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 税理士事務所で見習中の者です。財務分析に興味があり担当(入力)している顧問先のデータで分析の練習をしています。

(1) その中で、個人の鍼灸整骨院があるのですが、固定比率を計算するときに借方と貸方にある「店主」勘定はどう取り扱えばいいでしょうか。

(2) 又、BSを図化すると、固定負債が膨大です。(ざっくりと固定資産1000万に対して固定負債3000万)
 この数年常に試算表上で利益は出ていて優良な顧問先様とされています。それでも借り入れを減らさず有利子の負債をずっと続けるのはどういった理由が考えられるでしょうか?

 所内でも訊いてみたのですが、自分が未熟で相手にしたくないのか、答えてもらえません。
 
 税理士事務所に勤めていて情けない話ですが、少しでも手がかりが頂ければ助かります。宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

「店主」を財務分析から除外した場合、試算表の貸借が一致しなくなります、、、に。



開業時にいくらか現金をいれて開業しますが、そのお金を店主が、出したり入れたりするのですから、最終的には「事業主貸」「事業主借」の差が元入金に影響してきます。
元入金とは法人で言う資本です。
財務分析をするさいに、分母あるいは分子に資本金を入れる式があると思います。
仮に分母に入れるとしましょう。
すると決算をまつまでもなく、日々「資本金の額」が変わってるのですから、財務分析に影響を与えるのは必至でしょう。
ただし、貸借が合わないというのは、複式簿記の原則から「それはないだろ」と思いますよ。
「おかしな数字がでる」「ありえない数字がでる」というなら「あるかもしれない」です。
試算表とはそもそも貸借の転記漏れがないかを確認する意味で作成する目的があるのですが、貸借が合わないということは「仕訳が違ってる」「転記が漏れてる」などが原因ではないでしょうか。

この回答への補足

 2度もご回答頂きありがとうございました。あれから整理して、元入金を資本金とするか、店主を資本金と(便宜上)するかは、事業以外のものを「元入金」に振り替えているかによると考えました。私の使用している会計ソフトでは店主勘定の中に元入金が入っているので、基本的に「店主」を資本金として計算していれば良いと判断しました。
ありがとうございました。

補足日時:2011/08/24 00:50
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この回答へのお礼

 早速ありがとうございました。
 すみません、見習い中の立場で本当に恐縮です。
 貸借があわないのは仕訳ミスではないようです。 
 こちらの会計ソフトでは「店主勘定」の中に「元入金」がはいっています。また、「所得金額』(繰越繰延利益)も入っています。
 また、借入金の相手に「店主貸」があることともあって単純に「店主勘定」を抜くと貸借が崩れるんです。
 

お礼日時:2011/08/15 12:00

(1)はNO2先生の通りですので,(2)が怪しいですね?


固定負債とは,支払い期限が決算の翌日から起算して1年を超えて到来する負債[社債・長期借入金など。長期負債。]を云います。

固定資産1,000万円に対して固定負債が3,000万円は,そのような院は,収益的支出だけではなく資本的支出が多いのではないかと思います。この当たりを洗い直す事で見えてくるように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

 (1)はやはり資本金として計算してみます。

 (2)は機械や建物や車があるのですが、修理でなくて資本的支出で何かあったかもしれません、もう一度会計の内容を確認してみます。
固定負債の元々は、大部分が家を買ったときの借入なのですが、その元本を減らそうとしない状況がここ数年続いています。(借換え+
返済が終わったらまた同額を借りる) いずれにしても、会計の内容を遡って見直してみます。

 ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/15 11:32

個人的な意見ですので参考程度とお考え下さい。



(1)
個人事業の店主勘定は元入金の増減なので、簡単に考えれば法人でいう自己資本でいいと思います。

(2)
利益が出て預金が拡大してくると借入等負債の一括返済を考える事業者も多いのですが、この経済状態の中では突然に大きな支出や損失を被ることが無いとも言えません。
ですからトータルコストを考えるより、少しの有利息を払うだけでキャッシュフローが良くなるならと考えるのも当然です。
以前、利益が出れば節税対策で車を買うという時代もありましたが、例えば車を買って500万を支出し200万の税金を節税する方法と、200万の税金を払って300万のキャッシュを残す方法とでは、どちらの方が事業にとって有用かは考える必要があるという事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

(1)はやはり自己資本として計算するのが適切ですよね。

(2)はなるほど!もういちど会計と申告の中身を見直してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/15 11:19

店主勘定は、事業主貸、事業主借という、お金の出入りが決算に無関係のものです。


固定比率を計算するしないよりも、財務分析に含めるものではありません。


事業主が、近所のスーパー銭湯に行ったお金1,000円を
事業主貸  1000  現金   1000
と仕訳。

固定比率の計算には無関係だと理解できます。

固定負債の内容は「家のローン」ではないでしょうか。
別のローンかもしれません。
ご存知のように「長期借入金」というものは、中途にまとまったお金を支払っていくことができますが、それよりも借り換えを考えたほうがいいのです。
長期借入金の利息を確認しましょう。
借り換えをするための諸費用をペイするほど有利に借り換えができるかどうかです。

ご質問の内容は「経営分析」という分野のものです。
これは顧客からそれをしてアドバイスを求められたときにするものです。
つまり「報酬をいただける仕事」です。
ご質問者はその企業の経営アドバイスをすることを仕事として与えられてますか。

データ入力をするのが仕事なら、違うことで質問をしても答えてはくれないですよ。
答えるためには、それなりの時間が必要です。
その時間分、自分の仕事は遅れます。

一般企業でも、仕事に無関係の勉強に対しての質問を同僚にすれば「答えてくれない」場合はあると思うのですが。


量販店で、荷物の積み下ろしをして棚に並べるのが仕事の人。
「このペットボトルって他店では100円しますが、ここでは88円で売るんですね。
 どうやって仕入れて、こんなに安くできるんでしょうか」

疑問をもつことは大事です。
TPOが違うということと、相手も仕事中だということを考えてますか。
税理士事務所って意外と時間内に会計学や税法の勉強はできないというのが現実です。
「これはこうする」という勉強はできますが「なぜ?」という探求はできません。
それをしてたら仕事にならないというのもあるでしょうね。
あなたが未熟だというなら「時間外に、コーヒーでもおごりながら、質問してくれ」という意味かもしれませんよ。

あなたが税理士だとして、仕事中に従業員から税法解釈の疑問や、経営判断の仕方を聞かれたら「君にそれを依頼してないから、仕事してくれ」といいませんか。

この回答への補足

お礼をしたあとに申し訳ないのですが、
(1)についてですが「店主」を財務分析から除外した場合、試算表の貸借が一致しなくなりますし、転じてその他の財務分析の数字もおかしくなるように思いましたが、それは誤りでしょうか。

補足日時:2011/08/15 11:14
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

 1は財務分析に「店主」は関係ないというつもりで見始めたのですが、あまりにも店主借、店主貸が多くて家計の全てに近い内容を入力しているかのようだったので、個人の場合は「店主」も含めて個人=事業として分析することもあるのかと思いました。でも店主は含めない方が普通ですよね。

 2は借換えもあるのですが、500万返したらまた500万借りるということをされていてそれは現預金もありキャッシュフローも+なのにどうして?と思っていました。お客様は雑談で「銀行が借りてくれって言うから」と言っていましたが、それだけの理由な訳はないと思っていました。現金を残しておきたい金額の基準があるのかもしれないですね。もっと見直してみます。

 最後のご指摘はそういう場合もあると思いますので気をつけたいとおもいます。
 
 参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/15 11:01

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