【無料配信♪】Renta !全タテコミ作品第1話

【1】「くっつく」と「ひっつく」は実際的に同じ意味としてどちらかが使われていると思います。東日本が「くっつく」で、西日本が「ひっつく」だと予想しますが、その境界線はどのように引けるでしょうか。
なお、親が別の地域の人だったり、本人が転居していたりすると、別の地域の言葉を無自覚のうちに使っている場合がありますので、客観的なご意見をお願いします。

【2】この「ひっ」や「くっ」は接頭語ですか。

【3】「ひっつく」は「引っ付く」だと思うのですが、「くっつく」は何なんでしょうか。

【4】こうした言葉の違いは江戸時代以前に生じていたものですよね。それが東西に分かれるというのはなぜでしょうか。

以上、よろしくお願いします。

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A 回答 (5件)

1.くっつく


 1)複合の自動詞「食い付く」の促音便での会話語…しっかりと取り付く、しがみ付く。
  やがて「食い」が変化して「くっ」と接頭辞化して「付く」の強調語となり、他動詞での「くっ付ける」意味も包含して拡張。
 2)強勢では「喰(く)らい付く」「噛(か)み付く」…歯牙を立てて離さない。山梨などの方言。
 3)多様化されて「飛び付く」「絡(から)む」…相手に寄り付き味方となる、また物事に手を出す。

2.ひっつく
 1)「付く」「くっ付く」に強調の接頭辞をつけた、やや粗野な言い方。
例)移る→引き移る、はがす→ひっぱがす/ひっぺがす(母音交代形)
 2)自動詞「引き付く」の促音便…ぴったりと粘りつく。密着する。
「とっついたり、ひっついたり悪滑稽(わるじゃれ)を言(いふ)のを」(江戸滑稽噺「岡釣話」文政元年1818年)
 3)他動詞「引き付く」の促音便…「くっ付ける」、「引っ付ける」。付着させる。誘い入れる。

「くっつく」は元の「食い付く」という「しがみ付く」意味のまま、会話語として「くっつく」となり「飛び付く」意味も増やしながら、ついには、江戸の武家階級が中心となる地域では粗野な奴(やっこ)言葉や特殊な通人用語に限定されつつあった「ひっつく」の意味もカバーする共通語として多用されるようになったと思われます。

一方、戦国期の近江や美濃での婆娑羅言葉、ひいては秀吉の傾(かぶ)き者風の言い回しは、動詞の頭に乱暴な接頭辞をつけて更に音便を強調し、わざと荒々しさを増した粗野な言い方がたくさん生まれ、その一つが「ひっ付く」であり「でっけえ」「どたま」「ひっぺがす」「ひちめんどくさい」などであり、それらは関ヶ原以降の西軍の浪人や流れ芸人などを通じて、「おる」系の地域に相溶して広まっていったのかも知れません。ただその粗野なニュアンスや「いる」系との相溶性の問題、また「くっつく」の多義化に圧され、江戸期の文書語としては「付く」「食い付く」に落ち着いたものと思われます。

耳慣れない言葉はすぐ「方言」呼ばわりしたがる、またいわゆるお決まりの柳田「方言周圏論」や明治期の国語調査委員会の作成した「糸魚川・浜名湖線」分布などが「決め付け」化しながら今なお繰り返されている現状に対しては、改めて細かに言葉の変遷を辿る絶え間なの無い努力が求められているのでしょう。

この回答への補足

いつもありがとうございます。

>「江戸期の文書語としては「付く」「食い付く」に落ち着いたものと思われます」

文書語が東京言葉(東日本の言葉)になったんでしょうか。

「くっつく」が東で、「ひっつく」が西という前提は正しいでしょうか。


「決め付け」論はよくないと思います。ご指摘を受けるまで気が付きませんでした。ありがとうございます。
しかしながら、本件も事実として東西に二分されているでしょう。なぜ東西に分かれるのでしょうか。言葉が京阪神発で東と西へ分かれたという論理には、何か根本的な間違いがあったりしないのでしょうか。

補足日時:2011/10/25 20:25
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今後ともご教授のほど宜しくお願いします。

