餃子を食べるとき、何をつけますか?

よく言われるのは、村に饅頭が10個ありました。
村には1000円のお金があります。そうなると饅頭
は一個100円です。
理屈では解ります。

質問1)でも、物の量はいったい誰が集計しているの
     ですか?

どの会社がどれだけ商品を持っているのか解らない
と思います。売るのは商品だけではなくサービス
、知識もありますし。

饅頭の例でいくと、ダイヤの原石を誰かが1兆円分発
掘したら、1兆円お金増やさないとデフレになってしまい
ます。売る物が増えたのですから。だれが1兆円分
商品が増えたと集計しているのでしょうか。

太陽光発電で余った電気を売っています。売る物が
増えたのにインフレになっていません。お金を増やし
たのでしょうか?

物を生産している会社が潰れました。売る物が減っ
たのでお金の量を減らしているのでしょうか?

饅頭みたいに簡単には計算できないですよね。
だったらお金を印刷しても誰も気がつかないです。
商品が増減したことすら気がつかないのですから。

今は物が売れない。売れないから価格を下げる。価
格をさげるからデフレになる。

質問2)だったらお金印刷してインフレにした方がいい
     のではないでしょうか?

質問3)もし1億、10億増やしたところで、一般国民は
    誰も気づかないと思います。なのにインフレにな
    りますか?

1兆円増やしても国民1人あたりたったの10000円で
す。こんなんでインフレになると思えませんが。

お金の流通量の2割3割増やしたらインフレになると
しても1%程度こっそり増やしたところで誰も気がつか
ないと思いますがいかがなものでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

No.9です。



>>それは、「日銀=政府」であるという勘違いをしている人
 >があまりにも多いこと。

>これは多いですね(^^)

う~ん・・・nik670 さんも、その呪縛から完全に逃れきっていないように思います。

>>通貨の発行を行うのは日銀の役割ですが、これを市場に流
 >通させるのは政府の役割です。

>おっしゃる通りです。
ここに共感していただけるのに、なぜ

>>日銀が通貨を発行するのは良いですが、それだけでは市場に対して何の影響力もありま
 >せん。日銀が保有する日本銀行券の量が増えるだけです。

>増税して復興財源にあてるなら、印刷したお金を復興財源に
>あてればいいと思います。牛の買い取りやら。

と言う表現になるのでしょう。印刷したお金であろうがなかろうが、復興財源に充てる政策
を考えるのは日銀ではなく、日本国政府です。市場からの買い取りであろうが、直接買い受
けであろうが、まずは政府が国債を発行し、これを日本銀行券と交換しなけれあば、そのお
金は市場に流通しません。

>国債を発行すれば利息も払うし、復興財源に所得税法人税UP
>されては経済も停滞してしまいます。
>とにかくお金を回さない事には経済は良くなりません。
>出しても入ってくれば誰もが使うと思います。

ご理解いただけますか? 国債を発行しなければ、資金は市場に流通しないんですよ。
お金を回さなければならない事に気づいているのに、なぜ国債を発行してはいけない、と言
う発想になるんですか。

それと、国債を発行したとしても、その利息を支払うのは政府であり、それを保有している
金融機関や国民は、日銀券でその額を保有する事に比べ、その利息分資産の価値が上昇する
のです。

日銀に紙幣を印刷する能力がある、と言うことに気付けているのであれば、なぜ復興財源に
所得税法人税を充てる、という発想が生まれるのでしょう。返済が難しいのであれば、日銀
に買い取らせればいいではありませんか。

>>地デジ化で地デジ対応TVの在庫が圧倒的に不足してい
 >るのに、TVの価格はインフレどころかデフレ現象
 >を引き起こしています。意味がわかりません。

>高くするとその製品は買ってくれないではないでしょうか。
>みんなが高くすれば売れますが、それではカルテルだか
>で違法ですし。
いえ・・・続きを読んで下さい。

「こんな時こそ地デジ買い替え補助金なんかを政府が創設して、家電メーカーに儲けさせた
上で国民にもTVを安価で引き渡すような知恵がほしいものです。」

と書いてあるでしょ? 何も高く売れ、って言ってるんじゃありません。販売することに
よって利益が削られるような販売方法をとる必要性がないでしょ?って言っているんです。
だからこそ、たとえばアナログテレビと交換で地デジ対応テレビを購入した人向けに、政府
が購入金額の何割かをキャッシュバックするような方法をとっていればよかったのではない
か、と言うことです。売れる事が判ってるんですから。

政策ってそういうもんでしょ?

