福島産米出荷―ストロンチウムは？米は食えるの？

Question

福島県の飯館村のストロンチウムのベクレルより高い量のストロンチウムが250ｋｍ離れた横浜市で見つかりました。

ストロンチウムを調べる機器は日本に数台しかないそうです。ストロンチウムの調べ方は特殊だそうです。テレ朝の夜10時からのニュースで言ってました。

同番組では、福島県が米の出荷を始めたとも言っていました。
稲作禁止地域以外の地域で作られたコメで、セシウムは基準値以下だから安全だ、と放送してました。
しかし、ストロンチウムは、セシウムの基準値以下「だろう」から「安全です」と言ってました。
ストロンチウムの数値を調べもしないで単なる推測でコメの出荷を開始しているようです。

福島より横浜の方がストロンチウムの値が2倍高かったことから、福島県知事の言うことやテレ朝のニュースはにわかに信じられないのです。

福島産米って、ホントに安全なのですか？福島県知事やＴＶ局のニュースの言うことを信じられますか？

皆、どう思う？？？

ww5 · Accepted Answer

この問題は面白いので、色んな回答者がなんと言うのか楽しみだったのですが、つい誘惑に負けてしまい自分が早めに書いてしまいましたわ。
その後に4番さんと5番さんが回答を書かれているので、その回答内の明らかな誤りについて指摘しておきます。
かなり重大な悪影響がありそうなので。

まず4番さんがあげているICRPの内部被ばくに関する線量換算係数は、なんら科学的数値ではなく、ただの談合的な政策上の数値です。
分かりやすく言えば、組織でその係数を決めたから、その係数に沿って放射線防護をしろ！という… そのような政治的数値であって、理科学的に求められた科学的数値ではあらず。
日本政府・民主党が、年間20mSvまではＯＫだ！ いや違う、年間1mSvまでだ！ と、混乱を極めている、その20mSvか1mSvかの問題と同様のレベルの、どっちも本当、どっちも嘘の係数値なのです。

ICRPのこの線量換算係数にたいする批判は多いですよ。
内部被曝を軽んじているとの激しい非難があり、対応してECRRが別の評価法を公表してます。
ICRPの係数は年齢別の被曝量に不審を持たざるを得ない部分もあり、信頼性に劣ると見て良い。
回答ナンバー4番さんがあげている数値も成人公衆についての数字であり、それが全ての年齢層の公衆に当てはまる訳でもない。
特にストロンチウムは骨に蓄積される関係上、骨格形成期の子供に大きく蓄積されるため、若年層における影響が甚だしくも大きい。

何かと批判の多いICRPでさえ、若年者のSr-90による被曝量を甚大に見積もっています。
100Bqの経口摂取において
1歳以下　23.0μSv
2歳以下　7.3μSv
7歳以下　4.7μSv
12歳以下　6.0μSv
17歳以下　8.0μSv
17歳以上　2.8μSv

回答ナンバー4番さんは「17歳以上 2.8μSv」の数字をあげているわけですが、
だが「1歳以下 23.0μSv」も同時に紹介しておかなければ片手落ちでしょうに。

対するECRRの公表によればこの被曝量は、
100Bqの経口摂取において
胎児　45000μSv
1歳以下　4500μSv
14歳以下　1800μSv
14歳以上　900μSv

さぁ、阿鼻叫喚の騒ぎですわ…

更に回答ナンバー5番さんの回答ですが、人体内に存在する自然放射能と、原発事故によって発生した人工放射能を同一次元で解釈している為、「絶対安全だ！」という結論に無理に持っていかれていますが、
自然放射能を一度に数千ベクレル摂取するのは容易なことではない。
更に体内に残留する数千ベクレルの自然放射性物質は、人体の生理機能によって逐次排出されていきます。
おおどころが放射性カリウムと放射性炭素ですが、これら自然放射能と共存すべく、生命体は進化を遂げてきたのであります。

一方で、人工放射性物質はほんの数分で数万ベクレルの摂取が出来てしまう。
しかも放射性ストロンチウムやプルトニウムとかは、体外排出製に劣るケースがあるため、悪影響が大きい。
だから危険なのですよ。
人工放射性物質には著しい偏在性があり、つまり濃い所には物凄く濃く存在している可能性があり（例えば食べ物の中に濃厚に存在しているケースがあり）、環境にそれら人工放射性物質が顕著に存在している場合には厳重なる注意を払わなければならない。
原発事故以後、我々は危険な環境で生活しているのであり、今が正に厳重な警戒をすべき時期です。

ww5 · Answer

ま、ナンバー５の回答者は原発事故の汚染地帯に多少の関わりのある食品関係者なのでしょう。
ナンバー４は原発利権に関わっている模様。
これら、彼らの以前からの回答の傾向から想像付いてます。

