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法人名や商品名はその企業だと思うのですが物や国の名前、科学用語などは誰が考えるのでしょう。日本語はカタカナですぐに対応できますが中国の当て字作りには創造力が要りますよね。その当て字が普及するまではどうなっているのでしょう。

こういう中国の当て字を日本語と中国語ではなんというのでしょうか。
音訳と意訳があると思いますが、それぞれなんというのですか。
ちょっと違うだろうみたいな当て字もあると思いますが、それはそれで通用したら誰も違和感を覚えることなく議論の対象にならないのでしょうか。

音訳にはカタカナのような音と字の対応表があるのですか。あれば面白いと思うのですが。
サイトなどあればご紹介下さい。夜露死苦お願いします。

A 回答 (4件)

日本人はカタカナのほうが英語に対して正確に表現できると思ってますがそれは錯覚ですよ。


「コカコーラ=可口可楽」のような意味訳ではなくて、単純に音を当てはめるだけなら中国語のほうが正確に当てはめることが出来るんです。
だって、外来語用のカタカナは51個しか文字と発音がないけど、中国語には4000個の文字と***個の発音が有るんですから。

「Charles」 を誰かが「チャーレス」と読んだら、「違うだろ、チャールズだろ」って思うでしょう。でも本当なの?
それは日本で「チャールズ」が先に当て字として普及しているからだけなのです。

中国も、漢字にはアルファベッドのピンインが正確についていますから、当てはめるのは簡単。
でも、同じ音の漢字の選択肢が有るから、最初の言いだしっぺが採用されるか、複数有るなら多数決で普及したほうが勝ち。

Charles は中国語で查尔斯(Chaersi) 日本語でチャールズ(Charuzu) どちらも似たか寄ったかの当て字で棒読みしたらどちらも正確ではないですよね。
http://dict.cn/ename/?cate=all&zm=C&pn=6


書いていて思い当たったんですが、日本人は固有名詞じゃなくて英語のすべてをカタカナにしようとするでしょう。
アイラブユー とかね。
中国ではそれはない。Love に漢字を当てて読む ということがないですね。愛裸婦湯になっちゃう。(←冗談です)

この回答への補足

中国よりご回答ありがとうございます。私は日本語のカタカナよりも中国語の造語の方が「創造力」があると尊敬しているのです。明治期の日本は造語力が優れていましたが今日廃れています。英語学習しだいの英米志向の行き過ぎを見直して、漢字文化圏として中国人が日本を真似しやすいように、日中友好のためにも日本人が漢字造語を発揮するべきに思うのです。

当て字は和語ですが、当て字の事を中国語ではなんというですか?また日本の中国語学習者はなんと呼んで学んでいるのでしょうか。

中国ではカタカナ51音一覧のような音写用に決められた字の一覧はまとめられていないという事でしょうか。私としてはその表があれば教えて欲しいのです。
中国語には、ないのですか?

>「当て字で棒読みしたらどちらも正確ではないですよね」
なるほど!勉強になりました。いやはや錯覚から醒めましたよ。ご指摘に深謝します。

>「中国ではそれはない。Love に漢字を当てて読む ということがないですね。」
これもなるほどです。主体性のない日本人は、中国人のそこら辺を知りませんね。日本の有り様に気がつく必要がありますね。

ただ知らないのですが、
アイラブユーはふつうの中国語と同じ字を”アライブユー”と読ませているということでしょうか。その際の「ふり仮名」はないのでしょうか。

漢字で書いて、ふり仮名を英語にするかんじですか。

逆に、英語で書いて、漢字のふり仮名はあるのでしょうか。

また漢字に漢字のふり仮名はあるのでしょうか。

余談ですが、pluto1991さんのプロフィールの橙色の皮みたいな写真はなんなんですか。見当もつかず、気になります。

想定外に、勉強になりました。質問してよかったです。ご教授ありがとうございます。

補足日時:2011/12/01 04:58
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この回答へのお礼