お礼日時:2011/11/04 20:24

#4です。


地の文ももちろんですが文章語は引用文を除けば、総て辞書に載っている「標準語」といえるもので、いわゆる「方言」はありません。
一方、方言はその単語自体が辞書にないその地域に特有な言葉(俚言)であるだけでなく、何より「話し言葉」として「音韻・アクセント・語彙や語法のズレの総体」ですから、広い意味での地域ひいては全国的な「共通語」はあっても、「標準語」と「方言」の是非には難があり、どうしても区分・規範分け作業を望まれるならば、それはアンケートのカテの方が望ましいでしょう。
http://hougen.atok.com/enquete/result.sv?id=113& …

ここでも、北海道と新潟では実は「ふっつく」圏でもあるので、実際の「くっ付く」オンリーで済ましているのは関東圏のみと言えるかも知れません。
北海道
http://www.asahi-net.or.jp/~rj5y-okr/jj/dogo/h1. …
http://hougen.atok.com/dialect/showtop.sv?did=1& …
新潟
http://www.kaju-en.com/tiiki/niigataben-ka.html
http://www.nct9.ne.jp/t-koback/koback_048.htm

「「共通語はよその地方の人と話すときに使用されている実在の言語。現実には地方共通語しか存在しない」「標準語は理念として人々の頭の中になる標準的な用法。書き言葉として使用しうる表現」あたりが穏当な見解であろうか」(佐藤亮一「標準語と共通語はどう違うのか?」「国文学 日本語の常識Q&A124」掲載より)
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この回答へのお礼

今回も恐れ入りました。

kine-oreさんは超人的な検索能力があるんじゃないでしょうか。

ご紹介の「全国方言WEB・ほべりぐ」によると、東日本でも各県に一人ぐらい「ひっつく」という答えをした人がいますね。その客観性は定かではありませんが。

こういうサイトを見つけるにはコツがあるのでしょうか。
キーワードも言葉ですし。言葉に秀でている回答者さんから伝授していただきたいです。
私は横着から質問しているわけではないので、出来るだけ自分で解決できるようになりたいのです。
今回もお手数をお掛けして恐縮しています。

kine-oreさんからご指摘があったことですが、「くっつく」と「ひっつく」の使用傾向の差を「方言」としたらいけませんかね。悩みがまた一つ増えましたよ(笑)この件はご勘弁願えませんかね(笑)

そうなるとご紹介の全国方言WEBも方言ではない事を扱っていることになります。同サイト内の方言大学なるコーナーを任されている、日本語関連の著作もある助教授(語学博士でしょうね)が、標準語と方言と俚言との区別も付けず、素人を甘く見た、無節操な活動なぶりに思えてきました。

★具体的に方言とはどのようなものを指すのでしょうか。いる/おるの差も方言ではありませんか。


引用されている
>『共通語は他所の地方の人と話すときに使用されている実在の言語。現実には地方共通語しか存在しない』
ですが、私には読解できません。「共通語は…実在の言語」「現実には地方共通語しか存在しない」
おかしくないですか。
つまり地方ごとに他所の人と話すための言語(共通語)があるということでしょうか。
なんか深い話になってきました。勉強になります。ここまで考えている人は少ないでしょうね(笑)

お礼日時:2011/10/30 23:40

#3です。


>「くっつく」が東で、「ひっつく」が西という前提は正しいでしょうか。
残念ながら、そのようにシンプルな区分けは難しいと思われます。

1.「ひっつく」は全国共通語
だだし、もともと卑野あるいは下品な語感が混じる話し言葉でした。
「三四郎の舌が上顎へ密着(ひっつい)てしまった。 」(夏目漱石「三四郎」)
「もし一緒にひっつくようになったら大事にしてやってくれよ」(山田洋次「男はつらいよ」)
山田洋次は大阪・豊中出身ですが、東京・板橋育ちの渥美清が扮した東京・柴又の寅さんの1991年時の科白です。
「(俗語)男女が親しくなって、夫婦となる」(「新明解国語辞典」)
「男女が親しくなる、の意の俗な表現」(「現代国語例解辞典」)
「「ひっつく」は、直接の接触がある場合で、その接触を煩わしく感じていうことが多い。つまり、「くっつく」より、主観的でまた俗語的な表現として使われる」(「使い方の分かる類語停会辞典」)
「ぴったりとくっつく。とりもちが引っ付く。腹が減って背中と腹がひっ付きそう」(「類語国語辞典」)

