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辞書で”評価”という単語で検索すると、代表的なものに以下が出てきました

estimation
evaluation
appraisal
assessment
valuation

どれも頻度の高い単語だと思うのですが、使い分けできません。
いろんな切り口でグルーピングできると思いますが、うまくいきません。

【対象】が<人><モノ><物事>
【対象の何に対する評価なのか】<重要性><品質><価値><金銭><能力>
【評価する主語の態度】<客観的に評価><好意的に評価>

----------------------------------
assessmentは
【対象】 = <モノ>
【対象の何に対する評価なのか】 = <金銭> 

だから 中古車の査定の場面で使える 
----------------------------------
のようにしてうまく理解したいのですが、、、

お詳しい方、先任者の方、
切り口の仕方等、ぜひうまく使い分ける方法がございまいたら教えてください。

A 回答 (2件)

こうした「単語の語感」について疑問が生じたときに役に立つのが英英辞典です。

手もとにあるオックスフォード現代英英辞典の説明をわたしなりに訳してみます。

Estimation: なにかの大きさや量、経費などの細かな情報がない状態でくだす大雑把な判断

Evaluation: なにかについてじっくりと考えてから、その量、価値、質などについてくだす判断

Appraisal: 人の仕事などに関して、じっくりと考えたり、調べたり、討議したりしてくだす正式な評価

Assessment: 人やものの性質についてくだす判断、計算して出した量や価値

Valuation: あるいはものの価値、有益性、値段についてくだす仕事上の判断

「もの」に対して使うか「人」に対して使うかも含めて、ほとんどこれで対処できるのではないかと思いますが、さらに明確な語感をつけたいときは英和でも構わないので短い例文などを暗記すると万全でしょう。

その他の英英辞典(コウビルド、ロングマン、オックスフォード米語辞典等)を引いてみると、それぞれ定義に若干の違いがありますが、上に挙げた辞書のの説明がいちばん分かりやすいと感じました。
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この回答へのお礼

今回私が調べてきて、何となく理解してきた各単語の意味合いが、juichikumi様の説明できれいに収まっていました。
英英辞典、、、今まで知らないフリをして来ました。
ですがやはり通らなければならない道なのですね。買います。

また思った事がもう一つ。切り口で分けるより、juichikumi様がされてる様に、
(1)自分なりに解釈して⇒(2)ALC等で例文をこなすことで”単語の概念の形作り”をする
という方法の方がよさそうですね。

勉強の仕方まで参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/18 19:39

似た言葉で一言では難しい点もありますが、


1. assessment > evaluation > appraisal > estimation は同義語です。

estimation は例えば人口や温度の定量「推定」などの意味で用いられます。また「個人的な判断 (my/your estimation)」といった文脈に用いられます。

appraisal = review は新聞・ジャーナルの論説とか個人の仕事・論文の査定評価などに用います。投稿論文の審査者は reviewer と呼ばれます。(私は appraisal という言葉は使ったことがありません)

evaluation は日本語の「評価」に近い広い意味合いで用いられます。理系で設計や研究的評価の意味で使いるのはこれです。

assessment は言葉としては一番意味が広い。学生の評価、事件・財産収入の評価、化学薬品の危険度評価、などにはこれがよく用いられます。車査定もこれです。理系の私などはどうも先入観でこの言葉は(本当はそうではないのですが)文系的言葉とのイメージを持ってしまいます:理系が車を見るとつい狭い意味のメカ性能評価になるので evaluation、営業マンや裁判所や行政や環境はもっと広い意識で車を見るので assessment 見たいな。

2. valuation
財産の評価、芸術作品の評価など。ちょっとお宝評価のようなイメージ。
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