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曹洞宗派の場合、僧号の付け方(「付け方」という表現はおかしいですが?)は、どのような手続きでつけられるのでしょうか?
自分で好きに名乗っていいのでしょうか? また、「付け方(?)」の基準・要領みたいなのはあるのでしょうか? ご教示ください。

A 回答 (1件)

「僧号」ということは、出家されてからの名前ということですよね。


ということは、得度して出家しないと、勝手には名乗れません。
そして、どの宗派でもそうだと思いますが、それは出家が許されてから師僧が付けるものではないでしょうか。

付け方の決まりがあるのかないのか、私は僧籍を持っていないので分かりませんが、歴史上の坊さん、あるいは周囲にいる坊さんたちの名前を見る限り、師僧や有名な高僧の一字を取ったり、あるいは俗名の一字を取ったりして、残り一文字を師僧が考えるという感じなのではないかと思います。

最近の坊さんは、生まれた時から「世襲」で坊主になることがほぼ決まっていますから、親は出家後の名前を意識して命名する場合が、比較的多いようです。
たとえば、「隆明」さんという方の子供であれば、「隆彰」と名付け出家するまでは「たかあき」で、出家したらそれを「りゅうしょう」と読ませるとか。
これは、戸籍対策でもあるようです。僧侶になって名前が変われば戸籍の変更をする場合がほとんどです。しかし戸籍の変更には手間がかかります。ただ戸籍に読み方は登録されていないので、読み方だけ変えるようにすれば変更する手間が省けます。

と、脱線しましたが。
本来ならば、好きに名乗っていいとは思いますが、やはり師僧のご意見は尊重せねばならないようですよ。
私の知り合いの曹洞宗の坊さんは、出家した時に付ける僧名は、右も左も分からなかったので仕方なく師僧につけてもらったけれど、道号は自分で付けたいと言って、師僧が亡くなるまで付けなかったそうです。

話の分かる師僧なら、「こういう僧名がいい」と申し出ればOKを出してくれるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 良く考えて見ようと思います。

お礼日時:2011/10/05 20:10

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