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個人事業主で親から子へ事業を引継ぐ場合、現預金や売掛金、固定資産などの資産、また借入金等の負債の取扱いはどうなるのでしょうか?事業継承後の貸借対照表の開始残高はどのようになるのでしょうか?

A 回答 (1件)

>個人事業主で親から子へ事業を引継ぐ場合…



税務署へ事業主の変更として届けると、引き継ぎ時点での貸借対照表における「元入金」が贈与と見なされます。
元入金が 110万円以上あれば、贈与税が発生します。

親御さんが「廃業」、子どもさんが新規に「開業」として届けると、贈与とはなりません。

>現預金や売掛金、固定資産などの資産、また借入金等の負債の取扱いはどうなるの…

いずれの届け方でも、そのまま引き継ぎます。
今後とも「生計が一」の親子であれば、固定資産等は親の持ち物 (名義) のまま、子の事業資産としてかまいません。

>事業継承後の貸借対照表の開始残高は…

継承直前に「事業主貸」と「事業主借」とを清算して元入金に組み込みます。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなりました。とても参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2008/01/04 10:55

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