>>お金は手段であり、解決方法ではありません。

>そのお金が無いから、がれきの処理費用も払えない。
>雪国の除雪費用も払えない。だったらお金を印刷して財源にあれてば
>いいと思うのですが。まずはお金を必要なところに配る。物を買う。
>売れる。税収が増える。そのためにはインフレになってでも100
>兆円程度(国民1人あたり100万円程度配るんです)
>まずいでしょうか?

もう一度言います。がれきの処理費用を予算組するのも、雪国の除雪費用を予算組するのも
日本国政府の役割です。たとえ日銀で紙幣を印刷したとしても、政府が国債を発行して紙幣
と交換しない限り、がれきの処理費用に充てる事も、雪国の除雪費用に充てる事も出来ませ
ん。日銀にそんな能力(権能とういういみで)はありません。

ただやみくもに国民一人当たり100万円配っただけでは、市場は回復しません。
むしろお金の使い方を知らない連中が無駄遣いして自己破産するのを増長させるようなもの
です。

必要なのは「政策」です。お金を使わせるための政策が必要なんです。そういう意味では国
民一人当たり100万も配る必要はないのではないでしょうか。お金を使わせるための政策
とセットになっているのであれば、一人頭2万位で十分では? 麻生政権がそうしたよう
に。

それと、この国の財政を回復させるには、税収を増額させるしかありません。
このように表現すると、あたかも「増税が必要だ」と言っているのかと勘違いされる方も
多いですが、そうではありません。この国の景気経済を回復させ、税収の分母。つまり国の
GDPを回復させるしかないんですよ。

その為に赤字国債を発行する事を躊躇していたのでは、何時まで経ってもこの国の経済も、
財政も回復することはありません。
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質問1)物の量はいったい誰が集計


誰も集計していません。従って発表しない限りばれ様がありません。

質問2)お金印刷してインフレにした方がいい
私はその通りだと思います。
需給ギャップの話で物を人々が欲しがるかと言う話がありますが、答えは簡単です。
例えば、誰もが持っているパソコン。待てば待つ程昨日は上がり価格は安くなっていきます。
しかし、同じ型番の同じ商品が毎月2000円づつ値上げしていったらどうなるでしょうか?
5万円のパソコンを使っていたとします。平均的には3年程で故障します。
今買うと5万円、来年買うと7万5千円、再来年買うと10万円。
今のうちに予備機を一台用意しておいた方が良いという考えに成ります。
車の買い替え、家の買い替えも同じだと思います。
従って、需給ギャップが極端になくなる方向に成り、額しだいでは非常に良い状況と成るでしょう。


質問3)もし1億、10億増やしたところで、インフレになりますか?
基本的にはインフレに成ると思いますが、インフレを誘発する金額は100兆円位でしょうかね。
コレばかりは勘です。多分誰も明確なソースは出せないでしょう。
私は1000兆円程発行した方が良いと考えてます。(国債の総買取でも良いかも)
今の日本はデフォルトはありえません。
なぜかと言うと、日本の製品(トヨタ、ホンダ、パナソニック)の製品を欲しがっている人が世界中に居るからです。
例えば、原発が爆発したからトヨタの車を買うのを辞める外国人が居るとは思えません。
一人ぐらいは居るかもしれませんが、そんなもんです。
現在の状況はトヨタの車が欲しいのだが、高いのでヒュンダイにします。と言う状況なのです。
従って、日本の国債や通貨の信任が多少無くなれば世界中で日本製品フィーバーが発生し、中国製、韓国製の製品が廃れます。
そうなると、日本人の人手不足が発生し、また自然に円高の方向に成ると思います。
バブルが崩壊したのは、土地と言う何もメリットが無い物に多額の信任を銀行が付けたからなのです。
対象が製品と成れば、消耗していきますので、段々価値が償却していくので、永久的に金を回す事が可能です。
ババ抜きをやってもそのババが最初から1時間後にはババで無くなる事が保障されていれば、誰も不幸には成らないのです。
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他の方と少々異なるのですが少し数字から離れて考えますと