ナンバー５のタイプの関係者はまだ多く居て、彼らは放射性物質による内部被曝をできるだけ軽く見なして、汚染食品を何とか売ろうと必死になってる。
勿論当然の事、無汚染の関連食品は汚染地帯の近隣からも出荷されているだろうが、それを考慮に入れても汚染食品の存在比率とその汚染濃度の高さを鑑みれば、産地によってひとくくりに排除するのが最も正確かつ安全度が高い。
それは風評被害というものではなくて、最も自然な健康志向の表れ。

食品関係者特有の我侭なのか、健康志向の消費者というのはほんの少しの有害物質も拒絶するんだよね。
少しの有害物質なら「絶対安全だ！」と食品関係者がわめいていること自体が、それら健康志向の人たちの拒絶の動機になる。。。。← わかんないんだろーなー。

悪意のある関係生産者は、多少の汚染をした危険食品を嫌がってる消費者に無理やり買わせようと、「下手な」安全神話を捏造して金儲けをたくらんでいる。。。という按配かと。
こういうのが結局は産地偽装多との詐欺・脱法行為にも引き続いていくが、その傾向は原発事故以前からも食品関係者達には顕著に見られた。
元々がそのような悪質な日本の食品関係者であるので、彼らを信用する訳にも行かず。
何をやってんのか。

また、関係生産者は黙っていれば東電から賠償金を貰える上に、表側では儲けてないフリでもして、裏で脱法まがいの闇取引でもして、、、「「「焼け太り」」」でも狙っている者も居るんだろうし。
原発成金続出の食品業界なんですかね。

それから私への問い合わせみたいなのがありましたが、No7で。
白血病についてウンチクを垂れるほど、その方面の医学知識は持ってませんわ。
私はただの緊急時医療の研修を若干受けた経験があるだけ。
ま、戦争時には衛生兵としても活躍できるかも？というだけ。医者が居ない時は、オラが藪医者の代わりをするんで、沢山死ぬかもなww

ameru1999 · Answer

正直250kmぐらいじゃ・・・

中国で適当な管理されてる原発が事故を起こしたら

中国からこれだけ黄砂が飛んでくる日本・・・って10年以上前から考えていました。

ちなみに核実験があるたびに日本でストロンチウムは計測されていましたよ

まぁそのほかも比重から考えて結構飛んでるんじゃないですか？

と言うことになると

福島産以外も危ないかのと言うことですね
まぁ近い分だけ危険度は増すけど

ただ動燃とかが無造作にトラックでいろんなものを運んでいたときとかね

ちなみに白血病増えていますよ。身近に感じます　慢性ならね・・・急性だと・・・ね

海産物は、核実験、原子力潜水艦が・・・でも海は広いから

農作物は、被害をもろかぶりですね

ストロンチウムは、骨にたまりやすいからやっかいですね

ところで

＞皆、どう思う？？？

こういう書き方、ここでは流行ってるの？

同じような感じの締めくくり方と言うか・・・

さて結論ですが、
ストロンチウムは？米は食えるの？
食べれるけど体にはよくないんじゃない？

確か年金支払っていなくて・・・自営の方？　
老後は、めちゃ余力のある方か、生活保護たより？

後者のほうでしたら危ないかもしれなくても食べることになるんでしょうね・・・

ストロンチウムでの白血病って急性が多い入のですかね？　それとも慢性になるほうが・・・
確率的にどうなんでしょうね？

ｗｗ５様とか詳しそうなのでもしよかったら教えて欲しいです。

Kunfu · Answer

自然放射能というものを知らないでしょう。
米には１kgあたり３３ベクレルの放射性カリウム４０が含まれています。
これは全国どこの県の米も同じ、中国でもベトナムでも同じです。
さあ、世界中の米には放射性物質が含まれていることを知れば、あなた米食ってはいけません。
ちなみに、ホウレンソウだと２２２ベクレルになります。
もちろん肉だって同じく放射性物質まみれです。

