新築の断熱材について迷っています

はじめまして
現在建築条件付の土地を購入して建物を建築中ですが、売り建てで自分の希望など取り入れたプランで２階がリビングとなっており夏の暑さ対策として断熱材の種類と厚みで悩んでいます。
工務店の設計者は考えた事が無いので壁と一緒のグラスウール５５ミリで施工予定です。と言うのですが、スタイロホームの方が断熱性能も良いし壁体内結露も起こらないので良いと聞き、床下はスタイロホームに替えて欲しい希望を言ったら厚みの話はしていなかったので３０ミリの施工をされていました。

これから施工予定の壁及び天井面は何ミリくらいがいいのでしょうか？又、グラスウール、ロックウール、スタイロホームの性能を分かりやすく比較したＨＰは無いものでしょうか？
詳しい方、いろんな意見をお願い致します。
ただ、火事の時はどれでも一緒と考えていますので断熱性能や耐久性能などのご意見をいただければ幸いです。
宜しくお願い致します

No.1 ベストアンサー 回答者： nakaizu 回答日時： 2003/10/30 11:14

地域について書かれていませんが、温暖な地方だろうと推測します。

断熱性能は確かにグラスウールよりロックウールなどの方がよいと思われますが、価格および施工のしやすさが異なります。
建物の構造が木造軸組か2×4か鉄骨かによってもどのような断熱材が適しているかが変わります。
思うに配管のまわりの小さな隙間とかもきちんと断熱しないといけませんが、こうした細かいところの施工は慣れていない断熱材を使うとミスがでやすいのではないでしょうか。その業者はグラスウールの施工については熟練していると思われるのでグラスウールで断熱してもらい、断熱性能は厚さで加減してはいかがでしょうか。
壁内結露は防湿シートや透湿シートなどが正しく取り付けられていれば防げます。逆にこれらのシートの取り付けが不完全ならば、断熱材の種類によらず壁内結露が起きます。
ただ、万一壁内結露がおきた場合、グラスウールは断熱性能が大きく低下しますが、スタイロなどは断熱性能への影響が少ないといえます。
屋根断熱ではなく天井断熱のようですが、夏になると天井と屋根の間に熱気が溜まると予想されます。屋根裏に換気扇をつけて熱気を排出することが有効です。それでも屋根裏は外気よりも気温が高くなるでしょうから、壁よりも断熱材を二倍くらい厚くすることをお薦めします。
あとは断熱材ではないですが、窓を遮熱ペアガラスにして、さらに窓の外に簾などを付けて直射日光を遮ることが暑さ対策として有効です。