 モノやサービスの価格は提供側(生産者)と利用側(消費者)の都合で決まります。基本的には提供者側が提供するモノの量が消費者側から見て多ければ価値が下がり、逆であれば価値は高くなります。また消費者が欲しいものかどうかによっても価値は変動します。

 以上のことから消費者が見通せる範囲でのモノの量は関係するかもしれませんがモノの総量はあまり関係ないと思われます。ただモノの総量を何かしらの方法で発表して、消費者の心理に影響を及ぼすことで価値を上下させることは出来ます。発表者が信頼できるどうかも関係しますが。

 このように経済では単純に数字ではなく人の心理によって決まることが往々にあります。その心理を読みきるのは難しくまたそのような心理に陥った経路は複雑(幾つモノ理由が組み合わさっている可能性が大きい)です。

 ある出来事やある経済指標の発表などで概ねこうなるだろうと予想はできますが、裏切られることもしばしばです。それは株式や為替取引をされている方ならある程度分かるかと思います。

 それはさておき市場にお金の量が増えるとその段階ではおそらく状況は変わりません。ただお金の量が変化したことによりモノやサービスの取引で徐々に変化が出てくることは考えられます。企業や消費者もしくは投資家がその変化に気づいた時点でお金の価値は下がる可能性が出てきます。

 お金の価値を下げたいのであればお金を発行している中央銀行(日本の場合は日本銀行)がお金の量を増やした上でそのことを発表するという方法もあります。しかし問題があります。それは人々が現在より将来どうなるのかを予測して行動する点です。

 企業や民間は将来的にお金の量が持続的に増えることが予想できるのであれば、お金の価値が下がり保有しているのは損になるのでモノやサービスの取引が活発になる(投資や消費が増加する)可能性があります。しかし日本銀行はバブル時の失敗などから伝統的にお金の量を増やしてインフレになることに対し慎重なスタンスなのでこの予想がなかなか立たない状況になっています。

 あと問題は消費者の所得が増えていない点です。消費者は所得が増えると予想できない限り消費も伸びません。所得が増えてない要因はグローバル化の影響(賃金下落圧力、失業率上昇圧力、物価下落圧力)が大きいと思われます。企業側も国内で投資しても消費者の消費が伸びなければ売上が見込めず利益も見込めないので投資を控えめにせざるおえません。

 本来であれば政府が国債などで資金を調達し、公共事業を行い企業に事業を与え投資を促したり投資しやすい環境を整備させ、そのうえで消費者の所得を増やすことを行っていくべきなのではと考えます。そして企業は魅力あるものやサービスの提供を消費者側に行い消費を増やしていくという流れに乗せられれば良いのではと考えますがどうでしょうか。

 しかし現状、政府は財政悪化などの理由で二の足三の足を踏む状況になっています。公共事業が悪者になっていることや未来を見通したビジョンに基づく上での公共事業でなく成果が芳しくないものが多いのも理由かもしれません。

 一方、日本銀行は出来ればお金の量を増やすスタンスを取って欲しいですが、現在の状況では白川総裁に景気が十分に回復するまでゼロ金利を続行してもらうと願うしかありません(量的緩和は効果があまりないように思いますが解除してしまうと投資家に与える影響が悪いです)。そして新総裁に交代したおりにはインフレに寛容な態度を発表してもらうところで良いのではと。

 と書きましたがこれは個人的な考えです。突っ込みどころがあると思いますが参考になれば幸いです。

 あと他の方が書いているので気になることが…日本銀行が操作している政策金利は公定歩合ではありません。94年9月までは公定歩合でしたが、以降は短期金融市場(金融機関同士の貸出市場)の金利(=無担保コール翌日物の金利)になっているかと思います。
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No.6です。



>お金の価値=饅頭の数にはならないと思う

 普通は「お金の価値=饅頭の値段」になるように金利を調整してお金(マネーサプライ、通貨供給量)を調整します。この話は経済の本によく書かかれていますが基本的に「需要>現在の饅頭の数」という前提になっています。

 ところが現在の日本のような状況では饅頭が売れ残って値下がりが続き金利を下げても通貨供給量が増えません。供給量を増やすため理論的には金利をマイナス何%としなければいけない状況です。これを流動性の罠(流動性トラップ)といいます。

