人生のプチ美学を教えてください!!

お世話になります。

昔、「借金が雪だるま式に増える」という話があちらこちらでありましたよね。

今は金利の上限も決まっているようですが・・・。

でも、昔も金利というのは、〇%~〇%ときちんと書かれていたと思います。

例えば、20万円を借りて18%とすれば、年利36000円ですよね?

そう考えると、雪だるま式に増えるはずもない気がするのですが、どうして増えていたのでしょうか?

2年目とかになったら、元金が減るから支払利息も減るはずですよね?

支払利息がさらに利息を生んでしまうというカラクリがよくわかりません。

知人が昔、たった40万を借りただけなのに、毎月2万だか3万ずつ返していたのに、何年経っても「まだ返し終わらない」と言っていた事があり、とても不思議でした。(ちなみにTVコマーシャルをやっていたような大手金融会社でしたが。)

ずっと気になっている、雪だるま式に借金が増える・・・という現象がどうして起こるものなのか、教えて下さい。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (7件)

>雪だるま式に増えるはずもない気がするのですが、どうして増えていたのでしょうか?



多くの場合、返済の見込みが無いのに借金をする「借金依存症・借金癖」の方に多いですね。
借金返済目的で、新たに借金をする方々です。
このOKWAVEにも「ブラックですが、借金が出来ますか?どうしても、○○万円が必要です」
という常識では考えられない質問が、多々ありますよ。
結局、借金が借金を生んでしまうのです。

>2年目とかになったら、元金が減るから支払利息も減るはずですよね?

何回払いという分割払いだと、年々元本は減少します。
が、リボ払い形式(最近のキャッシング返済方法)だと「定期的には、元本は減らない」のです。
住宅ローンで多く用いられている元利金等方式だと、返済開始数年間は「利息ばかり支払で、元本は減っていない」のです。
これに対抗する為に、繰上げ返済を行なう方が多いのです。

>たった40万を借りただけなのに、毎月2万だか3万ずつ返していたのに、何年経っても「まだ返し終わらない」と言っていた事があり、とても不思議でした。

数字のマジックです。
「金利手数料は、我が社が負担!」と大々的に宣伝している通販がありますよね。
じゃ、現金で買うから「金利手数料分を値引きしろ!」と言っても「無理です」と回答されますよ。
本当に、金利手数料を払っているのなら「現金一括客にも、還元可能」ですよね。
ここが、数字のマジックです。
「今なら、このPCに。プリンター・補助インク・用紙500枚・何とデジタルカメラ・USBメモリーもお付けして、この価格!」
じゃ、「付属品全て要らないから、その分値引きして!」といっても「無理です」と回答されますよ。
ここが、数字のマジックです。♪来てます。来てます。これが、数字パワーです♪(笑)
融資の場合も、多くの合法的なマジックが存在します。
元利金等で借りた住宅ローンでも、返済開始数年間は「利息を払っているだけで、全くと言って良いほど元本は減っていない」のです。
これに似た計算方法を、サラ金・カードのキャッシングでも採用しているのです。

>雪だるま式に借金が増える・・・という現象がどうして起こるものなのか

多くの場合は、自転車操業(借金返済の為の借金が増える)事を意味します。
風は火を呼び、火は風を呼ぶ。同様に、借金は、(気をつけないと)借金を呼ぶのです。
某有名芸能人(借金大王)のように「金利だけ払えば良い」と、金融機関と同意している場合もあります。
元本が減らずに、利息ばかり増えていますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

借金は借金を呼ぶ・・・怖いですね(笑)。

お金を借りてまで手に入れたい・・・と思う物がないので借金とは縁がないですが、やっぱりお金を貯めてから買うのがベストですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:22

ごく簡単に原理を説明しますと、借金の返済をするのに、よそから借りて返済をするからです。



返済の原資が無い(返せるあてが無い)状態で安易に借りると、無限地獄になります。


簡単に計算するために借金は一回100万利息は10%で計算します。

100万を借金して、利息分が10万(10%)あります。合計で110万の返済です。

これを返済するにお金が無いので、新たに110万借りて返済すると、利息分10%(11万)が加算されて121万返済しなくてはならなくなります。

1 一回目 100万+10万=110万の返済
2 二回目 110万+11万=121万の返済
3 三回目 121万+12万=133万
これを10回繰り返すと約260万返済しなくてはならなくなります。

金利が18%なら10回で523万の借金残高となります。

これが借金が雪だるま式に増える原理です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

お金を返す為に他からまた借りる事で借金地獄に陥るわけですね。
想像するだけで怖いです・・・。

わかりやすい計算で教えてくださりありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:24

>知人が昔、たった40万を借りただけなのに、毎月2万だか3万ずつ返していたのに、何年経っても「まだ返し終わらない」と言っていた事があり、とても不思議でした。


(ちなみにTVコマーシャルをやっていたような大手金融会社でしたが。)

大手なら毎月2~3万円きちんと返済すれば2~3年もあれば完済できますので、知人の方は「きちんと返済していなかった」可能性が高いです。

急な出費があった時など返済が滞ればそのぶん完済が遅くなります。
また、ある程度元金が減ったところでまた新たに借金をしていたかもしれません。

給料が少ない、浪費癖があるなどの理由でそのようなことを繰り返しているといつまでたっても返済が終わらないということになります。

実際のところは本人に聞かないとわかりませんが、rain2011 さんに包み隠さず話してはいなかったことだけは確かだと思います。

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なお、金融会社にとってはこのように借金額を大きく増やさず常に利息を払い続けてくれるのが一番良いお客さんです。