それを食ってるわれわれの身体には体重６０kgで４０００ベクレルの放射能があります。
どうです？これを知ったらとても人ごみの中には行けないでしょ。
朝の通勤電車の中は放射性人間がいっぱいです。
怖いでしょ、恐ろしいでしょ。
福島県産米の心配なんかしてる場合じゃありませんよ、今から外出は止めて放射性カリウム４０が含まれている食品を摂るのもやめましょう。
それで安全に餓死できます。

fisker · Answer

ストロンチウムは簡単に計測できるγ線を出さないため計測には手間がかかるのですが、日本に数台なんてことはありません。直接の計測が難しいため、同時に生成されるセシウムとの比率を何点かで調べてストロンチウム/セシウム比を出し、簡易的にはその比とセシウムの計測値から推測するという手段を昔から使っています。
今回の事故では大気中に放出された放射性物質のSr/Cs比は0.1%程度と考えられていましたが、文科省が80km圏内の100地点を調査した結果Sr90/Cs137比で0.016%-5.8%（平均0.26%）とかなりばらつきがあることが分かりました。
ストロンチウムが体内に入った場合、γ線を出さないのはセシウムに比べてマシなのですが骨に蓄積して排出されにくいため、内部被ばく1Bqに対する預託期間50年間の実効線量はSr90の場合経口摂取で2.8×10^-8 Sv（Cs137は1.3×10^-8 Sv）、吸入摂取で1.6×10^-7 Sv（Cs137は3.9×10^-8 Sv）となり、セシウムに比べると同じBq値では2倍から4倍の影響があることになります。
結果的に、実効線量率が数倍程度で存在比が1%未満であれば影響としてはセシウムの数%程度に留まり、特別な対策は必要ないでしょう。存在比を5%と見積もっても、影響はセシウムの1～2割です。
僅かなストロンチウムより、大量にあるセシウムの方が遙かに危険であることは留意すべきでしょう。
他の核種も僅かながら存在するので、全核種による被曝量はセシウムだけによる被曝の3割増しくらいで評価しておけばまず過小評価にはなりません。

ww5 · Answer

逆に何で今頃騒ぎ出すのかって、思うかも…　　ww

私も以前から言っていたのですが、放射性セシウムある所には必ず放射性ストロンチウムが存在しているのですわ。
そして放射性ストロンチウムの人体に対する毒性は放射性セシウムをずっと凌駕し、特には骨に長年に渡って蓄積され、白血病の原因となりやすい。
骨の形成量の盛んな年代、つまり成長期の子供達に顕著に蓄積されていく。
核実験時代、そしてそれに引き続く時代、若年層の白血病の多くがこれを原因としていたと思いますよ。
こういう白血病を引き起こすストロンチウム量は、そう多い量が必要な訳ではない。

放射性ストロンチウムは放射性セシウムと共に存在しているが、
福島県内で調査した結果によればその比率は最大で「5対100」。
つまり、最大で放射性セシウム量の5%程度の放射性ストロンチウムが存在していると見てよい。
福島県以外にも1万ベクレル/Kg程度の放射性セシウムによる土壌汚染はザラに見られる。
そこでは500ベクレル/Kgの放射性ストロンチウム汚染も同時に発生していると考えなければならない。
その地域の屋外で飼育されてる犬がもし、ペロペロ地面を舐めていて、そしてペロペロと人間の子供の顔中を舐めているのであれば、その人間の子供は白血病で死ぬ可能性が大である… という危険な濃度ですね。

zzz333zzzz · Answer

ストロンチウムだけでなく別の物も首都圏（都内）で高濃度が検出されたらしいですね。

イメージとしては横浜であれ首都圏であれ満遍なく拡がっている訳でもないようですが、
一方で、もっと細かく調査すればあちらこちらで高濃度な値が出てくる気がします。

つまり、福島米は全然安全ではないってところが真実でしょう。
国としてはさっさと収束させたいんだろうけど、この問題、１、２年で解決する話には思えません。

隠ぺいしてるというより、精査する気がないんでしょうね。
ヤバい値が出たら困るから。

国民の大半も目に見えないし、だいぶ経ってしまっていますから、実感ないんですよね。

noname#144702 · Answer

早死にしてくれた方が、国は助かりますから。年金の支払いも少ない方がいいです。

福島産米出荷―ストロンチウムは？米は食えるの？

この問題は面白いので、色んな回答者がなんと言うのか楽しみだったのですが、つい誘惑に負けてしまい自分が早めに書いてしまいましたわ。

ま、ナンバー５の回答者は原発事故の汚染地帯に多少の関わりのある食品関係者なのでしょう。

正直250kmぐらいじゃ・・・

自然放射能というものを知らないでしょう。

ストロンチウムは簡単に計測できるγ線を出さないため計測には手間がかかるのですが、日本に数台なんてことはありません。

逆に何で今頃騒ぎ出すのかって、思うかも… ww

ストロンチウムだけでなく別の物も首都圏（都内）で高濃度が検出されたらしいですね。

早死にしてくれた方が、国は助かりますから。

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