>お金を印刷して、たとえばですが東北の復興財源にまわしては

 お金を印刷するために国債を発行し日銀に引き取らせます。これで政府にお金が出来ます。事実上の政府通貨と同じです。日銀は事実上国家管理なので、国債償還時には利息分を国庫に納付させれば利息は事実上「ゼロ」になります。あまりやりすぎると通貨供給量が増えすぎインフレになりますが、現在、日本では貯蓄過剰で日銀に引き受けさせなくても市場で国債が売りさばけるでしょう。

 現在の日本では需要が無いので東北の復興資金を国が出せば、いい需要喚起になるでしょう。いい考え方だと思います。

>赤字国債を返すとかどうでしょうか。

 返済するためには、増税か歳出削減しかありませんが、需要が無い中では、どちらにしても償還された国債はまた預金になり預金残高が増えてゆきます。ものとお金のバランスだけではなく、預金と借金のバランスも重要です。銀行預金が行き場を失って銀行が国債を大量購入するのはいい状況とはいえないでしょう。
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因果なものです・・・。



このところ、このサイトから「財政破たん論者」は消え失せました。
若干姿を表しますが、どれも勉強不足で、対抗する理論を打ち立てるほどの事すらないよう
な意見ばかりです。

ところが。その「財政破たん論者」に代わってよく見かけるようになったのは、「日銀によ
る国債の引き受け」を主張する人たちです。

私は、財政破たん論者たちに対しては「財政が破たんすることはない」と主張し続けてきま
したが、逆に言うと、だからこそ日銀による「国債の直接引き受け」も必要ないんです。

日銀による国債の直接引き受けを主張する人たちと語っているうちに、私はあることに気付
きました。

それは、「日銀=政府」であるという勘違いをしている人があまりにも多いこと。
通貨の発行を行うのは日銀の役割ですが、これを市場に流通させるのは政府の役割です。

社会問題となるようなインフレが起きる事例は一つだけ。「物資が不足している状況」で
「大量に通貨を発行する」場合です。

この国は、現時点で物資が不足しているような状況には陥っていませんし、地デジ化で地デ
ジ対応TVの在庫が圧倒的に不足しているのに、TVの価格はインフレどころかデフレ現象
を引き起こしています。意味がわかりません。

こんな時こそ地デジ買い替え補助金なんかを政府が創設して、家電メーカーに儲けさせた上
で国民にもTVを安価で引き渡すような知恵がほしいものです。

話がそれました。

まず一つ目の視点。
・この国で仮に貨幣の流通量を1兆円増やしたところで、インフレが起きることはありませ
んが、焼け石に水。経済に対する効果も全く出ないと思います。

2点目。
・日銀が通貨を発行するのは良いですが、それだけでは市場に対して何の影響力もありませ
ん。日銀が保有する日本銀行券の量が増えるだけです。

3点目。
・他の方へのお礼分で、復興債の日銀による直接買い取りが話題になっていますが、そんな
ことをせずとも政府は足りない分は赤字国債を発行してその補てんに充てますし、その国債
は日銀がわざわざ買い取らずとも、市場が吸収してくれます。

4点目。
・日銀の市場からの国債の買い取りについても述べられていますね。それで市場に対して影
響を及ぼすのであれば、1兆円という額ではあまりにも小さすぎます。日銀は、毎月1.4兆
円分国債を市場から買い取っています。年額で16.8兆円。市場はインフレではなく、デフレ
ですね。インフレを議論することすらバカバカしい金額と言うことです。

5点目。
・4点目と同じ視点から。震災直後、日銀は市場から短期金融商品の買い取りを105兆円、
2週間と言うとてもわずかな時間の間に行っています。その額に比べれば、1兆円など吹いて
飛びます。

6点目。
・1兆円程度の額であれば、わざわざ紙幣を発行せずとも、日銀が保有する紙幣の在庫で十
分に事足ります。

さていかがでしょう。まあ、もちろん上記に示した額は、「日銀が刷った通貨の量」では
ありませんがね。

麻生政策で組まれた総額91兆円の予算は後のGDPを引き上げる結果となりました。つま
り、経済をインフレの方向へ傾けました。

ですが、今回日銀が短期間で行った105兆円の資金供与はこの国の株価を支える結果にこ
そなりましたが、経済を成長させるための手段とはなりえていません。(絶望的に経済が
落ち込むことを食い止める手段としては十二分を上回るほどの効果を及ぼしましたが。)