意外な事を沢山おしえていただきました。
ご回答に深謝しております。今後ともご教授下さい。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/12/11 14:11

 基本的に外来語の発音表記は中国語もカタカナも正確には表記できません。

音数の多さは中国語は確かに多いですが英語の発音を包括するのは無理です。所詮、発音形態が違います。よく揶揄されるのが韓国人のハングリッシュですが中国人もチャングリッシュとも言われます。日本も差にあらずで音数の少ない日本語は外国語のヒアリングを不得手としている事実はあります。ともなって発音も同様です。
 私は英語と中国語を話しますが中国人の英語には独特のイントネ-ションがあります。cokeの発音を中国漢字表記で英語圏の人に言っても通じません。それは日本のコ-ラも同じです。

 中国の外来語のあては、日本語のカタカナ表記の手法と変わりありません。単に類似音のあてはめです。
造語の手法は、認知度の高い漢字が優先される傾向にあるように思います。

 ケンタッキ-やマクドナルドの漢字表記による発音は、英語発音と違います。それはカタカナ表記も同様です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
カタカナ英語の発音が別物だという事は分ります。

Mcdonaldは、麦当劳(mài dāng láo)でしょうか。ピンインは知りませんが、さすがに日本語のマクドナルドの方が英米人に通じるんじゃないでしょうか。麦当劳(mài dāng láo)はもっと違う漢字をあてるべきなんじゃないでしょうかね。最後ラオでしょ。それはないと思うのですが。dの音を含む漢字がないのでしょうか。この漢字はMcdonald社が選んだものだと思うのですがどうなんでしょう。そのセンスがさっぱり分りません。

面白かったのでありがたいのですが、私の質問は、原語の発音を再現できているかではなく、
造語に関して、意味を無視した音訳と音を無視した意訳があると思うのですが、それぞれを何と呼んでいるのかというものです。それ以前に、中国語の当て字は何と言うのでしょうか。
亜呈字ではありませんよね。

漢字だけに、認知度を考慮するというご意見はカタカナとは違うポイントですね。つまりこのピンインに対しては常にこの漢字を使うというように定式化されていないのですかね。なぜそうしないのかが分りません。中国文化の特殊性でしょうか。共産中国の特質でしょうか。どの国でもルールは作ると思いますしシナは書法など字に関する法は重んじるものだと私は認識しておりましたが。

お礼日時:2011/12/02 11:36

中国語の当て字というか、日本語における「フリガナ」はピンインというアルファベット(=発音記号)です。


ピンインが日本語のひらがなと同じですね。
日本人がローマ字で漢字にフリガナをつけてるような感じ。

だから、小学校1年生の教科書はピンインからスタートします。
国語の教科書の漢字(あたりまえですけど)にはピンインでフリガナがついているんです。
勉強不足で漢字を思い出せないとき、日本人はひらがなで書いてしまうでしょう。中国人はピンインで書いてしまうか、
と思いきや、これはやはり、同じ音で別の思い出せる字を書いてしまうんですが。
日本で英語の文章の上に「アイラブユー」とカタカナでフリガナを付ける、あの方式は中国ではありえないですね。
アルファベットの上にアルファベットが乗っかることになってしまうので。
そもそも、ピンインは漢字の発音だから、英単語の発音には使わないです。ということで、アルファベットのフリガナは漢字の当て字になるというわけ。

ピンインはアルファベットですが、 eと書いてあっても発音は英語のeとまったく同じわけではないです。アとウの中間の音。フランス語の感じですね。(日本人がピンインなら読める。っておもって読んでも全く通じないし・・・・)
だから、英語を習得しても NIKE というブランド名を 「ナイク」と読んでしまいます。 バカにしてはいけません日本人が「ニケ」と読まないほうが不思議です。(私は本当の発音を知りませんし。)
==No2さんが書いていることです。


