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肺がんの再発について教えてください。

父が2年半ほど前に肺がん(腺がん)のステージ1Bと診断を受けました。
左肺・上葉部(肺全体から言いますとちょうど真ん中あたり)に3cmほどの硬いしこりがあり、ただ他の臓器・リンパ節にも転移なしとの事で、左肺の上部約1/2の摘出手術を行いました。手術後は免疫を高める薬のみが処方されました。

それから丸2年後の検査では、血液・CTなどでは再発が認められず(PET検査は未受診)、安堵していた矢先、2年半後にあたるつい先日、血痰が出ているとのことで内視鏡検査を受けました。
左肺・肺門部~気管支にかけて少しだけ赤くただれており、出血を認めるものの現状ではしこりと思しき像が内視鏡でもCTでも認められなかったのですが、その際に生体検査も受け、
結果『腫大、濃染した偏在性の核を有する異型上皮細胞が小胞巣状・索状あるいは弧在性に増殖し、周囲に線維化や壊死を伴いながら浸潤』との所見、
腺がんの像で再発との診断を受けました。
父いわく担当医師は当初結核を疑い検査を進めていたそうですが、結果論として、そう言われるとそう見える(癌に見える)疑わしいものはあるとおっしゃっていました。
そこで約2週間後、まずはPET検査を受けることになり、すべてはその結果次第ということになりましたが、今後の治療として医師からは抗がん剤(イレッサなど)・放射線・左肺全摘出などの選択肢があり、PETの結果により決定すると言われました。

そこで私が皆さまにお伺いしたいのは
■最初の手術後、放射線治療や抗がん剤投与を受けていないのは妥当か

■今回は、最初の原発癌とは数cmほど離れた場所になるが原発癌の取り残しと見ていいか

■PET検査は1日でも早い方がいいか (PET検査のできる病院が地域に1件しかなく、一番早くて2週間後の予約となりました。それよりも早く検査して頂けるなら隣県の病院に・・・と考えています。)

■いちばん心配なのは、余命です。今の状況で癌を克服できる余地はあるか

■セカンドオピニオンを受けた方が良いか

ごめんなさい、情報に欠けていますのでお答えに困るかもしれませんね。。。
気を落としている父を何とかしてあげたい一心で書きました。。。
経験、知識のある方にお答えいただけると幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

がんのことだけを考えれば,術後抗がん剤治療を行ったほうが良いことが2005年ころには論文になっていたようです。


ただ,本人の持病や体力的なもの,生活環境,なにより希望によることが大きいかもしれません。
質問文だけだと判断できませんね。

転移再発か,新しい癌ができたか,これの判断は難しいかもしれません。
少なくとも手術前にわかっていた癌はすべて取り除けているでしょうから,手術前にわからなかった転移もしくは小さながんが顕在化したきたということだと思います。

PETとその後の治療が1-2週間前後することがとても影響するような癌とも思えません。

この時点で余命を言及するには情報が不足しすぎています。

セカンドオピニオンを受けるなら,今かかっている病院がどういう治療方法を提案してくるかが先ではないですか?
今セカンドオピニオン外来を受診したところで,何を聞きたいのですか?
セカンドオピニオンは保険診療ではないので,国民の医療財政には影響しませんが,質問者さんのお父さんの財布と時間の浪費だけになると思いますよ。
少なくとも今の病院の治療方針が決まってから,そのほかの治療方針はないかを探るためにセカンドオピニオンを受けるほうが有用ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。

確かに、現段階で余命について分かるわけないですよね。。。


セカンドオピニオンの意義もはき違えてました。PET検査についても予定通りにすすめて、とにかく結果

を待ち、次のアクションを取りたいと思います。

厳しくも的確で、しかも優しさのあるご回答をして頂きまして、本当にありがとうございます。

意思をはっきり決めることができました。

お礼日時:2011/07/14 00:08

私の案としては転移する可能性があると思います


今現在転移が無いのは幸運かと思います
従ってPET検査を待って左肺全摘出の手術を予約するとかなり日数を要する
と思います
個人的な考え方としては肺がんの再発の表れ方としては標準的です、患者様の年齢にもよりますが
自分なら最初から左肺全摘出を考えます
従つて急いで左肺全摘出の予約をしたほうが懸命かと思われます
症状内容ははっきりとしています、セカンドオピニオンは特に必要ないと思います
余命は質問者様がどう踏み切るかによると思います
種になってない状態は取り残しと判断できないと思いますので
転移肺がんでないかぎり放射線治療や抗がん剤投与はこの場合はしないと思います
肺がん生存率5年50~60パーセント10年は10~20パーセントと非常に厳しいです
転移前に左肺全摘出すれば癌を克服できる余地はあると思います
片肺は運動は息が苦しくなりますが特に生活に問題ありません、風邪には充分な注意
が必要です
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ございません。

自分なら最初から左肺全摘出を考えます――との事ですが、当時の父の年齢は69歳で主治医からは肺がん患

者の平均年齢からすると若手とのことで、できるだけ温存する方法が採ると言われたのを記憶しておりま

す。知識がないゆえ医者の言うことは絶対正解、と信じて疑いませんでした。今となっては悔やまれるばか

りです。

また、先日の再発が判明した時の主治医の見解は、PET検査の結果で左肺全摘出ができる状態であれば手

術、左気管支~気管にまで癌細胞が広がっていれば、気管は1個しかないので手術できない。その場合は抗

がん剤・放射線治療となる。抗がん剤には相性があるから同時進行でどの薬とマッチするか調べておく、と

言われました。

PETの精度が100%でないことは知っておりますが、手術できるか否かの判断材料が必要で、この検査

結果を待つしかないと今現在は思っていて、結果を聞いた上で対処するしかないのかなと考えています。


少し前向きな気持ちになれたご回答でした。
人様の善意に救われる思いです。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/07/13 23:55

セカンドオピニオンをお求めになるなら、慶大病院の近藤誠医師が適任です。

遠方にお住まいでそれがムリなら、手紙で問い合せてみられたら。その場合は、返信用封筒も同封してください。
転移していなかったんだから、ほんもののガンではなかったと思いますが。早期発見できる程度の大きさ、つまり一センチくらいの大きさになると、10億個ぐらいのがん細胞になるから、そこまで転移していないものについては、それ以後も転移する能力を獲得する能力はないと考えるわけです。やぶ医者だと思うのは、免疫を高める薬を手術後に処方している。手術前でないと意味がないんです。欧米ではそれが常識です。日本の医師は遅れてるんです。英語ができないから欧米の論文を読めないで、レベルの低い日本語の論文しか読んでいないので。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。。。
素人ですので全く知識はない訳ですが、免疫を高める薬しか処方されなかったと聞いて、違和感を覚えたのは確かです。また当時、原発癌は3cmをやや越えるほどまで成長していたにも係わらず、転移が認められないということで初期との判定を受け、不幸中の幸いと安堵したものでした。
貴重な情報をありがとうございました。
他の方のご返信も参考にしながら今後の対応を早急に決めたいと思います。
ご親切にありがとうございました。心より感謝いたします。

お礼日時:2011/07/13 23:19

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