後者には政策が伴っていないんです。

お金は手段であり、解決方法ではありません。この国に必要なのはアイデアある政策なんで
す。
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この回答へのお礼

>それは、「日銀=政府」であるという勘違いをしている人
 があまりにも多いこと。

これは多いですね(^^)

>通貨の発行を行うのは日銀の役割ですが、これを市場に流
 通させるのは政府の役割です。

おっしゃる通りです。

>社会問題となるようなインフレが起きる事例は一つだけ。
 「物資が不足している状況」で「大量に通貨を発行する」
 場合です。

まさにおっしゃる通りです。

>地デジ化で地デジ対応TVの在庫が圧倒的に不足してい
 るのに、TVの価格はインフレどころかデフレ現象
 を引き起こしています。意味がわかりません。

高くするとその製品は買ってくれないではないでしょうか。
みんなが高くすれば売れますが、それではカルテルだか
で違法ですし。

>この国で仮に貨幣の流通量を1兆円増やしたところで、インフレが起きることはありませ
 んが、焼け石に水。経済に対する効果も全く出ないと思います。

ですよね。ですので饅頭でお金の価値を説明するのは
おかしな話しですよね。

>日銀が通貨を発行するのは良いですが、それだけでは市場に対して何の影響力もありませ
 ん。日銀が保有する日本銀行券の量が増えるだけです。

増税して復興財源にあてるなら、印刷したお金を復興財源に
あてればいいと思います。牛の買い取りやら。

>赤字国債を発行してその補てんに充てますし、その国債
 は日銀がわざわざ買い取らずとも、市場が吸収してくれます。

国債を発行すれば利息も払うし、復興財源に所得税法人税UP
されては経済も停滞してしまいます。
とにかくお金を回さない事には経済は良くなりません。
出しても入ってくれば誰もが使うと思います。

>4点目と同じ視点から。震災直後、日銀は市場から短期金融商品の買い取りを105兆円、
 2週間と言うとてもわずかな時間の間に行っています。その額に比べれば、1兆円など吹いて
 飛びます。

金がないと言っている中で、105兆円のお金はどこからでた
のでしょうか?
1兆円ではたかが知れているのは解ります。
饅頭の問題があったのでまずは1兆円と言いましたが、インフレ
にならないなら100兆円でも印刷してもいいと思います。

>1兆円程度の額であれば、わざわざ紙幣を発行せずとも、日銀が保有する紙幣の在庫で十
 分に事足ります。

饅頭の話しがあったので、お金が増えても誰も解らないくらいの
1兆円と言いましたので、饅頭の問題は嘘であれば100兆円
印刷してもいいと思います。

>お金は手段であり、解決方法ではありません。

そのお金が無いから、がれきの処理費用も払えない。
雪国の除雪費用も払えない。だったらお金を印刷して財源にあれてば
いいと思うのですが。まずはお金を必要なところに配る。物を買う。
売れる。税収が増える。そのためにはインフレになってでも100
兆円程度(国民1人あたり100万円程度配るんです)
まずいでしょうか?

交遊費ほしさに泥棒をする。自分で稼いだお金じゃないとどばっと
使う性質を利用するのはどうでしょうか。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/28 10:32

銀行は無いものを貸し出しをしている商売です(常識的に考えると詐欺ですが)。



例えば、銀行に100万円の預金があれば、それを根拠にその10倍、100倍の貸し出しを行っています。現在ではそれは預金準備率として法律で定められ、現在の日本であれば0.1%以下となっていることから、100万円を元手に1億円ほどの貸し出しが行える仕組みです。この行為は「信用創造」という最もらしい命名のもと、その一環とされ資本主義経済の根幹となっています。
この時帳簿上には、負債の側は、預金された100万円+創造された預金1億円。資産の側は、日銀当座預金100万円+融資1億円として貸借対照表として記載されます。