私の写真は巨乳のブラの中で寝ている子猫なんですが。。。いや、私は貧乳ですけど。。。。。
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この回答へのお礼

またまた勉強になりました。目覚めさせるというか刺激を与えるのがお上手ですね。
ピンインがそういう存在だと思いもしませんでした。中華人民共和国民にとって必要だったんですね。外人用かと思っていましたよ。

難しい字を簡易な字に置き換える当て字に白字というのでしょうかね。それは私が求めている物ではないのですが、どうやら当て字の概念すらないような感じがしますが。日本人の仕事(日本言語)はあいまいなようで実はしっかりしているような気がしてきました。

中華人民共和国の義務教育では児童に国語をアルファアベットで教えているんですね?
信じ難いトリビアですよ。いやはや文革ですわ。
ニュースで中国がどうだとか中国人の民族性がどうだとか繰り返されていますが、そんな重要な事実すらメディアや知識人は(私らには)基本的な情報提供していなかったのですね。
知らずに死んでいたかもしれません。感謝感謝大感謝。
お写真はご説明をいただくまで何一つそう見えませんでしたよ。マッダナーと同じです。まるで騙し絵ですね。ご本人がモデルであれば自己評価はご謙遜ですね。
ご回答通じて芸術的才能を感じました。中国人も憧れるでしょう。何かにつけて刺激的でいらっしゃる。

NIKEはどこの言葉が元か知りませんが、この「ニケ」を「ナイキ」と読む英語という言語がやはりラテン語に比べると不自然な表音文字の使用法なのだと思います。つまりカタカナで書かれた物をカタカナ読みではなく、英語読みさえすれば、日本語表記では全く再現性がないと決めつけるのも如何なものかと感じました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/03 22:47

>こういう中国の当て字を日本語と中国語ではなんというのでしょうか。



これについてはなんと呼ぶのか存じません。
しかし、その他の内容についてはお答えできる部分があるのでお答えします。

>その当て字が普及するまではどうなっているのでしょう。

複数の当て字が考え出され、そのうち最もよく使われるものが残るようです。

たとえば、私が中国語の学習を始めたころのアメリカの大統領はレーガンでしたが、中国語では「里根」と「雷根」の2種類の表記がありました。
3年後に私が中国留学中に「里根」に落ち着きましたが、いまでも「雷根」という表記もされるようです。

>音訳にはカタカナのような音と字の対応表があるのですか。あれば面白いと思うのですが。

「漢語拼音方案」という表があり、中国語(普通話)の各音節を表す代表的な漢字が決められています。
http://www.zdic.net/appendix/f8.htm
しかし、これは、外来語を作るときには必ずこの字を用いて作る、といった性質のものではありません。
今の中国の子供はピンインからまず文字を習うようなので各音節の代表的な漢字の表などいらないと思うのですが、中華人民共和国ができて今のピンインが公布されたときに大人だった人は先に既に漢字とその発音を知っているわけで、そういった大人がピンインを学ぶのが便利なように各音節に代表的な漢字が当てはめられたのだと思います。


ところで、

>日本語はカタカナですぐに対応できますが

日本語のカタカナで外国語の発音を正しく表すことは多くの場合不可能です。
ですから、日本語でもすぐに的確に質問者様のおっしゃる「当て字」ができるわけではありません。

たとえば、先ほどのレーガン大統領の例が偶然にも当てはまります。
彼が大統領候補になったとき日本語では「レーガン」「リーガン」の2種類の表記が使われていました。

また、Hepburn という日本で有名な人がいますが、幕末に日本にやってきて日本語のローマ字表記を作った人は『ヘボン』、映画『ローマの休日』で有名な女優はオードリー・『ヘップバーン』です。