2.「くっつく」は東京語?
「くつつく:着ク、トイフニ同じ。(東京)」(大槻文彦「言海」)
「(大きいものに小さいものが)ぴったりとつく。「くっ付く」より「ひっ付く」の方が、いっそうぴったりと付いて離れない感じがする」(「類語国語辞典」)
「着く」が、東京地方では強勢の入った「ひっつく」を離れ「くっつく」となる。これには「ヒ」が「シ」になって発音しにくいという地方事情も考えられますが、こちらも、もともと卑野あるいは下品な語感が混じる話し言葉でした。
「飯島のお嬢様と萩原新三郎と私通(くッつ)いた所から」(三遊亭圓朝「怪談牡丹燈籠」)
「三四郎もくっついて、向こうへ渡った。」(夏目漱石「三四郎」)

当たり前といえばそれまでですが、いわゆる<地理的>「方言」とは、地域に関する<話し言葉>の音韻・アクセント・語彙や語法のズレの総体を指しますが、単に「メンコイとかバッテンとか、特定の地域に通用される単語は俚言(りげん)というのが正しい。」(東京堂出版「日本語文法がわかる事典」)
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この回答へのお礼

数々の引用、とても有り難いです。勉強になります。また散らかさせてしまいましたかね、本当に感謝しております。

俗な言葉遣いであるのは仰るとおりです。俗でもあっても日常会話に使っているか文章上の言葉かは、また別になりますでしょう。

山田洋次の作った科白ですからね。東大法学部でしたっけ。東京のバカ共の言葉使いを間違いなく使えていると過信しているんじゃないでしょうか。寅さん映画を批判的に鑑賞する人は少ないでしょうし。
>「もし一緒にひっつくようになったら大事にしてやってくれよ」
これは男女が一緒になる話題ですよね。「ひっつくようになったら」とは柴又で言わないような気がします。
「一緒にひっつくようになったら」自体が重言的(説明的)なのですが、イナセとは程遠い山田洋次が何でもかんでもイナセにしようとして、無理な脚本になっていると思います。
たぶんこれは「ひっつく」圏の山田洋次が「ひっつく」事をイナセな科白で言おうとするのに違和感を覚えて「一緒に」などと説明的になってしまったのではないでしょうか。東京では「くっつく」もんだと思います。「くっつくようなことがあれば大事にしてやってくれよ」でしょう。
小説・三四郎については台詞ではなく地の文ですよね。地の文は地域性が出ないと思います。つまり日本語であれば地の文の用語になりえると考えます。夏目漱石自身は東京の人ですが、三四郎を執筆する前に、熊本で暮らしたり、広島出身の女性(妻)とひっついたりしています。正岡子規とも親友です。そんな小説家が文章で言葉を操っても、それが、物書きとは縁のない不動の東京人たちの地の言葉を代表していると思えないのですが。
「ひっつく」を使うかどうかはあらためて的を絞って再質問しようと思います。せっかくですので、この差異にひっついてみます。

「いる/おる」の東西分布についてはどういう成り立ちだとお考えなのでしょうか。この差も、言語学的/一般的に、方言と呼んではいけないのでしょうか。
ひっつくもくっつくも俚言ではありませんよね。使用頻度の差は、偏重になり、結局、方言になりませんかね。まず大抵の場合、一方しか使わないのですから。
アホ/バカもそうだと思います。ひっつく/くっつくはアホ/バカ以上に偏在していると思うのですが。

お礼日時:2011/10/28 23:55

関西の生まれ育ちです。

転勤で東京も20年ぐらい住みました。
そう云えば関西ではひっつくを使っていますね。
辞書には方言とは書いてありません。
ひっつく自動詞5段 引っ付く
ぴったりと付く 粘着する
男女が親しくなる。夫婦になる意の俗語

甘えん坊のことを「ひっつきむし」 
服にくっつく草の実を「ひっつきむし」と云っていました。

くっつくくっ付く
自動詞5段

ぴったりと付く。接着する。
付き従う。属する。「つよい方にくっつく」
男女がしたしくなり、夫婦となる

と解説は変わりませんが粘着すると接着するの違いがあります。

ひっ付くの方が粘り気があり強く付く。感じがします。
付きたての餅が手にひっ付く

ご飯粒がほっぺにくっついている。
くっ付くの語源漢字は分かりません。

言葉は人とともに移動しますから線引きは難しいでしょうね。
皇居が東京に移っただけでもかなりの人間が京都から移動していると考えられます。
企業も転勤や移動が激しいので、今やかなり入り混じっているのではないでしょうか。
あとはわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。具体性があって、とても参考になります。

