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 日本人がかつて履き物として使っていた草鞋が、現在の日常生活でも活用されている例を探しています。草鞋自体が活用されていても、草鞋の特長のみが活用されていても構いません。例えば前者でいうと、健康や教育のため児童に草鞋を履かせている幼稚園。後者でいうと、草鞋の長所を生かして創られたアシックス社のウォーキングシューズなどが挙げられます。このように日本の伝統製品である草鞋が現在にも生かされている例が他にありましたら、できるだけ具体的に教えていただけたら幸いです。

A 回答 (1件)

草履はかつて革靴でないものの総称であり、仲間にワラジ、足なか、せったなどがあります。

足なかは50年ぐらい前に使用されなくなったと思いますが、草履と雪駄は今日でも生き残っています。草履は特に和服の世界では欠かせないものですね。

ワラジを作れる人も少なくなり材料のワラの入手も難しくなり、ワラジは今や祭りの奉納品や民芸品として細々と生き残っている程度です。昔の生活を偲ぶ道具として、古老が小学生などにワラジの作り方を教える地域もありますが年々減っていると思います。

ワラジが戦後姿を変えて普及したのがゴム・サンダルです。当初は中古タイヤから手作りをしていましたが、後に化学材料に変り加工が容易で価格も安くなりました。
ゴム・サンダルは多量に輸出されビーチ・サンダルとして愛用されましたが、現在は東南アジア製品にとって代わられています。

日本の特産のように思われているワラジですが、メキシコから北米南西部一帯の先住民は皮製のワラジ(サンダル)を古代から愛用していました。現地語でワラッチと呼ぶので昔、日本人が伝えたものに違いないと言う人もいます。(500年以上前の遺跡からも発見されるのでワラッチは偶然発音が似ているだけ)

ワラッチ
http://shibuya.cool.ne.jp/mineri/artesanias.htm

ワラジの活用・効用
http://www.ashita.or.jp/publish/furu/f91/22.htm

http://homepage3.nifty.com/orangepier/hp19D.html
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