そのようなお客さんを効率よく増やすことができるシステムが「リボルビング払い」、通称「リボ払い」です。

毎月の返済額が固定なので借金を増やすことへの抵抗感が薄くなります。
借金が増えれば返済期間が長くなり、返済期間が長くなると支払利息も増えます。

このように、メリットばかりなので金融会社やクレジットカード会社はとにかく「リボ払い」へ切り替えさせたがります。

リボルビング払い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%9C% …

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知人の方はある程度借金額を抑えていたようなので「雪だるま式」には増えていなかったようですが、借金にあまり抵抗感のない人や生活苦の人は返済が苦しくなると、新たな借金で返済を乗り切ろうとするようになります。
それを始めると元金が増える一方ですから後は早いです。

大手の金融会社がダメになると中小へ、そこもダメになると闇金へというルートが出来上がってしまいます。

途中で止めることが出来ればいいのですが、本来返済能力が無いからそうなった訳ですから「まずい」と思いつつ止められなくなるわけです。

しかも、返済に追われると心の余裕は全くなくなって、人にも相談しにくいことですからどんどん心理的に追いつめられて生活のすべてが「返済日」を乗り切ること中心になっていきます。

これが一般的な「雪だるま式」です。
「闇金」の場合は法律無視の無茶苦茶なルールですから、手を出したら「雪だるま」どころか「雪崩」なみに増えていきます。

闇金
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%87%E9%87%91% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

そうですね。
知人もきちんと返済していなかったかもしれません。
最後は親御さんに泣きついて全額を一括返済してもらったようですが。

返済に追われると心の余裕は全くなくなるでしょうね。
お給料日前に「お金、遣いすぎた~」というだけでも、かなり焦りますから(笑)。

闇金は、いまでも健在なのでしょうか・・・。
一生、縁がない事を祈るばかりです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:28

遅延延滞金がたとえば△コムだと20%。


100万借りて1月払わないと利息は1万6000円で
これが残高に足されて101万6000円。
1年払わないと大体122万円で22万ほど増える。
現在100万以上は最高21.9%。
(本来消費者契約法の適用なら最高金利は14.6%)

この遅延延滞金以前は年3割から4割ととても大きかった。
例として4割で計算すると1年で148万で約1.5倍になる。

もう一つは返済が遅れたら別の金融機関から借りさせられる方法。
100万借りて返せなかったら別の所から100万借りる。
でも前の所の遅延延滞金と新しい所の利息前払いで実際は110万ほど借りる。
毎月返せないと低い利息でも1年で2倍程度にはなる。
これだと現状違法が行われても法律の手が届かない。

ちなみにこの計算によると40万で月2、3万だと
2万5000円づつ払ったとすれば20回ほど支払えば終わる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

現在100万円以上は最高21.9%・・・これがわかりませんでした。
〇%~〇%という、最高のパーセンテージの意味が・・・。
遅延延滞金が原因だったのですね。

以前は年3~4割・・・これが「過払い金」と呼ばれている部分になるんでしょうか。

やっぱり、他から借りさせる、借りる・・・というのはこういう世界では普通に行われているんですね。
怖いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:34

借金する人にありがちなのは「計画性がない」ので、収支のバランスを考えない傾向があります。



その結果、借金することになると思うのですが、収入に対して支出や返済のことを深く考えないので返済に困窮すると安易に別な金融機関から借金してしまいます。
いわゆる、借金返済の為に借金をする「自転車操業」の状態に陥ると借金は「雪だるま式」に膨らんでしまうのです。

借金問題で悩んでる人達の多くは複数の金融機関から借金を抱えてる「多重債務者」です。
消費者金融やカードローン会社は、リボルビング式という返済方式なので貸付け限度内額なら何度でも借り入れが出来る為、返済途中でも再び借り入れて別な金融機関の返済に充ててしまうから最終的には複数の金融機関の借り入れ限度額が一杯になり債務整理や自己破産する羽目になるのです。

借金しても、一気に返済が出来る人や計画的に返済を考える人達は雪だるま式に借金が膨らむことはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

借金する人にありがちなのは計画性がない事・・・確かに知人は、まったく計画性がありませんでしたネ。
お子さんの学費まで使い込んで、お子さん達全員、高校中退や中卒になってしまいましたもの・・・。

一気に返せる人や計画的に返済できる人は、安い金利で銀行から借りられるでしょうしね・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:18

借金が雪達だるま式に増える……


のは、なぜか?
というご質問ですよね。

その答えは、借金の理由や状況によります。
例えば、収入が300万円で、
現在の支出が250万円。
どうしても、200万円のものが欲しいけれど、
150万円足りないので、150万円を借りて、
毎年50万円ずつ返していく……
ならば、増える事はありません。

でも、250万円の収入しかないのに、
支出が300万円だとすると、50万円の不足です。
そこで、50万円を借りることにします。
でも、収入が増えなければ、次の年も、50万円を
借り入れなければなりません。
すると、2年で100万円を借りたことになり、
さらには、最初の年の50万円の利息も加わります。
借金は減るどころか、増える一方……
このような状況を「雪だるま式に増える」と言います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

雪だるま式に増えていくのは、あこぎな利息計算法でもあるのかと思っていました(笑)。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:14

返済額が十分たくさんであれば、お書きのように返し終わります。



返済額が、利息以下なら、借金は減らずどんどん増えていきます。これが雪だるま。


>知人が昔、たった40万を借りただけなのに、毎月2万だか3万ずつ返していたのに、何年経っても「まだ返し終わらない」と言っていた事があり、

40万円、利息が18%で毎月2万とすると、約二年ですね。グレーゾーン金利の時代で29%としても二年強。それより長かったですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。

知人はもっと長く返していました・・・。
もしかしたら、追加での借金があったのかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/03 17:13

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