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太陽光発システムは塩害地域には設置できないことになっていますがメガソーラー等は海辺に設置されているケースが多々あるように思います。産業用に関してはそういう規定がないのか、そもそも仕様が違うのか。メーカーの見解を知りたいです。
仕様が違って海辺OKであれば住宅用でも塩害地域不可とはせずに特別仕様でOKとすべきではと(高くても付けたい人はいるでしょうから)単純に思っているのですが。
どなたかこちら方面詳しい方いらっしゃったら教えてください。

A 回答 (2件)

太陽光発電で、塩害は規定がありますよ。


産業用でも存在します。海岸線から1km以内がほとんどです。

住宅用でも、海岸線から1km以内を沿岸地域とし、
300m~1km以内は、接続箱を屋外に付けるとか、
シャープなどは500m以内で、
通常屋外のパワーコンディショナを屋内兼用のもので屋内設置とか、
色々対応しています。

本当に海が近すぎるかたは、シャープか三菱しか、
選択肢は無いと思います。
しぶきがパネルに直接かからなければOKとか・・・・
普通は保証の関係でトラブルも多いとは思いますがね。

パナソニックさんも、瀬戸内沿岸は100mより内陸ならOKとか、
新しい基準で塩害エリアへの設置拡大をすすめているようですよ。


さて、産業用についてですが、沿岸部にあるのは土地代が安いからです。
それと、日光を遮るものが少ないというのもあるでしょうが、
塩害の影響は深刻です。

ぶっちゃけ、太陽光発電の費用対効果は非常に低いのです。
土地を借りてまで発電する場合、よほど土地を安く借りなければ、
収益がプラスにならないんですよ。
政府が大型用の売電買取価格を、40円/kWhで15年とかにしてくれれば良いのでしょうが。

内陸の土地であれば、建物建設や商業地、地盤が悪くても駐車場くらいには使えます。
ただ、多くの沿岸部の太陽光発電は埋立地です。
工場建設では、地盤対策がひつようになるような場所でも、
パネルと架台、コンクリート基礎程度であれば沈まないですからね。

パネルは、アルミ製でアルマイトや酸化皮膜で劣化も少ないですし、
それを支える架台も、いわゆるドブ漬けメッキやスーパーダイマ、ZAMなど、
耐腐食性の鋼板処理、鋼材処理で作られています。ステンレスよりも耐塩害性は高いです。
沿岸部の灰色のガードレールをイメージしていただくと良いでしょう、あれはスーパーダイマです。

問題は、パワーコンディショナで、これが結構な問題になります。
建物を作って、クーラーを効かせて、吸入口にはフィルターを付けるとか、
地下に埋めるとかの処理も行うようですよ。
沿岸地域は、結構壊れています。あと、落雷でも壊れています。
住宅用みたいに長期保証はないですから、費用は掛かりますね。

特別高圧受電になるような大型だと、受電(送電?)設備は、
むき出しになっていますがね。
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煙害地域には設置できないとの法令や条例があるのですか??



メーカや販売業者が、他の地域のような長期保証はできない(ので販売することはできない) と言っているだけなのでは

産業用は保守保証は個別交渉ですから、どのような条件でも問題ありません
海の近くにお住まいなのでしょうから、屋外の金属製品がどのような状態かは良くご存知でしょう

耐塩害仕様とするには,価格が何倍にもなるでしょうし、メンテナンスも大幅に手がかかります
メーカとしては利益が期待できなくリスクの多いものは商品化はしないでしょう
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この回答へのお礼

その通りですね。
メーカーが言っているだけです。

ありがとうございます。

私の質問も的を得ていませんでした。
大手企業にとっては塩害を気にしなければ
いけないような地域に大規模な発電所を
設置することはあまりリスクとは捉えら
れないということでしょうか?
それとも言う程影響ないとみなしているのでしょうか?

おっしゃるように耐塩害仕様にするのに費用がかかり、
メンテにも手がかかるのにわざわざリスクを負うという
考え方がどうなんって思ったんで教えてもらいたかった
のです。(土地がなかっただけか?)

私は海の近くに住んでいるわけではないので
屋外の金属製品の状態も詳しくありません。

その辺りどなたかプロジェクトに加わった方とかでないと
わかりませんかね。

お礼日時:2011/11/01 20:09

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