東京在住の頃は「くっつく」と仰っていたのでしょうかね。

関西でくっつくと言っても違和感がありませんが、逆は違います。
ひっつくの方が発音しやすいんですが東の人には耳慣れない言葉だと思います。
移動が激しい時代でも、東に住んでいない関西人がくっつくと言う事はないと思うのですがどうなんでしょう。

お礼日時:2011/10/25 20:17

自分の考えで、正解ではないと思いますが書かせてください。



「くっつく」は「食い付く」の変化したものではないでしょうか?
「ひっつく」は「引っ付く」でしょうね。

で、どうも、「くっつく」は直接に接触しない場合でも使い、
「ひっつく」は主に接触している場合に使うようです。

ただ、同じ意味として東西で分かれているとすると・・・。
以前テレビ番組で「関東はバカ」「関西はアホ」という表現で
どこが境界線か調べたことがあるようです。
東西で分かれているとすれば、同じような現象かもしれませんね。

参考にならないかも知れませんがURLを貼っておきます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/アホ・バカ分布図

この回答への補足

No.3までの全ての回答者さんありがとうございます。


質問文【1】についてですが、

東日本で、「ひっつく」を使う人がいますでしょうか?


東京は入り混じっていると思いますが、根っから地元の東京っ子は「ひっつく」なんだそりゃ、で「くっつく」だけだと思いますが(親が東京っ子ならば)。

どれも皆さんのお考えで結構です。個人的な意見か、学問的定説なのかを判読できるような文章にしていただけると助かります。有り難うございます。

補足日時:2011/10/23 00:28
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

>『で、どうも、「くっつく」は直接に接触しない場合でも使い、
「ひっつく」は主に接触している場合に使うようです。』

それはどこら辺の人たちでそういう解釈をするべきなんでしょうか。なかなか併用している地域はないように思います。
西日本では何かと「ひっくつく」ではありませんかね。


「食らい付く」ですか。思ってもいませんでした。

ご指摘のように、私もバカアホ分布と同じようなもんだと思って質問しました。

同じ分布ですかね(笑)ひっつくなアホVSくっつくなバカという具合に。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/25 20:13

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Aベストアンサー

どちらもありえますが、着眼点が違います。

それぞれ通常の形(常体)に戻すと、
  (イ)「お話しした通り」……「話(はな)した通り」
  (ロ)「お話した通り」……「話(はなし)した通り」
となります。
(イ)は「話す」という動詞であり、その動作・行為に注目しています。
一方、(ロ)は「話」という名詞で、その内容に注目しています。

※動詞の謙譲語:
  「お」+「動詞の連用形」+「する(いたす)」
  「お」+「話し」+「する」=「お話しする」
  「お」+「持ち」+「する」=「お持ちする」  など

ただ一般的には「話(はなし)する」という言い方をするのは、特に話の内容、話そのものが問題になる場合で、
そう頻繁にあるシーンではないと思います。
「話(はな)したっけ?」と「話(はなし)したっけ?」を比較してみてください。
この考え方では、どちらかというと(イ)が適切となる場面が多いかもしれません。

また、非常に細かい問題ですが、
(イ)は動詞が謙譲語「お話しする」、(ロ)は動詞が常体「する」、という違いもあります。
ですので、もし謙譲語が適切な場面であれば、話し手は「話す」という動詞を意識していると考えられますから(イ)、
もしも常体、または単なる丁寧体が適切な場面であれば、話し手は「話」という名詞を意識しているでしょうから(ロ)、
というのも一つの目安になりえるかと思います。

どちらもありえますが、着眼点が違います。

それぞれ通常の形(常体)に戻すと、
  (イ)「お話しした通り」……「話(はな)した通り」
  (ロ)「お話した通り」……「話(はなし)した通り」
となります。
(イ)は「話す」という動詞であり、その動作・行為に注目しています。
一方、(ロ)は「話」という名詞で、その内容に注目しています。

※動詞の謙譲語:
  「お」+「動詞の連用形」+「する(いたす)」
  「お」+「話し」+「する」=「お話しする」
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