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お世話になります。
震災により流失した倉庫を、当面仮設倉庫を建設して事業を進めて行くところです。
仮設倉庫を5月頃に取得して、9月に電気工事、上下水道工事を行います。
電気工事は20万円と30万円の2種類の電気配線工事です。
上下水道工事(鉄管工事)は60万円です。
経理処理として、修繕費等の費用処理可能でしょうか?
償却資産計上を要しますでしょうか。

A 回答 (1件)

問題はその仮設倉庫の取得のないようです。


その電気工事や配管は建物と一体構造ですよね。これだけで独立の機能を果たすとは思えません。
ということは固定資産税上では、家屋の一部と思われます。この場合は独立して償却資産の課税客体にはにはなりません。
家屋として合計で課税評価されます。

一方法人税法上では、20万円と30万円の2種類の電気配線工事が一体かどうかが問題です。多分一体と思いますが、これが相互にまったく別な部署についているような場合は別の工事という見方も可能です。
一体の場合は50万円の建物付属設備とするしかありません。

個別の場合は「資本金の額が1億円以下の会社においては法人税法の規定により取得価額が30万円未満の資産についてを費用処理することができる。」とされているので20万円の方だけは修繕費にできます。
30万円の方は普通の減価償却をします。

上下水道工事(鉄管工事)は60万円ですから修繕費は無理ですね。固定資産に計上するしかありません。
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この回答へのお礼

早々にご回答お寄せいただきありがとうございます。
このご指導内容を参考に事務処理を進めて参りたいと存じます。
まだまだ、復旧、復興には時間を要するとともに、支援なければ難しい状況にあります。引き続きご指導、ご支援方お願いします。

お礼日時:2011/09/01 10:17

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