には団信という住宅ローンと同額の保険に入ることになりますので、定期保険はその分減らすのが合理的です。
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この回答へのお礼

お礼のコメントが遅れて申し訳ございません。

今、保険相談に行って、とりあえず医療保険から検討しています。その都度、見直して、適切な保険に加入するようにしていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/08 12:37

彼の死亡保障が第一優先です。


都民共済は掛け金2,000円で病気死亡で400万円しか保険金がありません。
ライフネット生命なら毎月の保険料1,989円で1,700万円です。(10年定期保険)
共済は掛け金が安いだけで、万が一のときの保障が少ないので、たとえ2000円でも勧めません。
2人合わせて収入が800万円ですから、年間の保険料は8万円以下に抑えて、掛け捨ての死亡保険のみに加入することを勧めます。
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この回答へのお礼

あまり保険に頼りすぎずに最低限でやりくり出来るようになりたいなと思っています。

ライフネット生命見てみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/08 12:39

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