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質問です

太陽光発電を原発の代わりに普及させるには、現状ではコスト面でのデメリットがあると思います

それ以外では圧倒的にメリットのほうが多いはずですが、
しいてあげれば、
太陽光発電のほうが環境に負担になるといったデメリットにはどのようなものがありますか?

多くの意見を聞かせていただきたいと思います

どうぞ宜しくお願いします

A 回答 (4件)

色々あると思いますが、私が考え付くのは主に2つですね。



一つは運用以外の各段階における環境負荷の問題です。
太陽光発電システムは運用段階では確かにCO2を出さないのですが、資材製造、工場生産、運送、保守、廃棄、再資源化など他の段階では環境負荷(エネルギー)が発生します。

原子力発電にも当然このような環境負荷は発生するんですが、原子力発電所は発電出力が桁違いに大きいので太陽光発電システムの普及に比べてさほど問題になりません。

現段階では単位kWh生産に伴うライフサイクル(資材の確保から廃棄まで全ての段階を含んだ評価)CO2排出量は、原子力発電所のほうがはるかに小さいとされています。
研究、普及等に必要な公的な支出も含めると、その差はもっと大きくなるかもしれません。

もうひとつは供給の難しさがあります。
太陽光発電システムはその日の気象によっても左右されますし、様々な条件によって発電能力には若干のゆらぎが生じます。
また、我々の家庭がエネルギーを必要とする時間と太陽光発電システムが電力を生産する時間にはズレがあります。
そのため、効率的に電力を利用するためには、何らかの方法で電力をためておく必要があります。

この問題を解決するためにスマートグリッドの整備(ちょっと趣旨が違いますが…)や、蓄電池の普及などが検討されていますが、なかなか難しいでしょう。
プラントで一括して電力を生産する場合は、このような問題は発生しません。

以上でしょうか。

以下、回答ではありませんが…
需要者側でエネルギー消費に関する勉強をしたことがありますが、太陽光発電システムは枯渇の可能性がなく、将来的にCO2排出量に関しても他の発電方法に対して有利になる可能性がある、というところ以外では、むしろ他の発電方法に比べて環境負荷と社会的な負担を伴う技術であると言えます。

また、多少恣意的な言い方ですが、原子力発電所は事故の発生する可能性と廃棄物処理の問題を差し引けばまさに理想のエネルギー供給方法であり、これからの技術の拡張性も望める分野です。

危険性が喧伝される中で勇気が必要なことだとは思いますが、将来のためにも、原子力発電の研究と可能性の模索に対しては寛容であるべきだと思います。
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地球儀を眺めたことのある人は解ることですが太陽光発電は赤道直下に設置するのが効率的で、発電量の季節変動を受容したとしても北回帰線の南側(かつ南回帰線の北側)に設置しなくちゃ人類とって効率が悪い(=環境の負荷が大)です。



北回帰線よりも北側に位置する日本の島々に太陽光パネルを設置するのは地球的に考えると効率が悪い(=環境負荷が高い)愚策です。

日本人のお金で赤道直下の砂漠に太陽光パネルを設置し、その地域での化石燃料発電を減らすのであれば効率が最大になり、環境負荷は最小になりますね。

逆に、原子力発電や化石燃料発電は消費地の近く(=その国の敷地内、領海内)に設置するのが効率的です。
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 原発の使用済み核燃料の処理のコストは桁外れに大きく、人類の存続を脅かすまでの危険性があるので、自然エネルギーへの転換は必要不可欠です。



 ただし、太陽光に限らず、風力、潮力などでもそうですが、コスト面でのデメリットというのは、同時にエネルギー面でのデメリットのことを指します。太陽光パネルの製造、運搬、組み立て、配線・・・、ゼロからの出発なので、膨大なコストと同時に、膨大なエネルギーを消費します。「クリーン」「低コスト」を前面に押しだす宣伝がありますが、それは建設が終わった後の話しかしてないからです。

 それでも原発よりは断然マシです。

 
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温暖化で海水面が高くなり、水没と極の氷が解ける。

私たちに直接の被害が無く頭の中は平和です。

飽和状態。20度と25度では大気に含まれる水の量は大きくなり、これからたびたび想定外の水害が起こります。

極の乾燥した空気では宇宙の温度に冷やされて今までどおりの温度を保ちます。

赤道付近では二酸化炭素で放熱が邪魔されて高い温度が作られます。

極の低い熱と赤道の高い熱は、気圧の差が大きく風速60mぐらいが当たり前になります。


屋根の上に乗せているだけに近い太陽電池は風に飛ばされます。丈夫に作ると屋根が潰れるから

屋根にはつけられなくなる。現在のパネルは環境を汚すゴミとなる。

そう考えるとパネルを作るためのエネルギーは環境に負荷をかけていることになる。
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