遅刻の「言い訳」選手権

お世話になります。
光学素子でエタロンの使い方で、レーザー共振器の内部に置くという使い方は知っていますが、共振器の外部、つまりレーザー光のパス上に置くという使い方はあるのでしょうか。
詳しい方ご教示願います。

A 回答 (2件)

エタロンは確かに波長選択に使うのですが、ある波長を100%通し、それ以外を0%とかいうものではありません。


理屈の上では反射率を調整してボトム波長を減らせますが、透過率が下がります。
共振器の外部に置くという事は、1回しか通過しませんから、上に書いた理想的な特性が要求されますが、実現はなかなか困難です。
それよりも、共振器の内部に置けば、反射率(波長選択率)が低くても、光が共振器内で1往復するたびに2回通過しますから、波長選択率がたとえ1:2程度でも通過毎に1:4、1:8と上がってきますからこちらの方が容易に実用になります。
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この回答へのお礼

delli7様
早速のご回答ありがとうございます。
外部設置ではレーザーパワーが弱まってしまい実用上問題がある、という点勉強になりました。
(実は内部に設置できない状況なため、外部に置きたかったのです)

お礼日時:2011/09/10 17:38

レーザー共振器の内部に置くと、光は反射した回数ぶんエタロンを通過します。


外部に置いたら1回しか通過しません。
(まあ反射率高くすれば共振器に戻って、また通過するとも言えるけど、これじゃこのエタロンまでが共振器ってことになっちゃうから、やっぱり共振器内?^^;)

1個のエタロンを共振器の内部に置いて100回通過させるのと、
外部にエタロン100個置くのと、どちらが良いか?^^;ってことでしょう。

この回答への補足

delli7様

早速のご回答ありがとうございます。

>1個のエタロンを共振器の内部に置いて100回通過させるのと、
>外部にエタロン100個置くのと、どちらが良いか?^^;ってことでしょう。

何度も恐縮ですが、エタロンは波長選択のために使うわけですが、結局、外部に置くとその選択性がどうなるというのでしょうか、そこがまだよく理解できません。
ご回答いただければ幸いです。

補足日時:2011/09/09 10:01
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