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ラテン語と英語は文法的語彙的にどれだけ似ているのですか?

gooドクター

A 回答 (2件)

なにを基準にして「似ている」というかは非常に難しいですが、地中海世界というからラテン語を利用する古代ローマの域内だった地域の言語としては、英語はラテン語からかなり遠い言語だといえます。



一番ラテン語に近いのはイタリア語やフランス語・スペイン語・ルーマニア語などのロマンス諸語であり、英語は基本的にはラテン語と同じインド・ヨーロッパ語族になりますが、文法や単語などは別の古代語を源流にもつ言語だといえます。

英語はもともとゲルマン語という語派に属しており、ローマがラテン語を持ってゲルマン人と接触する以前に、文法的な特徴は成立していました。
ゲルマン語の主な言語はドイツ語・英語・ノルウェー語・スウェーデン語 などであり、ラテン文字で書くことが主流になる前は、ルーン文字という独自の文字で書いていたのです。


さて、どのくらい似ているというは非常に難しい問題です。

日本語や中国語などの待った区別の源流をもち、別の文法語彙体系をもつ言語とはもちろんまったく違います。
しかし、ラテン語も英語も同じインド・ヨーロッパ語でありそもそもの源流は6000年以上前の黒海からカスピ海あたりのどこかで話されていた言語が元になっています。
この基準までさかのぼれば、ラテン語と英語は同じ文法構造をもつ似た言語といえます。

しかし、紀元前後ぐらいからの確実に分かる史実から言うと、ロマンス語とゲルマン語は同じインド・ヨーロッパ語族といいながら、別々に発展した時間が長く文法的には共通しない部分もあるのです。
そのため、イタリア語やフランス語などのラテン語から変化した言語(日本で言えば平安時代ぐらいの古語と現代日本語のような違い)はラテン語直系言語といえるのに対して、英語はそうはいえず、別の言語であるといえます。

また、同様に語彙的にもイタリア語などはラテン語をほぼそのまま現代語として利用しているのに対して、英語ではラテン語を多量に租借して利用していますのでその点では、ラテン語と同じ語彙も多いのですが、これは日本語に大量に漢語の単語が入っているのと同じで、これをもって「英語とラテン語は似ている(日本語と中国語は似ている)」とはいえないのです。

ということで、英語はラテン語と触れ合うことでかなり発展したのは事実ですが、似ているかどうかという意味では、同じインド・ヨーロッパ語族の中でも似ていないほうだといえます。
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 大学でラテン語をしましたが、ラテン語の単語の中には意味が分かった後になって「あぁ、英語と似ている」と思える語がありますが、見た瞬間ピンときて、その予想が次々当たるほど似ている訳ではありません。

興味があるなら、宗教音楽(ミサ、レクイエム等)の和訳の歌詞を手掛かりに、英語・ラテン語を比べてみてくだい。ネットでも検索できると思います。

 文法の難易度からすれば、フランス語とドイツ語を足して、二倍する感じです。私は第二外語はスペイン語を取りましたが、語尾変化がとてつもなく複雑です。一番難しかったのは形容詞の格数の変化が、名詞に連動する点です。慣れないうちは単語の品詞が分からないので、原形・原級(英語的な言い方ですが)を見抜くのに手間がかかりました。これが分からないと辞書が引けないのです。

 諸外国では、ラテン語の授業は忍耐力を養成するために行うそうです。私も在学中には100名近い人が履修しましたが、2カ月以内に4名にまで減りました。その4名だけが単位を取りました。

 語順は動詞が文末に来ますので、日本人には馴染みがありますが、その他の部分があまりに難解なので、何の助けにもならないくらいです。名詞の後に形容詞が置かれます。これは英語とは逆です。
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この回答へのお礼

有難うございました
まあ語尾変化は印欧語の特徴ですからね。

しかしどうして古代ギリシャ語ラテン語を学ぶときには実践的な
クセノフォンとかを軽視して下らない演説用の語尾変化とかをやるんですかね?
まあそれ言い出したら19世紀の言語分類法とかカトリック教会とかの話になりそうですがw

お礼日時:2011/10/22 16:25

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