許せない心理テスト

この春、就職活動を終えた大学四年生です。
希望していた企業から内定も複数出て、最終的に一つの所に絞りました。
が、その絞った企業に対して私が抱いていたイメージと、会社の実態にギャップがあり、埋めようと努力するほど苦しいです。
そこは公的な機関で、私が決めた理由は公共性のみでした。しかし、OBの方や社員の方と個別にお話しをした所、実際には税金によって守られて運営されているため、社員の向上心が低い、業績ノルマのようなものがないため社員の些細な行動から揚げ足をとる社員がいる、閉鎖性が強いといった所がみえてきました。本来ならば、最終的にどこに行くかを決める前にこういった実態を知るべきだったのですが、決めた後に知ってしまったため、取り返しがつきません。
もう1つの企業はインフラ系の民間企業で、留学していた私にとっては高い国際性が魅力でした。ここは1年前から狙っていた企業でしたので、内定をもらえた時は本当に嬉しかったです。ただ、決めなければならないというプレッシャーがあり、気が動転してしまってました。そんな時、公的機関の方の役員から何度もうちにうちにといわれていた熱意にかまけて、なんとなくあっちの方が小規模でかわいがってもらえるかもと誤解してしまい、決断をしてしまいました。よく考えたら、先方の役員も人事も仕事でいってるだけで、本音じゃなかったんだろうなーって今さら感じています。

会社の実態を知り、悩みだしたのが6月の始めで、それから2か月以上も悩んでいます。
もう大人なんだから、とりあえず決めた所にいってがむしゃらにやるべき!という気持ちもある一方で、こんな保守的な会社にいくよりは、10年以内には必ず海外に出してくれた一方の企業(すでに内定辞退済み)に行くべきだったと強く後悔しています。悩み始めてから、私の本当の軸は「国際性」だったことに気が付きました。自分のいい加減な決断を悔んでいます。

実際に、そっちにいったとしても多少のミスマッチはあったと思うのですが、それでも海外との接点が少なからずあるという点を考えてしまうと、人生の始まりで大失敗をしてしまったと後悔を繰り返してしまいます。こんな負の循環を持っていては、今の内定先に対しても失礼ですので、割り切って考えようとしていますが、なかなか割りきれません。結局、就職活動は終わっていたのに、今では夏採用を受けて、自分の軸に近い企業を受け始めていますが、結果がなかなか出ません。

社会人の先輩方にお伺いしたいことは、私はこのままミスマッチを感じていても入社するべきでしょうか?結局、自分の感じている「ミスマッチ」もイメージの一部のような気がしていて、入社すれば解消できるものかもしれません。逆に、本当にやる気のない方が多くて、新人らしくモチベーション高く入社すると大きな挫折感を味わいそうだとも思っています。結局、自分次第なんですよね。

もし、入社を辞退するなら、指導教授とも相談して大学院への道を模索して、また新卒の切符を手に入れることも考えています。

入社後にミスマッチを感じた際の解消法などもあれば教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

企業で採用を担当しています。



敢えて厳しいことを書かせていただきますが・・

質問者さんのように「二者択一」で悩む人、多いです。この掲示板でも見かけますが、わざわざ二者択一の状況をつくり、自分で自分を追い込んでいるようにも見えてしまいます。
何か一つのものに決めた後、やっぱりもう一つの方がよく見えてしまうというやつです。

質問者さんは、今は内定をもらった二つの会社(一つは辞退済みですが)の比較で悩んでいますが、世の中には星の数ほどの事業所があり、この2社以外にもっともっと質問者さんの理想を実現してくれる会社はきっとあります。
それこそ質問者さんが望むような、海外でバリバリと活躍出来て、社員全員が向上心にあふれたような素晴らしい会社があるかも知れません。もう少し頑張っていればそんな理想の会社に入れていたかも知れません。
そのことは考えないのですか?

その公的機関の嫌なところが見えてきたとのことですが、まだ就職もしていないのにどうしてそう思いましたか。逆にその機関の良さについては耳に入ってきませんか。
まだ仕事もしていないのに、その機関のすべてが分かったという確証はありますか?

