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最近の中学校の歴史では、原始、古代、中世などの時代区分を学習しますが、原始と古代の境目はいつ頃なのでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

歴史学での時代区分は、社会の発展段間によって区分する三分法は相対的区分として行われます。


つまり「どこ」「どの」社会であるかによって、古代・中世・近代と区分をする時期がずれるわけで、日本の古代と、ヨーロッパとか中国とか、ほかの地域の古代は時期が違うのです。
古代の時代区分は、世界史的には原始時代のあとをうけて、文明と階級とが成立しながら、しかも封建社会には進んでいない段階、主として奴隷制を土台とする社会をいいます。
これは地域によってさまざまです。
日本史では古代は一般に奈良・平安時代を指し、大和朝廷時代(原始古代)を含めてもいうこともあります。
で「原始」とは、文化の未だ開けない時代で、単に古代の前とだけです。古代がどの位置にあるかに依存します。
基本的に、文明社会ができたところからが、古代です。
最初言ったように、相対的な区分であり、時代区分のわけかたは絶対的なものではありません。歴史学者の定義や考え方によって変わってくるので、中学生ならば時代区分を大きく扱う事はないと思いますから、それほど思いこまないように注意してください。変わりますから。
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