貸し出したお金は利子付きで返済されると想定されているため信用創造によりお金は増え続けることになります。この信用創造のサイクルは最低でも10年は続くことが多く、逆に10年ほどたち返済が滞りはじめると不況となり信用創造の逆回転である信用収縮が始まり恐慌に陥り社会は惨憺たる状況になります。
ここで注目すべきは、無い物を貸し出していた銀行などがこの時お金を貸し付けていた人から取立てを行いお金の代わりに実物を手に入れるという事です。
19世紀以前の西洋諸国では10~20年のサイクルでこの好景気と恐慌のサイクルが繰り返され、そして恐慌が訪れるたびに銀行と資産家は不動産や住宅、家財などの実物を手に入れ、恐慌が底打ちするとまたお金の貸し出しが増やされ景気が良くなりまた10~20年ほどで恐慌に陥るということを繰り返していました。
恐慌が繰り返されるたび、数字上では損をして見える資産家ですが、実はこの時に莫大な富を手に入れているという図式が繰り返され、それが国境をまたぐと戦争になるなどしていました。

19世紀を過ぎると産業革命が起こりそれまで10~20年毎に起こっていた恐慌はしばらくの間起こりませんでした。が、これは産業革命によって経済のパイが大きくなったことや物流の発展でより経済圏が拡大した事により先延ばしされていただけで、その後にはそれまで以上に大きな経済の崩壊が起こり未曾有の恐慌にたどりつく事態となりました。


元々は詐欺師が行っていた事が一部の特権として合法化されたというもので、基本的にネズミ講と同じ構造となっています。当初はメンバーが増えるほど儲かる人が増え続け、一定段階を過ぎるととたんに立ち行かなくなり末端から中央辺りまでがババをつかむ事態となります。
銀行でお金の貸し出しが増え続ける時期(信用の創造が続く時期)は皆が儲かっているように見えます。しかし必ず訪れる恐慌期に多くの庶民はお金のかわりに実物を取り立てられてひどい目あう事になるというのが、現在の経済の基本的な原理です。

信用収縮が始まってこの悪循環に唯一歯止めが掛けられるのが、国家による借金です。国家が大規模に借金を行えば信用収縮による恐慌には至らず、市場が一定の安定を保っていれば民間企業はその中で借金の返済が行えます。例えばそれが現在の日本ですが、その結果として日本政府は莫大な借金をもつ事態となり社会問題化しています。

経済のその先にどの様な事態があるのか、どの様な対応策が考えられるのか、その答えの明確に示している人は誰もいません。また米国やEUは現在この恐慌期に入っており、同時に日本化のような事態も始まっています。
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

>その結果として日本政府は莫大な借金をもつ事態となり社会問題化
 しています。

ですのでこれをお金を印刷して返済しちゃえばいいと思うのですが。
そう言うと必ず、饅頭の例を上げてインフレになる!という人が必
ずいます。

だから、「おいおい、いったい今の日本で誰が饅頭の数を数えて
いるの?」と疑問に思う訳です。
国債は銀行や国民が買うこと出来ますが、まずはお金を印刷して
返済してはどうでしょうか。
お金を印刷しても回らなければ経済は豊かにならない!という
回答者もいらっしゃいました。
でも、借金するよりは印刷して使う方が、饅頭の例のようにイン
フレになるわけでもなく、1兆円印刷しても国民1人あたりたった
の1万円です。こんなわずかな額でインフレになるはずがありま
せん。

>経済のその先にどの様な事態があるのか、どの様な対応策が考え
 られるのか、その答えの明確に示している人は誰もいません。

ですのでまずは印刷して配るんです。
机上の空論ではなくやってみる事に価値があると思うのですが。

お礼日時:2011/07/28 10:14

質問1)でも、物の量はいったい誰が集計しているの


     ですか?

誰も集計せず、下記のように価格を基準に自動的に調整されます。これは、ケインズ経済学では最も基本的な、所謂神の見えざる手の話ですね。
大雑把に言えば、以下の通り。

物の価格が高くなればそれだけ儲けが増えるので、生産者は高ければ高いほど生産量を増やす。一方、消費者は逆に、物の価格が高くなるほど、消費量を減らす。
このように、価格によって生産量、消費量が変わってくることを価格の調整機能という。
このとき、その物の最適な価格は生産量、消費量が一致したときの価格である。
要するに、需要供給の法則です。

参考サイトは下記の通り。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E3%81%88% …
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

