病院内の最新電話ってありますか？

看護婦さん等は、病院内でPHSを利用しているようですが。ERやICUでは使用できないのでしょうか？精密機器に障害を与えるといわれていますが、有線ではなく無線（いわゆる一般電話の子機）の様なもので医療機器に影響しない電話って最新機器で出ていないのでしょうか？教えて下さい！

No.5 回答者： gokuh_ 回答日時： 2003/10/17 23:27

病院内で用いるPHSは市販のPHSと変わりないとの事でした。

私はペースメーカーの類の機器(ICD)を胸に植込んおりますが、主治医のPHSの「医療用」とシールが貼ってあったので尋ねてみた解答です。

ICDを植込んだ私自身、携帯電話は毎日使用しています。ペースメーカー利用者には携帯電話使用上の注意が幾つか有ります。(携帯電話以外にも車や家電・街中の各種機器など電気電磁波に関わるものには、それぞれ注意事項が指示されています)
それら注意事項を守って利用する文意は然程、問題がないと思っていただいて結構です。

しかし、一般的に携帯電話・PHS販売時にそのような注意・指示は受けられませんよね。
病院内の医師・看護士は、どの場所で携帯電話・PHSを用いて良いのか？どの部屋・どの廊下は危険なのか？
その注意事項にのとっり利用しているかと思います。

また携帯電話とPHSでは影響度が格段に違うので病院内ではPHSが採用されているのだと思います。

一般患者や訪問者にPHS利用を解禁しないのは
◎一般患者・訪問者には利用危険区域、禁止区域の判断が付かぬまま使用してしまう可能性が大。
◎PHS利用している人を見て携帯電話もOKと自己判断して使ってしまう可能性が大。
◎禁を破って携帯電話を使用する人を注意しても「これはPHS」と言い張られては、注意が出来ない。

実際、使用禁止と張り紙があっても、その前で平然と利用している人を多々見かけるのが現実ですから、「条件付PHS可」としてしあむと事実上「携帯電話解禁」の状態になってしまう可能性が危惧されます。

ですから「医療機器に影響しない最新機器の電話」は未だ無いと思います。

市販の携帯電話・PHSの各種機器への影響の検査はされており、危険度のパーセンテージは公表されています。(データーはやや古いですが)
機器によって影響度の幅は極めて大きい様ですが、どの機器がどの程度のものなのかは公開されているのを未だ見たことがありません。

No.4 回答者： michikei 回答日時： 2003/10/17 17:23

　ICUで働いてました。

Dr.が院内用のPHSを使用していました。PHSの詳しい構造は分かりませんが、トピ主さんの仰ってるように一般電話の子機の様な物だと聞いたことがあります。
　医療機器への影響ですが、医療機器は患者さんのベッド周囲で使用しているので、機器に影響が出るほど患者さんの側でPHSを使用することはありませんでした。電話が突然かかってきても患者さんの側を離れて、ナースステーションのようなスペースに移動して話していたので問題はなかったです。

No.3 回答者： table_1969 回答日時： 2003/10/16 20:02

過去の質問ですが、ご参考まで。

参考URL：http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=493566

No.2 回答者： Tomy-expo 回答日時： 2003/10/15 07:21

最近の医療機器には「電磁両立性」が問われます。

簡単に言うと、有害電磁波を発信しないことと同時にそれら電磁波の影響を受けにくい構造にすると言うことが求められているのです。
したがって、最近の医療機器では医療用ＰＨＳ程度の電磁波には影響されないようになっているはずです。

No.1 回答者： RIK_2 回答日時： 2003/10/15 04:20

すでにご存知かとは思いますが、病院内で看護師さんや医師のみなさんが携帯しているものは"医療用のＰＨＳ"です。

これは通常のＰＨＳよりもさらに電波の出力を抑えたものになっており、ごく一般的な医療機器や心臓ペースメーカーなどへの影響が極力起きない設計となっています。

しかしながら、出力を抑え安全性が高められていると言っても電波を私用している以上完全に安全だとは言い切れません。危険だとする証拠もありませんが、雲仙だと言い切れる証明もできません。
従いまして、多数の医療機器を用い、それら医療機器の誤作動により患者の生命に切迫する危険を及ぼす可能性が他所よりも著しく高い、ＩＣＵや手術室のような場所への携帯電話機の持ち込みは医療用ＰＨＳであっても禁止されているところが多いと聞きました。

ただし私は医療従事者でもないので詳しいことは分かりかねますが・・・
また、ＰＨＳに変わるような聞きは残念ながら聞いたことがありません。電波にしろ赤外線にしろ、どのような手段を使っても電磁波を使うことになるでしょうから、危険性を拭い去るのは難しいと思います。
なにしろ、命を預かっている現場ですので。

（りく）