今は社会人になるという「不安な心理状態」の中で、気持ちが揺れ動いているのはよく分かります。これは誰もが経験することです。
自分の一生を決定するかもしれない「就職」ですから、納得するまで考えて行動すべきです。
大学院へ進学し新しいステージに挑戦するのも、質問者さんの人生の選択の一つです。ご自分のやりたいことを優先してください。

でも、自分の気持ちをしっかり整理して覚悟を持っていないと、何ヶ月後かに大学院より公的機関に就職した方が良かったと後悔するかもしれません。また2年後にも就職活動で同じ状況に陥るかも知れません。
人間どこかで目をつぶって飛び出す勇気は必要です。

ご成功をお祈りします。
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社会に出れば自分の当たり前は当たり前ではなかったと思い知らされます。


映画のセリフから引用ですが
「正しいことをしたいなら偉くなれ」
あなたがその企業内にてトップに立てば社風は変えられるのでは?
今の社風に満足していないなら変えればいい
それだけではないですか?
ですが、そのためには忍耐と努力が必要です。
人生をどう楽しむかを考えてはどうでしょう?
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最初に質問に答えると


個人としては「ミスマッチを感じていても入社すべき」です。 ※卒業までに他に内定取れれば話は別


仮に魅力ある企業に入社したからと言って、

・貴方が理想の職場に配属される保証は?
・理想の部署・職種だからと言って、理想の上司がいる保証は?
・「互いに認め合い、向上し合える」同僚や競合に出会う保証は?
・貴方がグローバル競争に勝つ保証は?

貴方が語った公的機関の悪い点は全て「社内風土」についてですから、国際企業に勤めても
結果として上記の全てが悪い方向に行く可能性も当然あります。

10年以内の海外も北米や欧州の様な先進国やブラジル等の新興国に行くとは限りません。
極端な話「例えジン○ブエでも満足か?」と言う事です。 ※今はその企業で拠点なくても10年後はわかりませんよ。

それ時が仮に来ても、貴方は「国際性」の3文字だけで満足出来ますか?後悔しませんか?


軸についてですが、軸なんか変わるものです。いざ入社してみたら貴方の軸は「公共性」になるかもしれませんよ。


私はいわゆるグローバル企業(日系)勤めの30歳ですが、社会に出て7年ほど経って思うのは「ビジネスで理想を
実現するには、勝つ事がMust」と言う事です。所詮負ければ仕事自体が無いのですから、理想もへったくれもありません・・

また、私の学生時代の同期は最近キャリア官僚から民間企業へ転職しましたが、その際の面接で
最も多く言われた台詞は「正論だけを語りたければ官僚のままでいなさい」だそうです。


「国際性」は魅力的かもしれません。でも「公共性」もまた大きな魅力ではないでしょうか?

このご時世にそういった2社より内定出るのですから、貴方はきっと優秀な大学生なのでしょうね。
公的機関、再度の就活、どちらを選んでも成功出来る様、頑張って下さい。
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自分も大学生の子を持つ親ですが、親の立場から見れば就職すべきです。



会社なんてオーバーに言えばどこでも一緒です。
要は自分がその現場でどう生きていくかの問題です。

OBやら今の社員がどうとかの問題ではなく、
自分がその会社を引っ張っていこうと思えば、
今の保守的な体質から脱却できるはずばなのです。
なぜなら、あなたの世代が一番若いのだから、
今の社員はどんどんいなくなっていくのです。

3年勤める間に色々努力して、何も変わらなかったら第二の人生を決めればいいでしょう。

公的機関とはいえ、今後安泰とも限らないので、日々の努力で国際性など高めていけばいいのではないでしょうか。
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 質問者様がどこの大学に通われているのかわかりませんけど、仮に大学院に進学されたとしてご自身の理想の会社、公務員になれるのでしょうか?それに学費だってバカにならないでしょ?


 自分なら就活してみてダメなら、とりあえずそこに就職するかな。3年勤めれば転職の道も開けます。その時まで自分をスキルアップする方が本当にやりたい仕事に就ける可能性が高いと思います。
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