ですよね(^^)
お金の価値は饅頭の数で決まりませんよね。

っていうことはお金は刷ってもインフレにはならな
いんです。人が物を欲しがらない限り。

だったら、印刷して復興財源に使うとか、赤字国債
を払うとかしてもいいと思うのですが。

そこで、お金の出回る量が増えたら、みんな物を欲
しがる!と考えがちですが、1兆円増えたところで
1人あたりたったの1万円ていどです。
これで物をたくさん買おうなんて思う人はまずいな
いし、1兆円増えたところでお金の量が増えた!と
感じる人もいないので、わざわざ消費税あげて財源
を作るのではなく、何兆円か印刷してそれで復興
財源にすればいいと思うのですが。

お礼日時:2011/07/22 17:25

質問1)でも、物の量はいったい誰が集計しているの


     ですか?

 いわゆるGDPといわれるものがこれにあたります。
集計の仕方は、企業が作った商品やサービスの合計、又は国民の収入の合計です。集計の仕方でGDP、GNPなどいろいろあります。(参考URL参照のこと)
 生産品分又は給料分だけ、付加価値(労働や生産で新たに生み出した価値)が増えたと考えます。これが饅頭10個に当たります。

>商品を持っているのか解らない

生産品の統計はこの辺です。生産が増えて売れないと在庫が増えます。
http://www.stat.go.jp/data/nihon/g1808.htm


質問2)だったらお金印刷してインフレにした方がいい
     のではないでしょうか?

 日銀が各銀行の口座にお金を振り込んだり債権を買ったりしました。これを量的緩和といいますが、あまり効果がありませんでした。

http://allabout.co.jp/gm/gc/293235/


質問3)もし1億、10億増やしたところで、一般国民は
    誰も気づかないと思います。なのにインフレにな
    りますか?

 統計的な話です。(日本の場合は)日銀が一般銀行への貸出金利(公定歩合)を調節して、インフレをコントロールします。

http://www.findai.com/yogo/0054.htm

 デフレなら金利を下げて企業がお金を借りやすくしお金の流通量を増やします。インフレになってきたら金利を上げてお金を借りにくくしお金の流通量を減らします。これで国内に出回るお金の量をコントロールします。企業の在庫統計、物価統計などを参考に日銀が金利を決めます。

>1%程度こっそり増やしたところで誰も気がつかないと思いますがいかがなものでしょうか。
 インフレ率などの統計値の変化で解ります。


 普通の説明はここまでですが、日本では現在、生産設備が過剰でものがあまり金利を「ゼロ」にしても企業がお金を借りません。

http://www.findai.com/yogo/0233.htm

 そこで、質問2)で解答した量的緩和をしました。それでも効果は上がりませんでした。

 饅頭の例で言うと、10個の饅頭を売っても5個売れ残って村にある1000円のうち500円がたんす預金になっているといったところです。そこで銀行が更に1000円お金を増やしてもやっぱり饅頭が売れないというのが現在の状況です。需要が無いということです。売れない饅頭を400円、300円と値引きしているのがデフレです。
 国が国債を発行して500円がたんす預金を集めて公共事業で使わないとデフレは終わらないでしょう。

参考URL:http://www.geocities.jp/ttovy42195km/newpage51.h …
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

GDPが饅頭だとしまして、GDPが上がったからと
いってインフレにならないですよね。

お金の価値を饅頭で説明するように、お金の価値=饅頭の
数にはならないと思うんです。GDP(饅頭)が増えたか
らと言ってお金の価値が実際さがっていませんし。

>日銀が各銀行の口座にお金を振り込んだり債権を買った
 りしました。これを量的緩和といいますが、あまり効果
 がありませんでした。

ですよね。お金は天下の回り物というように回さないと
意味がありません。
なのでお金を印刷して、たとえばですが東北の復興財源
にまわしてはどうでしょうか。
道路を作ったり、公共施設を作ったりしてお金をはき出
すんです。

ただ国がはき出しても、企業でストックされちゃうと
お金は止まっちゃいますね。

でしたら経済はそのままでいいからせめて赤字国債を返
すとかどうでしょうか。

お礼日時:2011/07/22 17:18

日本がデフレなのは、供給が需要を上回っているからだと言われています。


すなわち、この差がデフレギャップ40兆円です。

お金を印刷しても、お金が動かないと需要が生まれません。
日銀がお金を印刷して、銀行が持っている国債を買い上げるとお金が民間の渡ります。
しかし、そのお金は銀行に残ったままです。
需要になっていないので、インフレにはなりません。
そのお金を企業が借りて事業をすると需要が生まれます。
個人が銀行ローンで家を買えば需要が生まれます。