このように、日本語でも外来語の当て字に対する表記の揺れはあります。


以下、余談として。

>逆に、英語で書いて、漢字のふり仮名はあるのでしょうか。

>また漢字に漢字のふり仮名はあるのでしょうか。

ジャッキー・チェンがハリウッドに進出したての頃、まだ英語がよく読めなかったので、英語で書かれた台本に「振り漢字」をしていたそうです。

また、ピンインなど中国語の発音記号ができる前は「反切」と言って漢字の発音を他の漢字で示す方法がありました。
ご興味があれば「反切」で検索してください。

>Mcdonaldは、麦当劳(ma`i da-ng la'o)でしょうか。ピンインは知りませんが、さすがに日本語のマクドナルドの方が英米人に通じるんじゃないでしょうか。麦当?(ma`i da-ng la'o)はもっと違う漢字をあてるべきなんじゃないでしょうかね。最後ラオでしょ。それはないと思うのですが。dの音を含む漢字がないのでしょうか。この漢字はMcdonald社が選んだものだと思うのですがどうなんでしょう。そのセンスがさっぱり分りません。

これは広東語読みすれば英語のMc'donaldの発音に近くなるのではないかと思います。
マクドナルドが最初に中国語圏にできたのは確か広東語を使う香港だったと思いますので。

タクシー「的士」とかバス「巴士」も普通話(北京語)読みすると何か元の英語とは違う発音に聞こえますが、これも広東語読みすれば英語の発音に近くなります。

ついでにいうと「マクドナルド」という日本語のカナ表記も、もとの英語のMc'donaldの発音とはほど遠いものです。
以前、日本行きの飛行機の中で隣りに座った白人の若い女性から「日本に『マッダナー』はあるか?」と英語で聞かれて、『マッダナー』が世界的ハンバーガーチェーン店のことであるのに気づくまで5秒ほど考えました。
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この回答へのお礼

「白字」ではやはり意味合いが異なってきますよね?
当て字というのは仮の存在である事を明示し続けているのですから、ひとたび漢字化してしまえば完全に中国の物という貪欲な言語感覚なのでしょうかね。だから当て字の概念にピンと来ない。

日本ならすぐに、と申しますのは、意訳の方に関して比較してみたのです。リーガンでもレーガンでもいいのですが、何かしらの日本語表記がたちまち出来上がりますよね。しかし、人物名では少ないでしょうが、それ以外の概念の名詞などは、沢山(←夏目漱石作の音訳)、「意訳の当て字」が創られていますよね。私の質問は発音問題ではなく意訳の方が知りたかったのですよ。その技術に感心したの動機です。テレビやパソコンなどは日本語では音訳ですが、意訳の中国は意味を考えた上に新しい漢熟語を想像しなければなりませんよね。中国語に敬意を抱きながらその手間の差に注目したのです。いちいち庶民が考えるのでしょうか。カタカナならば語彙があろうがなかろうが何も考えずにも字にすることができますよ。意訳は翻訳ですからね。大変です。新しい外来語は次々に入って来ますので、誰が意訳してるんだろうかと思われませんか。

リーガンにはじまりなるほどなるほどとたくさんうなずきました。広東とかそういう地域差が大きいですよね。これも日本語とは異なります。訛りではなく音が漢字の音読みが違うのですよね。
広東読みすればそれらしくなるかもというのは名探偵の推理を思わせました。
香港周辺が当て字のスタンダードを作っているのかもしれませんよね。

マッダナーは傑作でしたが、白人が何国人か知りませんが、英米では、マッダーナではなく、マッダナーですか(笑)それそれでネイティブ側の下町言葉的なものがありませんかね、余談ですが。

麦当劳はいわば「ほったいもいじるな」式の当て字であり(What time is it now)、中国人の耳に聴こえた通りにあてはめたのでしょうね。言語の正しい発音とピンインを照らし合わせて作っていないのでしょうね。日本語で同じ事をやったら、麦屋ではなく、芋屋になっているということです。意外に字面を気にしないんでしょうかね。

ご教授、助かりました。

お礼日時:2011/12/03 23:30

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