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中国の戦国時代の六雄は「りくゆう」でしょうか?
それとも「ろくゆう」でしょうか?

自分で調べてもわからなかったので教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

戦国の七雄から秦を除いた国々のことを指す熟語であれば、普通「りくゆう」と読みます。


同じ意味で「六国」という熟語もありますが、これも「りっこく」と漢音読みをします。

念のため学研の『新版漢字源』を参照したところ、「ろくゆう」という読み方も記載されていましたが、
「この字典の使い方」に、「熟語の読み方が二つ以上ある場合は、一般的な読み方を先にした」とあり、
「りくゆう」のほうが先になっていました。
ただし、熟語としての「六国」の項には「りっこく」の読み方だけで、「ろっこく」はありませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「りくゆう」の方が一般的なんですね。
手元の辞書に載っていなかったので悩んでいたのですが、
他の辞書に載っているということで安心いたしました。

「字典の使い方」までご確認いただき、ありがとうございます。
どうしても読み方を知りたかったのでとても助かりました。

お礼日時:2011/07/20 09:41

 私もご回答を待っていたのですが、なかなか投稿がありませんね。


 中国、特に昔の戦国時代でどう発音したかはとてもわかるものではないですよね。
 中国の、或いは日本の専門家がどう読むか。というご回答になるんでしょうね。

 無知を省みずご参考になれば。
 “三軍”、“六軍”という場合は“さん軍”、“りく軍”ですね。
 天子に近い軍は“六軍”ですよね。
 ご質問が三つの雄国、勇者というのであれば、やはり単に数助詞として“ろく雄”かと存じますが。
 六番目ということでも“ろく雄”かと存じます。知人に六雄さんが居ましたが、これは“むつお”さんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、「この時代ではこう読む」「この場合に限ってはこう読む」などの
専門的なルールがあるかもしれないと思い、質問させていただきました。

質問の「六雄」は、戦国七雄のうちの六ヵ国を指しており、
七雄から一雄を引いて六雄ということで、もともとは数助詞だったと思います。

しかし、現代では「六雄=秦を除く六ヵ国」とする場合が多いようですので、
どちらかと言うと熟語として捉えるべきなのかと迷っております。
そうするとどうなるか、というところで止まってしまったのですが……

六軍だと、「六つの軍」として捉えるか「全軍」の代名詞として捉えるかで
読み方が違ったりするのでしょうか。

数助詞等の考え方は、わかりやすくて大変参考になりました。
ご丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

“むつお”さんは強そうで素敵なお名前ですね。
今見かけると“ろくゆう”さんと読んでしまいそうですが(笑)

お礼日時:2011/07/19 10:26

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