でも、企業は空前の内部留保が貯まっており、投資をしないので銀行からお金を借りる必要がありません。
政府は公共事業を止めて、小中学校の耐震化の無駄と斬捨てました。
高校の無償化をして父兄じゃなくて国が学費を払うことにしましたが、これ国がお金を出してもなんの需要も生みません。
子ども手当を受け取った親が貯金します。これも何の需要も生みません。
民主党政権の政策は需要を減らしてデフレギャップを増やしています。

中止したダムの工事を再開すれば、建設会社が潤い社員と職人の給料が払えます。
コンクリートや鉄筋も買わなくてはなりません。
建設機械のリースもします。
実際に投資した金額の数倍の需要ができることを乗数効果といいます。
菅総理の知らない言葉でした、国会で質問されるまで。
子ども手当を現物で支出したら需要が生まれます。
待機児童を減らすため、幼稚園を作れば建設会社に発注します。
ダムと同じような波及効果で色々なところにお金が回ります。
幼稚園ができれは、そこの職員を採用して職場ができて需要がまた生まれます。
子どもを預かってもらった母親は働くことができます。
そうしたら子ども手当より収入が得られるでしょう。

1兆円や2兆円お金を印刷するより、民主党がマニフェストを全部やめてくれた方がよっぽどデフレ収束に役立つと思います。
というか、有権者がデフレを選んでしまったとも言えます。
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございました。

おっしゃることは理解できます。

1兆円や2兆円お金を印刷して貯めるのではなく
回すんです。たとえば東北復興財源に回すんです。
おっしゃるとおり印刷してタンスの中では経済は
良くなりません。

なにも税金で財源を調達するのではなく、印刷し
て建設会社に払って道路や公共施設を作る。
お金は回って景気が回復すると思うのですが。

でも、饅頭の原理でインフレになる!からお金は
増やせない!という人がいます。

そこで、お金が増えたことなど誰も解らないから
インフレになどならない!と思うのですが。

ということは、お金の価値を饅頭で説明するのは
おかしくないのかな?と思いまして。

お礼日時:2011/07/22 16:52

1、物の量は誰も集計などしてませんよ。

っていうか物の量が増えるとお金を印刷というのはちょっと違いますね。物の量が増えてもそれを欲しがる人が増えなければお金は必要ありませんので。1兆円分物が増えてもそれを誰も欲しがらなければ値段が下がってやっぱりデフレっぽくなりますね。

2、お金を印刷してもそれを配らなければ流通量は増えません。定額給付金などを想定してるのでしょうか?

3、1億10億では確かに誰も気付かないでしょうしインフレにもならないでしょうね。

ちなみに私は別にインフレにしなくても構わないと思います。あと無理に円安にしなくても構わないと思います。輸出企業がダメージを、、などと言われておりますが、原材料の輸入に関してメリットがありますので大丈夫でしょう。
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この回答へのお礼

ですよね。ですからお金の価値を饅頭で説明するのは
いかがな物かと。

1、ですよね。ですのでその物とお金のバランスをど
  こでとっているのかがなんとも解らないんです。
  商品をたくさん作っても欲しがらないから売れな
  い。だったら安くして売ろう。価格が下がるので
  デフレっぽいですね。すなわち企業が価格を決め
  ているだけにすぎません。
  饅頭のようにお金の流通量と饅頭の数で価格が決
  まるんじゃないですよね。
  でしたら、お金を印刷してもインフレにはならな
  いと思います。
 
2,復興財源や汚染された牛の買い取りを数兆円程度
  印刷しても、誰も気がつかないしインフレになど
  ならないだろうし、仮に円の価値が下がっても円
  安になれば輸出企業は喜ぶしと思いまして。

3,ですよね。でしたらさっさと印刷して復興に使えば
  いいと思うのですが。

  私もデフレで景気が悪いならインフレにしてどんどん
  お金を回したほうがいいと思うのですが。
  
  回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/22 12:07

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